鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いないっ! 大鮎!

2014-07-24 16:03:16 | 広瀬川

 まずはきのうのお昼頃の風景です。仙台にも”オスプレイ”がやってきました。2人の若者が河原で飛行機を飛ばしていました。全く音がしませんでしたので、エンジン式ではなく、電池仕掛け? プロペラが一杯付いている謎の飛行物体です。

         

      

 

 午前と午後とでガラッと天気が変わりました。 朝方の様子ではとても日中暑くなるなんて考えられなかったのですが、予報を下回ったものの夏らしい陽気となりました。

 いつもの市街地の様子ですが、上の写真は午前11時前で、下は午後1時40分のものです。

 

 

  

 午前中は全く静かな広瀬川河原でした。夏休み中の子どもたちは一体どうしたのでしょうか? 暑くないうちに走り回ればいいのに・・・。 朝6時半からのラジオ体操はやっているようです。

 

      

  

 この花は何というのか分かりません。きのうは咲いていなかったように思うのですが。 胡桃は結構実が落ち始めています。 まだ熟してはいないはずですが。

 

 午後から落ち着かなくなりました。やはり川に入りたい、でかい元気なオトリ鮎が3匹もいるのだ!これを使わない手はない。 昼食後、NHKの連続テレビ小説を見てから早々に支度して川へ。

 オトリ鮎を買わなくてもいいというのは嬉しいし気軽でとってもいいですね。 きょうはきのう果たせなかった澱橋の下流域まで釣り下るつもりで広瀬川へ。 オトリは3匹とも至って元気そのもの。 元気すぎました。 そのため、・・・。

 小さいオトリ缶の水を少なくして、曳舟に鮎を移します。 1匹目は無事曳舟に入りました。しかし2匹目、これが一番大きい鮎だったのですが、曳舟に入る前に両手からポロリと浅瀬に逃げ出しました。 すぐにタモを取り出しましたが、水の中では魚が主役、すばしこく逃げていきました。

 ついていません。なんでこんなことになるのか?! いつも逆転されている東北楽天みたいです。  まあ、こんなこともあるでしょう、と諦めるよりほかありません。

 3匹目はちゃんと曳舟へ。 まあ、オトリ鮎は2匹というのが相場ですから、過不足はないのです。 でもまあ、すでに1匹失っているわけですから、補充しておきたいという気持ちが強く、きのういい思いをした岩盤の溝のところへ向かいます。

 竿出しはきのうと同じ午後1時50分です。きのう掛かったのだから1匹くらいはいるだろうと期待して泳がせます。 10分くらいしたときかな、コツンという当たりみたいなものが伝わってきました。 来たかな?と期待を抱かせたのですが、来たのは”根掛かり”でした。

 どうにも根掛かりが多い、多すぎる。泳がせ方が拙いのか、注意が散漫なのか。 よろしくないことこの上もない。 竿をあおっても外れそうもなかったので、仕方なく天上糸を持って引っ張りました。 ハリスのところから切れてほしいのですが、現実は冷酷です。

 またしても下の付け糸からのプッツンです。 使う前からオトリには1匹逃げられ、竿を出して10分後には根掛かりで喪失する、あっという間に2匹のロス。 残すところ1匹のみ。 ついてないですね。

 最後の元気なオトリを取り出して、祈るような気持ちで送り出します。 でかいのを連れてきてくれと願って。

           

 でもきのう格闘技を演じたところは全く静寂そのもの。 音無しの構えが続きます。 こうなればヤマメでもいい、ニジマスでもイワナでもいいから、魚が掛かってくれと祈りながら竿を操作するも全く掛かりません。 ここまで徹底して補充がきかないのか、広瀬川は!!

              

 

 仕方がないので上の写真の右上の瀬から、下の写真の右下の瀬まで釣り下ることにしました。 それでも広瀬川は黙っています。沈黙の広瀬川。 絶対に釣らせてはくれません。ここまで徹底するか広瀬川。 本当に今年の広瀬川は、広瀬川の鮎はどうしたのでしょうか。

 結局1時50分からスタートしたものの、3時には納竿しました。 釣果ゼロ。 諦めも肝心です。

 

 そして毎日鮎釣りの下着からシャツまで我的太太に洗ってもらうのは気が引けるので、きょうは汚れてもいないし、洗面台で水洗いをして脱水し、外に干しました。 すぐに乾くことと思います。 気を使っているのです。

コメント (5)
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