西部邁さんが言っていましたが、アメリカ合衆国には大国としてふるまう資格は全くないということです。私もそう思います。グローバル資本家ばかり肥えさせて、旧ローマ帝国のような宗主国として、同盟国への面倒見の良さも既に持ちあわせていません。
そして、あの国の不道徳な予防戦争というものに、日本は本当に付いていけるのか。自衛隊員から5千人、1万人と犠牲者を出し、何の恨みもない中東の人たちを、それ以上殺せるのか、ということです。
戦後の旧安保条約を失効させて、アメリカ軍の日本駐留を引き続き認めたのが日米安全保障条約です。それが学生たちが大運動を起こした安保闘争だとすると、アメリカからの独立運動に失敗したわけです。安倍晋三はそれが今となってみれば正しかったと言っているのです。
岸信介が軍事基地を置くことを認めることで、派兵はしないように交渉できたと亀井さんが記者会見で言っていました。そうすると、安倍晋三がやろうとしていることは、岸信介が守ろうとしていたことと全く正反対のことをやろうとしているということなのです。
今日驚いたこと。
50年くらいずーっと創価学会の熱心な信者で活動家の、ウチの両親が怒ってて。
昨日の強行採決が許せないので、来月からの公明新聞と公明グラフはもう取らない、とのこと。
NHKの受信料も支払わない、解約すると言ってまする。
野良アザラシなムスメは何もゆってませんよ?