谷口板長の鯖(〆鯖、鯖のみそ煮)とバスケのコーチ日記

八戸の鯖で作る鯖味噌煮(鯖みそ煮)を紹介し八戸の郷土料理の作り方、趣味のバスケっトを田面小でコーチする日々の話。

時代を生きる・・板長と八戸・・その2

2010-02-17 08:26:17 | 鯖造り

写真と連動した・・私のブログ経営者ブログ・・

「鯖のみそ煮とバスケのコーチ」
http://newcity.keikai.topblog.jp/

は上記からご覧下さい。

でも一応投稿!


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食堂の1枚の写真から・・

板長の頭の中は、タイムマシーンに乗りました。

どうしても「だるまストーブ」を見たくて
ホームセンターに足を運びました。



このストーブが中心の生活体形
朝は、ここからお湯を取り顔を洗い1日が始まる

食堂のご飯は、つば釜をこのストーブで炊きあげる
「初めチョロチョロ中パッパ・・赤子泣いても蓋とるな!」

食堂に使う、ご飯は白い飯・・板長達は最高のおコゲ飯
茶色いコゲは・・朝飯・・昼も・・オヤツにコゲおにぎり

夜は・・食堂の残りの白い飯・・酷い?
いいえ、これでも幸せな食事でした!

白米を食べれただけも・・当時は良い方でしたから
麦が何割かを混ぜていたのが普通では?

食堂があればこその・・白米でしたから。

ご飯を炊き上げたら・・ラーメンスープの鍋が置かれ
豚や鳥の骨が入った大きな鍋が・・煮えていきます。

当時39年のラーメンの値段は・・20円30円?
まだ、100円札が主流で(板垣様の顔?)



この、だるまストーブの空気口・・当然みなさんは
知っていますよね!この小さな口で火加減が決まる事を

ご飯が炊きあがっったら・・口を閉める
このタイミングは・・父の仕事でした。

ガキながら・・父の背中を見ています。
薪を割る!

「マサカリ」や「ナタ」で薪を割る



今では考えられない事・・ガキでも薪作りを手伝います
マサカリを振るって丸太を割る・・

今の子供にやらせたら・・大きな問題になりますよ!
子供が・・あのマサカリを頭の上から振り下ろす・・

父の力に追いつこう・・大きくなったら男らしく!
そう・・ガキながらに考えていました。

遊びの後は・・薪運び!こどもの仕事です。
雪が降ろうと・・寒かろうが・・やらねば

板長の家庭にも「鶏小屋」がありました。
当時は、卵は高級品!

その卵を取りに小屋の中に・・陶器で出来た偽の卵を置いて
卵取り・・板長は苦手でした。

小さいガキの目線と同じに鳥の口ばしが来るのです
前後に首を振って・・私に向かって来るのです・・

木のコッパを持って・・鳥を追い払い
生卵を取り・・陶器の卵を置いて逃げる!

嫌でしたね・・勇気を出しての卵取り・・・

どのタイミングなのか・・鶏鍋が食卓に・・年に1・2回
キンカンと言ったかな?卵の黄身が連なったもの・・

板長・・好きでしたし・・あの出汁の味は忘れない!

しかし・・餌をやっていた・・鶏だと知ると・・
ガキながらに・・何か思うところがありました!


         つづく・・



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