のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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感動と悲しみの涙

2011年08月22日 07時38分54秒 | 雑感

  大震災後の津波で多くの方が亡くなり 家や船や田畑も流された

  悲劇の数は 周辺も含めて膨大な数に上ると思う

  そのうちの一つの家族が 昨日の24時間テレビで放映された

  子供3人を含めて 平和な暮らしを送っていた家族が あの日で翻弄された

  奥さんが勤務先の介護施設の中で 津波で亡くなった

  ご主人も同様の福祉施設で働いており この日から子供の面倒をも見ている

  炊事洗濯から料理 子供の幼稚園送り迎えも 全て一人でする

  これは出来ても 愛する奥さんを失った哀しみは 子供と同じで涙の毎日であろう

       

  羽鳥アナウンサーが 震災直後 ここを訪れ この家族にも会って来た

  津波の爪あとを二人で見て ここが玄関 ここが部屋と瓦礫の土台石を見て言う

  いつも帰って来ると 少しおどけたりする可愛い奥さんだったと言う

  羽鳥アナも 聴きながら もらい泣きする

  震災の後 奥さんがご主人に渡した1枚の手紙が出てくる

  ちょっとしたことで言い合った直後に 奥さんが書いて出かけるときに手渡す

  内容は 愛情に溢れる言葉が書いてあり じんと心に響いてくる

  いつも逞しく子供を守るパパであって欲しいと書いてある

  奥さんを失った悲しみで 一時はあとを追おうとも思ったと言う

  でも この手紙を見て 生きねばならないと誓った

  幼稚園の子供は 他の子供が母に連れられてくると 羨ましそうに見る

  ご主人が 食事を作っても ママの味にはならず 余り食べてくれない

  子供の好きなカレーライスを作ろうと 羽鳥アナも協力して作る

  お変わりして食べてくれた 嬉しそうな子供の笑顔

  だが どんなに笑顔が浮かんでも ママは妻は帰って来ない

  天国で見ていてくれるだろうと そう自分に言い聞かせる家族の想い

  こんな家族 多くの被災者の断片だろうと 見ていても涙が出てくる

  せめて東北や東日本が 本当の笑顔が見えるように早くなって欲しい

       

  東北支援の活動は 全国で行われており 私の地元でも催しが目立つ

  錦糸町ジャズでも チャリティのTシャツが売られており バンドも呼びかける

  2500円のシャツ 1000円がこの東北支援に廻る

  そして残りの原価を引いた額が ジャズフェスティバルの運営資金になる

  被災者の心と生活は病んでいる

  立ち直りを支える 支援の輪は 世界を含めて寄せられていることが救いである

 

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