のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

親の顔を重ねる介護施設訪問

2011年08月25日 08時49分19秒 | ボランティア

  老人介護施設の訪問は 私自身は心の中で音楽療法の効果を求めている

  音楽が 痴呆の予防や改善 進行を遅らせたりすることが実証されている

  その上で 慰問的要素を持って その場の雰囲気を明るくする

  楽しい時間を共有したり 楽しかったという余韻を持って欲しいのである

  様々な方が 介護状態の程度によって 表情と身体の動きに効果が見える

  介護という区切りが無ければ 一見 普通のお年寄りにも見える

  歌は歌えるし 笑いもある 時には手を振ったり 叩いたり出来る

     

   昨日の訪問 踊りのグループ これは水戸黄門のテーマの踊り

  中には 全く無反応の方も見える

  下を向きっぱなしや 表示を表さない方も居られる

  理解できないのでなく かたくなに自分に閉じこもっている方もいる

  本来は こういう方に音楽療法のスポットを当てて欲しいと思う

  毎月行っていると 微妙な変化も 見落とさない

  以前より 良くなっている 表情が柔らかになっていることも読み取れる

  施設スタッフに寄れば リハビリに取り組む姿勢 食欲 意欲に変化があると言う

            

        昨日の1曲 靖国の母を歌う 誰かが泣いていた

  認知症の多い施設になると ボランティアの慰問が全く無い施設もある

  何とか光を見出して 人としての 最終段階を送って欲しいと心に願う

  数箇所の施設へ音楽訪問を重ねているが これらの想いが交錯する

  そして どこかで自分の親の姿を そこに重ねているのだろう

  私の親は そんなに認知症やボケではなかった

  しかし 眼の前にいる方たちへ 潜在的に親をダブらせて見ている

  それだけに 精魂込めて そして 優しくなれるのだろう

  施設の方たちが 笑顔を見せるとき 無上の喜びが湧いてくるのだ

      

      のびたが 語り そして施設の皆さんに歌ってもらう

  

             コメントは 伝言コーナー」 ← ここをクリック

            のびたのホームページ ←←

                                       ブログランキングに参加しています
                    ↓ 応援のポチッお願いします ↓
     おかげさまで上昇中                          

                          にほんブログ村 シニア日記ブログへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする