
今日は、動物愛護ボランティアの講習会に行ってきました。
昨日も地震があったし、大雨や台風の威力も強くなっているから
災害時のことも、ちゃんと考えなくちゃと思っています。
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私は、千葉県の動物愛護推進員で、かつ動物愛護ボランティアをしています。
そして今日は、千葉県の動物愛護ボランティアの講習日でした。
千葉県の動物愛護ボランティアの主な役割ですが、普段は
「動物愛護に関する普及啓発」
「千葉県が行う動物愛護管理事業への協力」
「千葉県から要請があった動物愛護推進員が行う活動の協力」となっています。
まぁ、「動物愛護に関する普及啓発」は、このブログでもやっているし
小学校での動物介在教育でも行っていますし
千葉県が行う動物愛護管理事業というのは、動物愛護週間などに行われる動物愛護フェスティバルとかのお手伝いなどですね。
この他、譲渡前の猫の馴化をお手伝いしてくれる人など、その時必要な役割をしてくれる人の募集があったりするそうです。
重要なのは、災害時。
動物愛護ボランティアは、災害時に
災害時動物救護活動を行うんですよね。
災害時の動物救護本部や動物救護センターなどでの事務管理、施設の運営維持、被災当物の世話をする「一般ボランティア」と
一時保管依頼があった動物について、動物救護センターでの預かりが困難な場合など、状況に応じてペットを預かる「一時保管ボランティア」が
あるんです。

今回の講習のメインは、「災害ボランティア活動に参加する際の心構え」についてでした。
要は、よかれと思って行った勝手な行動が、被災者に迷惑をかけることになる・・・といった話でした。
過去の実例で、こんなに困った問題があったという話。
例えば、SNSの拡散!!
「あの避難所に○○が足りなくて困っている」といったSNSが拡散されて、その内容がひとり歩きして広まって
実際は、すぐに足りていたのに、○○がいっばい送られてきて、置き場所もなく、管理する人も足りなくて・・・・。その情報をストップしてほしいけれど、拡散されたものは、ストップする方法がないので、その後もずっとそれが送られてくる状況が続いて、非常に困ったとか。
よくネット上で「拡散希望」という内容のものを見たことがあるけれど
私は絶対に、拡散はしない。
それが正しい情報なのか、何を狙って「拡散希望」と書いているのか、その意図がわからないし
それが解決した場合に、拡散をストップさせるすべがないから。
拡散希望と書く人は、終結した場合の、拡散内容を止める手立てまで責任を持たなきゃいけないと思っているから。
そこまでの覚悟がないのに安易に拡散はできないもんね。

「多くの人に知ってほしい場合は、行政などのホームページへのリンクにしてほしい」とおっしゃっていました。
ホームページならば、現状何か足りないのか。翌日には、それが解決したとか。日々変わる必要なモノリストが
載せられるので・・・」とのこと。
まぁ、そういった話がありました。

ただね、千葉では原則同行避難で、同伴避難ではないんですよね。
ちなみ千葉市では
「ペットの飼育場所は居住スペースと分けます。
ペットの飼育場所は、人の居住スペースと分けてください。避難所には、動物に
アレルギーを持つ方、動物が苦手な方や動物に不用意に手を出しかねない幼い子供
などもいます。周囲の人に配慮し、飼育場所以外(居住スペース等)には連れて行く
ことは出来ません。
※ ただし、身体障害者の補助犬である盲導犬、介助犬、聴導犬はペットではなく、
「身体障害者補助犬法」により、公共的施設での同伴を認められています。
なお、居住スペース内に同伴することにより、他の避難者がアレルギー症状を
引き起こす可能性がある場合などは、配慮が必要となります。」
となっています。
いやいや人の居住スペースにペットを入れるのではなく
ベット可のスペース(飼育場所)に、その家族も滞在させてほしい・・・。
同伴させてもらうのは、ダメなのかしら?
他の地域では、同伴避難も行っている例があるけれど・・・。
もちろん、ペット同伴避難者と、一般の人の避難スベースは、別々です。
教室など複数のスペースがある避難所だとそれが可能だと思います。
それがペットを家族としていっしょに生活している人の気持ちだと思うんですよね。
私はやっぱり、同伴避難が希望ですね。
災害のレベルにもよるでしょうし
実際、どこの避難所でペットの受け入れが可能なのか、区役所に問い合わせてもわかりませんでした。

まぁ、非難が必要な災害がないことを祈っています。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
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