雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)7歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

犬の咬み 理由は恐怖か ハンティング

2022-07-22 23:39:20 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常


いつもの公園がやっと散髪が入りました。5分刈り、いや5センチ刈りでしょうか・・・。

草刈りされて、広場が広場として使えるようになりましたよ。


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今日は、動物保護指導センターで講習会があり、その後収容犬の問題を軽減する接し方などを学びました。

問題となる行動が緩和されれば、譲渡されやすくなります。



犬の行動で一番問題になるのは、咬みつきです。

次は吠えとかになるんでしょうかね。

人間の手が怖いと学習してしまった犬は、人が近づくだけで唸ったり咬もうとする行動が見られたりします。

大事なのは環境エンリッチメント。

ガチガチに恐怖心で固まっていた犬も

その場所が安全で快適であり、自分が嫌だと思っていることが2週間全く起こらなかったら

徐々にその犬の心は、解凍されてくることが多いとか。



触られたくないと思っている犬には、触らない。

表情が柔らかくなり、心が解凍してきてから、次のステップに入るという話でした。

そうしないと、唸ったり咬もうとする、相手が不用心なら、本当に咬まれることも。

犬に唸らせるようなことをしない、咬もうと思わせないようにこちらが行動することが
その犬を安心させる第一歩になる・・・・。ということです。



ふと、犬が咬みつく原因で多いのは「恐怖心」。
そのため、その恐怖心を抱かせないのが、家庭犬で暮らしていくための条件になると思います。

ただ、犬が咬みつく原因には、もうひとつあると私は思うんです。

恐怖が全くない楽しい状態でも、犬は咬みつく場合があります。

それは「ハンティング」。

犬には、狩猟本能があり、獲物だと思ったものは、襲い咬みつく習性があります。



子犬が人の手や足に甘咬みしてきたりするのも、その予行演習だったりするので
その時に咬んでいいものとダメなものをしっかり教えていないと
咬んではいけない対象に咬んでしまっての咬傷事故につながる場合があります。

ハンティングの咬みつきは、例えば獲物に見えるようなストラップをズボンの後ろポケットに入れていて
それが揺れて、獲物と間違えて、その人のお尻をガブリ・・・。

対象が人間じゃないけれど、本当に小動物をガブリとゲットする場合もあります。

興奮した状態でハンティングの脳が刺激されると、人の声が届かないんですよね。

おもちゃのぬいぐるみを咬んで、ブルブル振り回したり、中綿を出したりするのは、本来は小動物にする行動を
疑似体験している。

ピービーとかキュンキュン鳴るおもちゃは、そんな小動物の断末魔の声をイメージしていると聞いたことがあり
だから犬はあの音に興奮するとか。

野生の脳に支配されて、興奮状態になると犬は夢中でハンティングします。

人間の足を咬んでくる犬もいます。

それは恐怖心で咬んでいるわけではありません。

その場合は興奮させる要因を取り除く、興奮させない行動をとるということが大事になってきます。

その判断を間違えると悲劇がおこるので注意が必要ですよね。



4回目の新型コロナワクチンの案内が届きました。
千葉市の場合、4回目のワクチンは、ファイザーかモデルナのどちらかになっています。

BA.5オミクロン株に効果が期待できるワクチンは、秋ごろに入るかもってニューズで聞いたような・・・。



すぐに4回目打つべきか、秋まで待つべきか迷うところです。

最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


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