雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

お互いの 勝手が違い ドタバタに

2010-12-14 13:12:22 | 保護犬預かりサン
昨日から、うちで預かることになった保護犬サンちゃん

推定3歳~5歳の女の子です。

体重は12kgぐらいときいています。


さて、昨日保護主さんが帰った後

私は2階の仕事場で、原稿書きのお仕事。


その間、風は2階の寝室でいつものようにゴロ寝。


サンちゃんは、一階の絨毯の上で、気持ち良さそうに寝ていましたよ。


仕事している間中、ずーーーと静か。

サンちゃんは、人の気配を感じない時は、眠ることにしているみたい。


夕方のお散歩は、雨がふっていたし、初めてということもあり、風ちゃんとサンちゃん、別々に行きました。


保護主さんに「サンちゃんは朝、大をしなかった」と聞いていたので

風ちゃんには、ちょっと我慢してもらって

サンちゃんの散歩を先にいきました。


すると・・・・。

元気よく引っ張る引っ張る。

でも、私が立ち止まると止まるんですけどね。

こりゃー、トレーニングのしがいがありそう。

大きな大便をしっかりしてくれましたわ。

その量たるや、風ちゃんの1回分の5倍ほどあってビックリしました。



サンの散歩から帰って、

風ちゃんを表で待たせて

サンの足を拭いたりして、中に入れました。


そして、風の散歩に行こうと風のトイレを見てみると、

風ちゃんそこに大便をしていました。


そして、私の顔を見て

「今日は、ボクの散歩ないんでしょ。だから、トイレは家で済ませたよ」と。

言います。


「ごめーん、風ちゃんの散歩もちゃんと行くつもりだったのよ」と

言って、風ちゃんの散歩に行ってあげました。



我慢強く、奥ゆかしい風ちゃん。

サンが来たから、ボクの散歩がパスされたと思ったみたい。


風ちゃんにそう思わせたのは反省だわ。

やっぱり、風ちゃんのことを優先さてあげなくっちゃと思った私です。



そして、夜になって風パパが帰ってきました。


もちろん、サンちゃんと風パパは、初対面。


でも、誰かが家に入ってくる気配を感じたサンちゃんは

いち早く玄関でスタンバイ。

風パパの姿を見るなり、しっぽフリフリでお出迎えしていました。



甘え上手なサンちゃんです。

でも、ちょっと気になったのは、風がパパの横を通っただけで、風に対してウッて
言ったこと。

ただ、風は通っただけなのに。

もちろん、風はそれに対しても無視。


でも、サンちゃんはパパに叱られていましたワン。




そうそう昨日は、お誕生日なので、パパがケーキを買ってきてくれました。

そうこうしているうちに、サンちゃんは、ねむねむモードに。




ほんと、平和そうな寝顔でしょ。


でも、トイレが心配だったので

私たちが2階へ寝に行く前に、風ちゃんとサンちゃん

揃って軒下に出しました。


すると仲良くツレション。


それで安心して、休んでいただきました。







そして、朝。


最近のうちの習慣は、私が朝の食事を済ませ8時15分頃から風ちゃんのお散歩。

そして、散歩から帰ってから、風ちゃんの朝食って感じです。


1階に降りると、ニコニコ顔でシッポフリフリのサンちゃんが「お散歩!お散歩」と

まとわりつきます。

もちろん、一言も声を出したりしないんですけどね。


でも、うちに家にきたからには、うちのルールに従ってもらわないと。

そして、今日は風ちゃんの散歩を先にするつもり。


腰をおろして、私が朝食のパンを食べていると


なにやらサンの様子がおかしい。


絨毯のニオイを嗅ぎながらぐるぐるまわり始めた。


えっ、こりゃヤバイ!!


すぐに玄関の扉を開けたら、サンちゃん飛び出して、カーポートの横でジャー。


たっぷり放尿。


ギリギリお外でしてくれてセーフでした。



あー、我慢していたのね。




どうも私が思うに、サンちゃんは外飼いされたいたのかも。



人間が大好きで、どの人間にも疑わずシッポふりふりでフレンドリーに接するサンちゃん。


ただ、サンちゃんにとって「人間=自分の食事」か「人間=散歩」と理解しているみたい。


つまり、人間が現れる時は「ごはん」か「散歩」のどちらかうれしいことをもたらす存在であって、それ以外の人間をあまり知らないみたい。


そして、朝イチバンの人間=散歩だったのね。

私を見て、すぐに散歩に行ってトイレできると思っていたのに

なかなか行こうとしないし、それで我慢ができなくなって・・・・。









そして、トイレを済ませたサンちゃんを家の中に残して、

今朝は風ちゃんからお散歩に。



お互いになんのストレスもない散歩。

やっぱりこれが理想よね。




そして、風ちゃんとの散歩を終えて、玄関を開けようとしたら

家の中から、高いうれしそな声で「ワンワン!」


初めて、サンちゃんの声を聞きました。


私たちが帰ってくるのを待ちこがれていたのね。



そして、やっとサンちゃんのお散歩です。

リードつけて、サンちゃんと出ようしたところ。


「ボクも行きたいです。迷惑かけませんから」と風ちゃん


まぁ、風ちゃんの頼みは、きかんわけにはいかへんか…。

雨もあがったし。


と、いうことで2ワン散歩に初挑戦しました。



まだ、サンちゃんは、私の言葉が通じなくて、

好き勝手にお散歩します。


リードは常にビンビンに張った状態。


なので安全な田んぼコースにしました。



この元気娘は、雨上がりの草むらに入るのはもちろん

田んぼの溝にまでおっこちて、ワオ!!!


さすがの風ちゃんも、ちょっとあきれ顔で見ていました。


こんなに体力を使ったお散歩もひさしぶり。



雨上がりのお散歩でしっかり泥だらけです。


家に帰って、まず風ちゃんから、足を拭こうとしたら

風ちゃんの足もかなりドロドロ。


こりゃお風呂で流さないと…と思って、風ちゃんにお風呂を指示しました。


おっと
お風呂のドアが開いていない、

それを開けに、玄関から私が離れた一瞬。



泥足サンちゃんは、勝手に家の中に入って

ドタドタと走り回る。


ぎゃー、泥だらけやんかぁ!!



「サンちゃん、マテー!!」


やっと捕獲できました。



その時、風ちゃんは
お風呂場で「ボクここで待ってるんですけど」って顔で

じっとこちらをみつめていました。




さて、サンちゃんですが

おもちゃを出してみても、全然興味を示さないし、遊んでもらった経験は少なそう。

でも、心にキズはなさそうです。


想像するに、飼い主さんが病気とか亡くなったとかで、世話をしてくれる人が
いなくなって…今に至るんじゃないかしら?

・無駄吠えしない
・カラダを触られるのOK
・人が大好きで、近づくとしっぽフリフリ
・食事中に食器を触っても平気
・口元もさわらせてくれる
・ひとりの時は、おとなしく寝て待つ(お留守番OK)


とても理想的な家庭犬になりそうです。

早くいい里親さんが現れますよーに




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

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