ＧＷ （東北への帰省）

ＧＷです
東北は 雨模様のＧＷ中盤でした

大切な気持ちで帰省して　被災地 （南三陸） の様子も見に行こうと思っていましたが......
強い雨　実家でゆっくり過ごすことにしました

今この時期は 二十四節気のひとつ 「立夏」 ですね
春分と夏至の中間で、暦のうえでは 立夏から立秋の前日までが夏となります。
夏の気配が感じられる頃で、野や山の新緑が鮮やかになり 蛙の鳴き声も聞こえ始める頃です。
田舎町の実家の周りでも 蛙の声がいっぱい聞こえました

野や山の芽吹きは 少し遅れ気味で、これから綺麗な緑に包まれそうな気配がありました。
いつもは 山菜を採って いただくのですが
震災による規制があり、実家の周りの山菜は採れない状況…

買ってきた山菜で 天ぷらをいただきました。

（コゴミ・タラの芽）


郷土料理、 “ずんだ餅” も美味しかったです。

身内も集まって
親は、少々レアな焼酎 “赤霧島” を用意してくれていました。


幼い頃…
５月の初め （菖蒲の節句） には、親が菖蒲湯 （お風呂） をしてくれました。
「菖蒲」 が 「尚武」 と同じ読みであることから、男の子の節句とされた謂れもあるようです。
親は 健やかな成長を祈ってくれたんだろう と思います

この連休の帰省で 改めて生まれ育った土地の空気を感じ
あったかい気持ちになりました