昨日は貴重な夏休み クルマのメンテ、手をかけてあげました。
自分的に 中古車納車後の最初のエンジンオイル交換には、フラッシング的な意味合いをもたせています。
今回ザッツ君も オイル交換から約1000キロ走行 本チャンの交換です
Shell(シェル) 『Clean Engine Formula』 5W-30 API:SN ILSAC:GF-5 (セミシンセ)
作業開始です
しかし このモデルのホンダの軽、オイル交換しにくいです ねぇ~。
ドレンの下に、マフラー。
オイルフィルターの下に、ドライブシャフトインナーブーツ、触媒。
ホント、考えてほしかった構造です。。
でも、状態のいいホンダE型エンジン。
丁寧に扱ってあげたくなります
無事に交換完了です
そして…
そして…
ATF交換です
ホンダ車のトランスミッションは独特で、ATについては 独自で開発の(MTに近い仕様の)ものです。
4万キロ~6万キロでのATF交換が勧められています。 (自分的には 初回:2万キロ ・ 2回目以降:3万キロ が 理想的だと思います)
一昔前は ホンダのATFは 何が何でも純正を使用 という鉄則がありましたが、最近は 対応・適合するフルードが出てきています。
でも、国産の他メーカー車よりは 気を遣いますね。
しっかり調査 しっかり検討です (ザッツの純正指定は ウルトラATF-Z1)
ACデルコ ・ カストロール ・ ガルフ ・ 飛燕 ・ 出光 ・ アイシン ・ ケンドル を 調べて考えましたが、今回は スペックからの判断で 「ガルフ」 をセレクトしました。
メーカーもしっかり適合を出しています (念のため メーカー本社にも電話で確認しました)
銘柄は… Gulf 『ATF-Eco』 (セミシンセ)
ATF交換の方法は 上抜き循環 ・ 圧送循環 ・ 下抜き注入 の内、自分的には 「上抜き循環」 が良いと思います。
グラスに入った焼酎やウイスキー(旧フルード)を 一口飲んで→水を注いで→飲んで→注いで… と 繰り返し、水(新フルード)に近づけるイメージですね。 (酒飲みの発想ですが)
トルコン機器 社製、トルコンチェンジャー 「Triple 9」(AMC-999) を 使っての作業です。
ザッツ君とトリプル9、ご対面で 作業開始です。
この頃のザッツ(JB1ライフ系)、ホンダ独自開発の3AT、独特です。
オイルパンらしきものが無く、NAエンジンでFF駆動の車両は ATF容量が1.9リットルと かなり少なめです。
そして 内部構造・形状上、トルコンチェンジャーで なかなか吸い出せません。 (ズルズルと すする様になってしまいます)
そこで…
[ ↓ ココからは 自己責任の範囲 ↓ ]
旧フルードを 少し(500ミリリットルほど) 抜いて、新フルードを 2リットルほど入れます。 (トータル3.5リットル弱 入っている状態にします)
こうすることで、トルコンチェンジャーで スムーズに循環できます。 (目安は 1リットル/1セット刻みの循環)
最後に(循環交換後) 多い分を抜き取り、適正量に調整します。
私の経験上、このATは 規定量より1.5リットル弱ほど多くATFを入れて アイドリング状態でシフトチェンジしても、問題は無いと思います。 (あくまで個人的な見解で 保証するものではありません)
[ ↑ ココまでは 自己責任の範囲 ↑ ]
今回は この方法で作業しました
が、更に…
ホンダのATの注意点 まだあります。
ホンダ車以外は 上抜き循環交換中、エンジンはアイドリング状態でO.K.ですが、ホンダ車は エンジンを止めておく必要があります。。
つまり、1セット循環毎にエンジンをかけて アイドリング状態で各レンジへのシフトチェンジ1~2往復を繰り返す方法をとります。
正直ちょっと面倒くさい でも こういうことで 愛着がわいたりもするものです
また、ATFの量のチェック方法も ホンダは他社と違います。。
レベルゲージを見ると ‘HOT’ と ‘COLD’ の マーキングが無く、エンジンオイルの様なゲージです。
これは (ホンダ車のATF量チェック方法は)、エンジン完全暖機(ファン回転)状態とし、シフトチェンジ1~2往復、その後にエンジンを切って “60秒(できれば30秒)以内に” 量(レベル)チェックしなければなりません。
タイムリミットのある 不思議な点検方法です
実際の作業では、最初の2リットル注入後に 1リットル/1セット刻みで5回の循環交換を行いました。 (トータル7リットル使用)
汚れかけてきていた状態
ここまでキレイになりました
量のチェックも 完全暖機後30秒の時点で、ゲージ適正範囲の8割イチに調整。
手間がかかる方法だったので 2時間ほど かかりましたが 無事に交換完了です
走行距離 21700キロ
エンジンオイルも お気に入りのオイルに交換、ATFも リフレッシュ。。
作業後に試走しましたが、回転もスムーズ。
ATに関しては、出足が軽くなり 変速ショックも緩和されました
大切に乗って 快適に走りたいですねぇ~
そして 今日。
走行後に気付きましたが、アイドリング回転数が 少し低くなっています。
でも スムーズで振動も無し。
昨日のメンテが 関係しているのでしょうか
まぁ、好調なのでO.K.ですが ね~
自分的に 中古車納車後の最初のエンジンオイル交換には、フラッシング的な意味合いをもたせています。
今回ザッツ君も オイル交換から約1000キロ走行 本チャンの交換です
Shell(シェル) 『Clean Engine Formula』 5W-30 API:SN ILSAC:GF-5 (セミシンセ)
作業開始です
しかし このモデルのホンダの軽、オイル交換しにくいです ねぇ~。
ドレンの下に、マフラー。
オイルフィルターの下に、ドライブシャフトインナーブーツ、触媒。
ホント、考えてほしかった構造です。。
でも、状態のいいホンダE型エンジン。
丁寧に扱ってあげたくなります
無事に交換完了です
そして…
そして…
ATF交換です
ホンダ車のトランスミッションは独特で、ATについては 独自で開発の(MTに近い仕様の)ものです。
4万キロ~6万キロでのATF交換が勧められています。 (自分的には 初回:2万キロ ・ 2回目以降:3万キロ が 理想的だと思います)
一昔前は ホンダのATFは 何が何でも純正を使用 という鉄則がありましたが、最近は 対応・適合するフルードが出てきています。
でも、国産の他メーカー車よりは 気を遣いますね。
しっかり調査 しっかり検討です (ザッツの純正指定は ウルトラATF-Z1)
ACデルコ ・ カストロール ・ ガルフ ・ 飛燕 ・ 出光 ・ アイシン ・ ケンドル を 調べて考えましたが、今回は スペックからの判断で 「ガルフ」 をセレクトしました。
メーカーもしっかり適合を出しています (念のため メーカー本社にも電話で確認しました)
銘柄は… Gulf 『ATF-Eco』 (セミシンセ)
ATF交換の方法は 上抜き循環 ・ 圧送循環 ・ 下抜き注入 の内、自分的には 「上抜き循環」 が良いと思います。
グラスに入った焼酎やウイスキー(旧フルード)を 一口飲んで→水を注いで→飲んで→注いで… と 繰り返し、水(新フルード)に近づけるイメージですね。 (酒飲みの発想ですが)
トルコン機器 社製、トルコンチェンジャー 「Triple 9」(AMC-999) を 使っての作業です。
ザッツ君とトリプル9、ご対面で 作業開始です。
この頃のザッツ(JB1ライフ系)、ホンダ独自開発の3AT、独特です。
オイルパンらしきものが無く、NAエンジンでFF駆動の車両は ATF容量が1.9リットルと かなり少なめです。
そして 内部構造・形状上、トルコンチェンジャーで なかなか吸い出せません。 (ズルズルと すする様になってしまいます)
そこで…
[ ↓ ココからは 自己責任の範囲 ↓ ]
旧フルードを 少し(500ミリリットルほど) 抜いて、新フルードを 2リットルほど入れます。 (トータル3.5リットル弱 入っている状態にします)
こうすることで、トルコンチェンジャーで スムーズに循環できます。 (目安は 1リットル/1セット刻みの循環)
最後に(循環交換後) 多い分を抜き取り、適正量に調整します。
私の経験上、このATは 規定量より1.5リットル弱ほど多くATFを入れて アイドリング状態でシフトチェンジしても、問題は無いと思います。 (あくまで個人的な見解で 保証するものではありません)
[ ↑ ココまでは 自己責任の範囲 ↑ ]
今回は この方法で作業しました
が、更に…
ホンダのATの注意点 まだあります。
ホンダ車以外は 上抜き循環交換中、エンジンはアイドリング状態でO.K.ですが、ホンダ車は エンジンを止めておく必要があります。。
つまり、1セット循環毎にエンジンをかけて アイドリング状態で各レンジへのシフトチェンジ1~2往復を繰り返す方法をとります。
正直ちょっと面倒くさい でも こういうことで 愛着がわいたりもするものです
また、ATFの量のチェック方法も ホンダは他社と違います。。
レベルゲージを見ると ‘HOT’ と ‘COLD’ の マーキングが無く、エンジンオイルの様なゲージです。
これは (ホンダ車のATF量チェック方法は)、エンジン完全暖機(ファン回転)状態とし、シフトチェンジ1~2往復、その後にエンジンを切って “60秒(できれば30秒)以内に” 量(レベル)チェックしなければなりません。
タイムリミットのある 不思議な点検方法です
実際の作業では、最初の2リットル注入後に 1リットル/1セット刻みで5回の循環交換を行いました。 (トータル7リットル使用)
汚れかけてきていた状態
ここまでキレイになりました
量のチェックも 完全暖機後30秒の時点で、ゲージ適正範囲の8割イチに調整。
手間がかかる方法だったので 2時間ほど かかりましたが 無事に交換完了です
走行距離 21700キロ
エンジンオイルも お気に入りのオイルに交換、ATFも リフレッシュ。。
作業後に試走しましたが、回転もスムーズ。
ATに関しては、出足が軽くなり 変速ショックも緩和されました
大切に乗って 快適に走りたいですねぇ~
そして 今日。
走行後に気付きましたが、アイドリング回転数が 少し低くなっています。
でも スムーズで振動も無し。
昨日のメンテが 関係しているのでしょうか
まぁ、好調なのでO.K.ですが ね~
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