秋 彼岸の中日ですね
祈りの かたち......
秋分の日は 戦後から国民の祝日とされ “祖先をうやまい 亡くなった人を偲ぶ” という趣旨です
秋分は二十四節気のひとつでもあり、この頃から寒露までの期間も秋分と云われます。
『暦便覧』 には 「陰陽の中分なれば也」 とあり、夜長
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本格的な秋へと季節は移ろいます…。
この様な意味合いのある時節、前向きなアクションも日々には必要かもしれませんが “偲ぶ” 意と重ねて 大切なものを再認識するのも 必要かもしれません。
また、彼岸は 平安時代に広まった浄土思想が由来とされるそうです。
浄土思想では極楽浄土は西にあると考えられており、秋分の日は昼と夜の長さが同じになって (平均すれば14分ほど違うそうですが…) 太陽は ほぼ真西に沈みます。
その真西に沈む太陽を礼拝し、極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりとされているそうです。
今年は 東日本大震災が発生して
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多くの方々が 被害に遭われました
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秋の彼岸に 改めて復興と鎮魂を祈りたいと思います
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そして 大切な人を想う気持ちを大事にしたいと思います
そして 秋も春も 彼岸と言えば “おはぎ” “ぼたもち”
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秋に咲く 「萩」 から 『御萩』、春に咲く 「牡丹」 から 『牡丹餅』。
お供え物にも ルーツや季節の係わりがあるのですね
日本には、四季があり それに纏わる風情があり......
更には 受け継がれる様式や そこから生じる絆や情もあります。
人としても 持ち続けたいものですね
休日を過ごしながら そんなことを考えあぐねている日です
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