ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

発表会

2018-01-24 | Weblog
八咫烏シリーズを、既刊最新巻まで読み終わってしまった。
めちゃくちゃおもしろかったので、あとの続きは外伝かと思うと少しさみしい。
(第一部完結、ということは同じ世界を舞台に第二部が始まるのか?わからないけど、とにかく6巻で完結。)
最初の1巻は松本清張賞最年少受賞のデビュー作。和風ファンタジーのようでありながらミステリーでもあって驚いた。
続く2巻を読んだら、ここからが本編で1冊目は序章であったと知ってまたびっくり。
実はガッチリと日本史や神話が下敷きになっていて、読みながら「えーと??」と焦ること多し。
 
次はどんなお話を書かれるのだろう。阿部智里さん。まだ20代のはず。たのしみだなー。
 
 
 
 
 
今の先生にバイオリンを習い始めてから、発表会というものに出場していない。
(先生業じゃなくて、演奏家としてのお仕事が中心なのと、所属しているオケのアンサンブル大会をわたしたちの発表会に代わるものとして位置づけておられる…と思われる…ため。)
前の先生の教室に行かなくなってから今の先生に習い始めるまでブランクもあったから、もう10年くらい。

緊張しーなので(緊張は誰でもするということは知ってるけど客観的に見てもちょっと自分は異常なんで)、本音を言うと、発表会、なくてもいいんだけど、発表の機会が与えられるのはじつは幸せなことで、自分の技術や音楽の向上のためにもなること…なのかもしれない。
と、自分に言い聞かせている最中です。


というわけで、発表会に出ることになりました。
先生はお弟子さんの開いておられるバイオリン教室の中・上級クラスにあたる生徒さんを指導されることがあり、そのバイオリン教室の指導者としても名を連ねておられるので、発表会にも関わっておられるのです。
わたしたちは中でも上でも無く、教室を通さずにフリーで習っている生徒なので関係ないんですが、人脈的にこれまでにも何度か発表会出場のお誘いはありました。
運営的に、出場者の数はある程度までは多いほうがいいというのは理解できます。

しかし話が出るたびにのらりくらりとはぐらかして早数年…

なんか今年は逃げられない流れに。

候補の曲はすでに先方により絞られていて、いま習っているバッハか、なつかしのビバルディ。デュオでの出場なので、妥当なとこです。あと2ヶ月では、ほかに弾けそうな曲ないし。

レッスンの友はバッハを選択。
というわけで曲も決定。
ついていきます。


しかし3月末までバッハの旅が続くのかと思うと…
アンサンブル大会を一応の区切りとして自分なりの仕上げに持っていくつもりだったので、練習の仕方もちょっと考え直さないと。
全体像を確認しながら通しで弾くのはやめにして、またちまちま音程確認しながらの難所部分繰り返し練習中心に戻そう。
いつになったらオケの曲やるんだ。
いつものジレンマ。
 
 
服部百音さんが、「できないところは100回、正の字を書いて数えながら繰り返しさらう」とインタビューに答えている記事を読みました。「だいたい80回目くらいから、弾けるようになってきます」とのこと。
覚悟と根性がちょっと桁外れ。
真似はできないけど、アマチュアだろうが初心者だろうがそのマインドは見習うべきかなと思いました。
つべこべ言わずに練習しろと。
100回できないなら大人なりの工夫しろと。
そういうことですよね?


コメント
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