ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

『一瞬の風になれ』

2007-06-09 | 読書
『一瞬の風になれ』 (佐藤多佳子 著)

読み終わってしまったー。
読後感は爽快です!!
でも読み終わってしまったことが悲しい・・・。

陸上競技に打ち込む高校生たちの物語です。
主人公の専門は短距離走です。
もう一気に読むしかないという感じでした。
良かったー金曜日の夜で。(もう土曜日になってるけど。)

読んでいる時の気持ちは『バッテリー』の時より清清しい…というか
素直な気持ちで、すかちゃん(神谷くん)の気持ちに沿って
読み進めることができました。
作者が長々と哲学を語るシーンが少なかったからかもしれません…。
登場人物が全体的にみんな性格が良かったからかもしれません…。
(バッテリー読んだ直後だからそう思えたのかも。
バッテリーは半端じゃなくぶっ飛んだ曲者が多すぎるのです。
面白いからいいけどちょっと怖かった。)

3巻は泣けました。
マイル競技の終わった後のテントの場面など、
何度も「うっ」と。

とても、良かったです。面白かった!
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