武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

楽に生きる…楽して生きるのではありませんよ

2009年02月04日 15時27分33秒 | Weblog
なぜだろう
ここに居るのが
楽である
もう少しだけ
生きていようか


こんな気持ちで過ごす日は、じつに久しぶりである。

自分とは何か、なんて、自分はなぜ他者でないか、なんて、考えていても、そもそも、自分の芯は、ないのだという話を聞いたときから、楽になった。

なにか、変ですか?

他者があっての、自分なのですって。
他者との関係においての自分であって、本当の自分などというものは、他者が千差万別であるように、自分というものも、他者とのかかわりの数だけ存在するのだということかと解釈した。

本当の自分を、万が一探し当てたとする。さて、その本当の自分が、ほんとうに本当の自分だと、誰が判断する?

自分は、こうであると、思いこみで、結構なのだ。

それでいいのだ、と思ったら、なんと楽になったこと。
コメント
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