ネコ型note

本当は怖い日本政府・アベノミクス
 ★脱・軍事・権力メディア★
気になる事は、利権なしの【しんぶん赤旗】で検索! 

尾張拓登 ブラームス ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調 OP.108 第3楽章

2011-02-25 | 器楽・オーケストラ (ピアノソロ以外)
尾張拓登.wmv


第45回OKUI MIGAKUギャラリーコンサートから
尾張拓登_ ピアノ:後山美菜子
第14回日本モーツァルト音楽コンクール第1位、17歳の拓登君は人間的にも音楽的に­も大きく成長し、情感豊かな演奏に引き込まれました。(←youtube紹介コメント)


なんと彼、3歳10ヶ月の時にバイオリンが弾きたい!!と突然強く希望されたそうです。
あまりにもいうので、ためしに貸してもらえるところで始めたのがきっかけだそうで・・

最近ご縁があった国立市議会議員候補の尾張みやこさんの息子さんです。お母様はクラシック愛好家でピアノをされるそうですが、吾輩も一度そんな文化的な里親に拾われて育ててもらってみたかったものですにゃ。もうすでに一匹拾われてるみたいですが。遅かったにゃ。

お母様とやり取りをしてみるうち、息子さんがヴァイオリンをされる関係で、吾輩も知っている、松野迅さんという、福祉事業の場での活動もされてるトークもユニークなヴァイオリニストとお知り合いだということが判明しました。

それで拓登さんのyoutube画像もあると聞き、検索してみたところ、すでに素晴らしいヴァイオリンで、吾輩が演奏を聴いた事のある加藤知子さんに師事されていて、なんと数々のコンクールで優勝されてプロ活動を始められているということで、ますます盛り上がってしまいまして画像アップの許可を取るに至りました。(←社会的事情により、なぜだか許可が必要にゃ。)


17歳にして素晴らしいですにゃ。この音質でも奥行きのあるニュアンス、温かさが伝わりますにゃ♪ 吾輩、某人間様大学に忍び込んでヴァイオリンも引っかいて遊んだことありますが、どうやったらこんな音が出るのか、皆目見当もつきませぬにゃ。

日々のあらゆること、哲学からのアプローチも考えるとおっしゃるのも頷けます。
各地を転々とされながらの修行も色々大変だったことと思います。精神力とともにお金もかかりますにゃ。
高校2年生まではピアニスト近藤さんと同じ桐朋学園女子高等学校(共学)におられたそうですが、諸事情・向学心もあって、現在は都立高校に通って(もう卒業ですが)おられます。


後援会HPの視聴コーナー(HPをブックマークさせていただきます♪このブログ右→)で、もっと高音質で聴けますよ。
 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲や、ツィゴイネルワイゼン、フランクのヴァイオリン協奏曲。

吾輩、諏訪内晶子さんや五嶋みどりさん、シェリング、バシュメット(←ヴィオラですが)などなどの演奏が数少ないソロ鑑賞経験の中で好きですが、ど素人・パソコン鑑賞ながら拓登さんの演奏は、瑞々しさと哀愁が織り交ざった歌心で、深く温かい、心揺さぶる音に感じ、これからがますます楽しみなお方だと思います。生演奏を聴いてみたいですね♪


 ~尾張拓登 経歴

1992年、札幌生まれ、4歳よりヴァイオリンを始める。

 2001年、毎日ジュニアヴァイオリンコンクール小学校低学年の部金賞。
 2001年、モスクワ音楽院付属アカデミーのセミナー参加。
 2001年、北海道ジュニアクラシックグランプリSTV賞。

 2003年、毎日ジュニアヴァイオリンコンクール小学校高学年の部金賞。
 2003年、いしかわミュージックアカデミー参加。
 2004年、第58回 全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部奨励賞。

2005年、第11回 宮日音楽コンクール最優秀賞、みやぎんジュニア特別賞。

 2006年、第60回 日本学生音楽コンクール中学校の部東京大会第一位。
 2006年、第16回 日本クラシック音楽コンクール全国大会中学校の部最高位(1位なしの2位)。

2008年、第11回 江藤俊哉ヴァイオリンコンクール ジュニアアーティスト部門第一位

2009年、第14回 日本モーツアルト音楽コンクールヴァイオリン部門第一位

2009年、5月 ルネこだいらにて、メンデルスゾーンのコンチェルトをオーケストラと共演。

      近年は東京、札幌、宮崎などでリサイタルを行っている。
      これまでに村山英孝氏、多賀白氏、市川映子氏、加藤知子氏に師事。




 前桐朋学園学園長・故、江藤俊哉ヴァイオリンコンクールの時、尾張みやこさんが知人に送られたメールより一文↓↓

出番が1番で、楽器も会場も温まっていないなど、1番のプレッシャーがあって、 聴いている私や娘も緊張していて、彼の演奏をあまり客観的には聴けませんでした。

 最後に、これはまったくの余談で、吾輩の猫生には全然全くもって関係ないですが、
↑↑のメールを貰ったと、ブログ(←リンク)に書かれる、尾張美也子さんのお知り合いの方のツイッターつぶやきが、普段歯牙にもヒゲにもかけぬ吾輩ながら考えは同じだったので、ついでに載せておきます。

~~たったひとりの人間でも世の中を変えることができる。変えるきっかけを作ることができる。
  もしも、みんながそう考えて自分の可能性にかけて行動したら…すぐにすばらしい世の中が誕生する!

 意識しようとしまいと、今、新しい集合無意識の形成に参加している人は、その集合意識&無意識が作り出すフィールドにいく。
 だから何を思うか感じるかが大事。自分の思いが新世界創造に参加しているか、今までの世界か。
 自分がつながっているところへいく。早く執着を棄てて身軽になろう。~~

 なんかの宗教っぽいですか? いや、吾輩に聞かれても知りませんがにゃ。特に関係無いと思われます。


 
2013年1月11日(金)初の単独リサイタルを開きます。 
 東京国分寺市いずみホールで午後7:00開演

 尾張拓登さん(20)は3歳でヴァイオリンを始め、
2008年に江藤俊哉ヴァイオリンコンクール・ジュニア・アーティスト部門第1位、
2009年「日本モーツァルト音楽コンクール」ヴァイオリン部門第1位を受賞。

 現在は松野迅氏に師事。
レッスンを通じて、社会にも目を向けて幅広く学ぶことを決意し、
「作曲家が伝えたかった音楽を伝えられる演奏者を目指したい」と語ります。

昨年7月には、東日本大震災支援コンサートに参加。

今回の演奏曲は、

♪宮城道雄「春の海」
♪ベートーヴェン「バイオリンとピアノのためのソナタ第2番」
♪クライスラー「中国の太鼓」
♪サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」など。

ピアノは榎田匡志さん。

主催者が「しんぶん赤旗」読者5組10名様を先着順で招待(終了)。
(しんぶん赤旗2012・12・28)