ネコ型note

本当は怖い日本政府・アベノミクス
 ★脱・軍事・権力メディア★
気になる事は、利権なしの【しんぶん赤旗】で検索! 

Dinu Lipatti - Mozart Piano Concerto No.21 Mov 2

2011-02-02 | ピアノ
Dinu Lipatti - Mozart Piano Concerto No.21 Mov 2


懐かしい曲がたまたまあったので、ついつい。 2楽章に’短くもはかなく燃え’とかいう副題が付いている曲です。若くして亡くなられた天才と有名なディヌ・リパッティさんのピアノで。別にわざとじゃないですが。リパッティさんが素晴らしかっただけで。

たぶんクラシックで最初に好きになった曲かな。小学校の放課後さよならの曲だったんですよね。美しくも切なくて、さよならっぽい曲ですね。
このモーツァルト ピアノ協奏曲21番2楽章と、あとポール・モーリア系(オリーブの首飾りとかいうの?とか、色々)が掛かってた。

ラ ラ ラ ラ♯ソ- ♯ソ ソ ラ♯ファー ♯ファ ミ レミー - ていうのとか、

ミーーレー-ドシーラーソー ラードシドー-ラソラソレミー ていうのとか・・・

題分からん・・ 

1年の時行ってた学童はすこぶる嫌いでしたが、これを聴くのだけが楽しみでした・・(哀)

おやつだからって嫌いなチョコ食べろって強制されたり、気持ち悪い砂糖入れすぎ紅茶飲まされたり(そのトラウマで、紅茶は不味いものだと16才位まで思い込んでた、育ちの悪い吾輩。)、
有無を言わさない多数決で毎日ドッジボールさせられたり(いちばん小さいし、逃げ惑うだけ。怖いっちゅーねん)、曜日によっては上級生との班行動がこれまた嫌だったり。男子にいじめられたり。

ノータイムっていうゴムとび(ゴムあや取りみたいな?)だけは、吾輩異様に上手かったけど、仲良くない人とやってもそんなに楽しくないし。ああ、トイレはボットンだったし・・・

なんせ大嫌いな学童だったので、よく行く前に脱走したものでしたわ。いつも待ち伏せしてる女の子がいたもんで、木に隠れながら校門を出るまでがスリル満点でしてねぇ。一回先生に見つかって校外まで追いかけられて、駐車場で車に隠れながら撒いた時は、吾輩ながらあっぱれと、アクションスター気分でしたにゃ(←ほんとは泣きそう)。←先生大迷惑

そんなこんなで、1年で退学しましたがにゃ。

学童の教育方針はどうかと思いましたが、小学校の環境はまぁ良好(やや日本共産党や、昔の社会党支持系統の、平和志向の先生が比較的多かったらしい)でして、戦争の映画をその年はたまたまだけど1年生から見せられたり、このような落ち着いた、切なく美しい音楽でも情操教育などもしてらっしゃるつもりだったのでしょう。 おかげで良い価値観(←勝手に自負。人格と行動は別として、誰が何と言おうが勝手に自負ですにゃ。)が早くに育ちやすかったかもですにゃ。その映画を見て、人間の怖さがおぼろげながら分かりましたからにゃぁ。あぁ、おそろしや・・。 おかげで、飛行機の音恐怖症が10歳くらいまで治りませんでしたわ。

いつの世もどこの国も、生活レベルは向上しても、大多数が権力に流される、庶民がバカを見て苦しんで、憎まれっ子(強欲者や武力主義者)世にはばかるのですわ。
たったそれだけのことですわ。人間別に進化してやいないんだから。

憎まれっ子は優秀な人材で、脇を固め支えられているのですわ・・・。 あぁ良い発展が出来て、めでたいわ。

美しい曲からグチになりましたにゃ。


では、お口直しなど・・♪

 1楽章 http://www.youtube.com/watch?v=M5HecOfJxb4&feature=player_embedded#

 同じく21番の1楽章(リパッティ様の演奏)ですが、3分くらいから徐々に、泣けますね。モーツァルトの長調の哀しさとは、まさにこれなのよって感じかにゃ。4分半くらいのところが一番好きですが。
 あと、モーツァルトで泣けるの思いついたのもうひとつ。K.330の2楽章。ホロヴィッツの。一昨年かな?年末に一回アップしましたのでもうしませんがね。
 

 3楽章 ←はハイテンポですが、これまたちょっと明るーいところからすでに哀しいですわねぇ。 

 それにしても、リパッティさんやはり素晴らしい。
 
 素晴らしいついでに、あんまり関係ないけど、ルービンシュタインでシューベルト即興曲90-3も。これもなんとなく、さよならっぽいでしょ。

 Arthur Rubinstein - Schubert Impromptu, Op. 90, No. 3 , in G flat major