ネコ型note

本当は怖い日本政府・アベノミクス
 ★脱・軍事・権力メディア★
気になる事は、利権なしの【しんぶん赤旗】で検索! 

投票日~ネコ型の投票行動~

2009-08-30 | 選挙 ・ 選挙制度
 になってしまいました。昨日めおとで期日前投票を済ませてきました。
 私の無駄なあがきも、ひと段落ついてしまいました。

 本当はもっと、検索にひっかかりやすいような言葉を散りばめるとか、
 政策の中身アピールになる過去の出来事の記事を探して紹介するとか、
 ミクシィなどで効率よく活動するとか、トラックバックを送るとか・・・
 できることはいっぱいあったと思うのですが、そこまでの気力は出ませんでした。
 私生活でもまた悲壮な出来事に見舞われることもあったりで・・・役立たずだにゃ、すいません。

 が、やはり政治の記事を書くほうが、gooブログランキングの数字をいただいたり、訪問者数も、一人当たりの閲覧ページ数も、大幅に増えるということからも、政治の話題を書くブログへの関心をもつ人がいることは確かで、冷やかしでも読んで下さった方がいらっしゃるということで・・・わずかでも、支持者じゃなかったけど考え直してみるきっかけになったという人がいるといいけれど。。

 
 ところで、私の投票先は、比例は言うまでもなく、東京24区(八王子)小選挙区ももちろん長谷川あきら候補ですが、

 >どなたを裁判官切りの対象にすべきか、管理人様の考察をお聞かせ頂ければありがたいかも。。

 というコメントをくださる方がいらっしゃったので、その返事コメントも記事のネタにしておきます。(↓コピー↓)


 『恐れ多くもありがとうございます。
 
 結論を申しますと、私は那須弘平氏と涌井紀夫氏に×をつけることは決定しております。

 選挙公報を読みましたが、両氏ともに、一番目の実績が気に入りません。

 涌井氏は、
「小選挙区選挙の区割り及び選挙運動に関する公職選挙法等の規定は、憲法14条に違反するとはいえない」(多数意見)

 これは、「現在の小選挙区の区割りには、一票の格差が生まれている」との訴えを棄却したというものでしょう。
 私としては、小選挙区制度自体が民主主義に反すると言いたいところですが。。

 那須氏においては、
 音楽教師が入学式での「君が代」ピアノ伴奏を強制されることは、憲法19条(思想・良心の自由)に違反せず、従う義務がある。
(同氏が裁判長 多数意見)
 とのことで、「危険思想判事」決定。 

 他の方は、これといって明確な突っ込み所が広報だけでは得られませんでした。

 しかし、上に挙げた項目が(意見多数)である上に、自民党が選んだ判事たちであって、実質的には全員支持し難いので、余力があれば「(多数意見)」の中身(各氏の賛否行動)をきちんと調べてみるという手もあるし、全員×をつけるという選択肢もあるかなと思います。

 ま、ほとんどの有権者が素通りなので、効果はありませんけどね。』



 ・・・近藤さんも、「素通り」だそうで。。。

 で、昨日行く前にもう一度選挙広報を見直しましたら、近藤崇晴氏の第一番目の実績を見落として(二番目から読んでしまっていたらしい)いたことに気付きました。
 「集会禁止の規定は憲法二一条一項、三一条に違反しないとした」(多数意見)

 これも、限りなく怪しい。ダークな予感がむんむんじゃないかえ・・

 ・・ということで、
「めんどくせー、全部×にすりゃいいじゃん」(←だんな)
「そうだな、そうしよう」 ということになりました。結局(笑)(どうせ上の問題点全部、多数意見だし、どうせ×つけても効果はないし、ってことで。)


 以上です。よけいな告白ですが。



 では、日本共産党の活動をされた方がここにいらっしゃったら、大変お疲れ様でございました。
 実際に汗水垂らしての新聞配達や、苦労伴う訪問・電話かけ、街頭での訴え・・などなどの活動をされている方々には「いつもありがとうございます」と感謝の言葉を言いたいです。
 結果がどうであれ、間違っても、口が裂けても、「何をやってるんや」などとは言えませんし(←あたりまえですが。苦笑)「入れてあげたで」(←誰の、何のための投票??)などとのたまうようなことは避けたい、と思います(笑)。
 どうかこれからも、お願いいたします・・。←他力本願


 追記; 9/1に、最高裁判事国民審査という記事 ~審査の対象となった判事・竹内行夫氏について~ をアップしました。
 イラク派兵決定の張本人だった。。
 

8/7(金)街頭演説 のお知らせ

2009-08-05 | 選挙 ・ 選挙制度
 
 8月7日(金)午後6時から、JR大阪駅前・阪神百貨店前

  で日本共産党の街頭演説 があるそうです。
 
  
  宮本たけし・元参議院議員

  吉井英勝・衆議院議員

  志位和夫・委員長・衆議院議員


  将来が不安・希望が持てないと感じている方、
  政治なんてどこの政党がやっても大して変わらないと思っておられる方、
  少数政党だから、あるいは、変な組織っていう噂だから、又は実現力が無さそうだから・・などという理由で、共産党の主張をちゃんと聞いたことがないという方、などにぜひご参加いただきたい。

 権力者というものは、ジャマな勢力を伸ばさないように、マスコミなどに圧力をかけるものです。
 そんな手口に引っかかって、あるいは少数政党(←元自民党、現民主党の小沢一郎氏らが作った小選挙区制度の影響が多大)だからって、あきらめていては、日本(自分や他人)の将来は暗い。

 資金難・圧力に屈せず活動している党員・支持者の労力をムダにしない、「いつまでたっても少数政党」という空気をはびこらせないためにも、一票が必要です。

 アメリカのように、大統領制ではなくても、多くの有権者が変えようと思えば政治はいくらだって変えられるのです。
 アメリカだって格差是正や世界平和に向かうため大幅に軌道修正しようとしているのに、いまだもって国の成長を妨げる二大政党の宣伝ばかりしているマスコミは恥を知らないのか。いつまで売国行為を続ける気なのだろう。


 どうか、必死になってる共産党支持者を、ただの被害妄想だと思わないでください。世の中の仕組みがどうなっているか、考える機会をもってください。
 教育問題をよく考える教師はもちろん、学者の世界でも、支持者は多いのです。
 

 本当の共産主義思想とは、ジョン・レノンのイマジンの歌詞(当ブログでも8月2日に紹介)のようなもので、旧ソ連・中国・などは間違った方向に進んだマガイモノ共産主義。
 差別の好きな権力者がなぜ嫌うか・・ちょっと想像できる気がしませんか。


 それから・・共産党の体質を”どうしようもない” ”国民に見向きもされないのは当然”などと罵る人もいますが、
 世直しの生きがいをもって入党した議員・候補者たちに見捨てられないのはなぜだと思いますか。 旧社会党などのように、分裂して新党ができないのは、なぜだと思われますか・・?? 「夢を売っている」などというのなら、尚更のこと。
 もともと、党の力なんて借りたって、当選できない候補者がほとんどなのだから、新党を作ろうという人が出てこないのは不自然じゃありませんか。

 そういうことを言う人はたぶん、共産党の「党を守るための、問題を起こした党員への指導・除名などの処分」に逆恨みした人か、その話を聞いて同情した人、敵対する意見を見て鵜呑みにした人・・などが多いと思います。 党を他の勢力の圧力から守るためにも、真面目さを保つためにも、他党より個人的問題への処分が厳しいみたいですから。

 まぁ、そういう人と、私たち支持者や納得している党員さんとは、体質上の「問題」とする”基準”が、元々違うのでしょう。


 いずれにせよ、私としては、体質<政策 ですがね。 何度も言っていますが。

 仮に体質が悪くたって(全体的に悪いわけはないが。)、国民多数がその政党・政策理念、議案に共感し、支持者が増えれば、国民全体の体質と言い換えられることになる(要するに、どこにだって問題を起こす人物は存在する)し、悪政に反対する意見を国民に届けるだけ、極端に、党虐的に言うと、”騒いでるだけ”でも、十分に存在価値はある、いなければ困るからです。

 民主党も、比例代表削減で、「”少数政党”を支持する民意の排除」にさらに拍車をかけることを目論んでいます・・・小選挙区制(民意抹殺第一弾)の小沢一郎氏(元自民党)の民主党だから、当然といえば当然の二大政党共闘だな。
 小選挙区制で政権交代がしやすくなっても、財界中心の利権政治が変わるわけではなく・・・
 少数意見(??)に耳を貸さない世の中にするなんて、なんて分かりやすい危険信号。。


 ・・そういえば、共産党、今回総選挙から自民党の補完勢力を引退(小選挙区候補を大幅に減らす)して、民主党の補完勢力に成り代わるみたいですね・・(皮肉)

 幸福実現党みたいに罰金覚悟の出馬をするのも苦しいし、政権交代はしたほうがいいので、ちょうどいい機会ですね・・・ 
 

 てことで、いつものごとく、政策の”中身”を言うこともなく(それは検索して他で見てください・・とりあえず 党HP 政策のページ や、HPの国会ムービーでも。)長くなりましたが、マスコミに乗せられず、自分の意思をきちんと票に反映させる、「全ての政党」の態度を改善させるような意思表示(投票行動)を考えることが大事です。
 要するに少数政党であっても”本当の野党”の存在を忘れず、主張、理念、行動の違いを見てください。騙されたと思って。。

 最後に、今まで自民党と大きく対立する政策賛成・反対の行動をめったにとってこなかった民主党(出所が出所だけに。。田中真紀子氏夫婦(元自民)も民主に入りましたしね・・)と、共産党が政策協力を行う機会は、いくら共産党が、政策の是々非々によって他党と協力する建設的な意思が「以前から」!あっても、必然的にこれからも少なくなるだろうし、選挙協力だって、社民党のようには多くならないでしょうね。知事などではたまにありますが。

 「建設的野党」の姿勢は、何も今に始まったことじゃないのですがね・・・
 

 

 

 


改編 リンク集~衆院選にむけて~

2009-07-18 | 選挙 ・ 選挙制度
 衆議院議員選挙(衆院総選挙)に向け、しつこくリンク集つくってみました。

 利権争い・悪政共闘しか能がない「二大政党+公明党」(社民は民主に媚びる偽善党)。

 権力に媚び、「二大政党」論議一辺倒のマスコミに乗せられてはいけない!!

 命や教育・労働生活環境・食料など・・を粗末にするような国はおしまいです。もっと危機感もってください!!

 
 そして政治家のジツリョクとは、いったい何ですか?

 実力とは、良い政策を考える能力や外交能力などであって、パフォーマンス能力でも、政界の人脈=利権つながり能力 に長けることでもない。
(←当たり前やな・・笑)

 日本みたいな国に、もっと真面目な政党が無いわけはない!!

 でも投票しなければ、いつまでたっても小数政党の悪循環・・・


  というわけで。。


 共産党は嫌いではないけど私は無党派、政治家は「人物性」重視、とおっしゃる方は、
  もしよろしければこちら へ。
 候補者が、その党に属している理由と、属したことによって被る影響は・・?



 共産党って聞くと、ソ連や中国、あるいは北朝鮮の体制のイメージで怖い、とおっしゃる方は、
 こちら へ。記事下の方のリンク [日本共産党・綱領] も見てください

 「本来の意味の共産主義」とは、単純にいえば、ジョン・レノンの「イマジン」のような思想からできるもの。独裁や人権・自由侵害とは正反対です。

 「共産主義は、みんなで貧乏になろうというものだ」←byテレビタックルでの三宅発言 とかいうのも、鵜呑みにしないでください。
 綱領を読んだ私のイメージでは、完全な共産主義は未来の最終段階のもので、みんなで豊かになるもの、生産力などの豊かさがない限り、実現しないものであるし、能力に差がある人たちが、同じレベルの生活をするというものではないし、私有財産を確保するのも、もちろん自由です。

 だから、よく言われる「不破哲三・元委員長の、党専従さんに比べての人並み以上の生活ぶり」も、共産主義との矛盾とは思わないし、批判ネタにするほどのことか? ・・「完全な共産主義」は豊かになった前提で実現させようとする「理想」であり、今の党の財政状況で、専従党員さんに手厚い待遇を与えるのは無理、それを承知で専従さんたちはその職を選び、頑張っているんだし、不破さんのような重要ポストの人の生活としては、多少生活にゆとりを与えるのはあたりまえだろう・・と思います。
 いい暮らしをむさぼるだけ、権力を得る、しがみつくことにしか興味のない政治家より、ちゃんとした政党・政策理念があるだけよっぽど選択価値がありますし。

 現・志位和夫委員長は、そういう批判を避けるためか、古い小さめのマンションにお住まいだそうですが。。寄付も多額されてるとか?すばらしい心がけ。
 



 なんか実現力も無さそう、あるいは共産党になんか興味ない・・という方は
 こちら へよろしければ・・・(音楽の記事は無視してください)


 ↑↑の一部、例えばですが、
 少数野党の政策実現力がない事を理由に支持しないのは、いただけません。
 たとえば都政だと、11議席以下では党単独では議案も出せません。
 そんな制度を作った側を批判するべきです。
 民主党に政権交代したって、暮らし・環境や教育状況は良くならないでしょう。もちろん、自民党・公明党でも。

 96年導入の小選挙区制で多数の民意を排除し、
 今度は、議員削減法案(比例代表削減が目的の騙し案)でさらに民意を排除(共産党を閉め出し)しようとする
 ような危険思想の二大政党が「安泰」では、経済も憲法も危ないでしょう・・
 小選挙区制は、戦前に採られていた制度です・・・

 それに、あなたが民主に投票しなくても政権交代は大丈夫かと思います・・(笑)
 


 共産党員や支持者の人って、考え方が変な人だったからなぁ・・党の体質もおかしいんじゃ・・??という方は、
 こちら と、駄目押しで こちら へも。
 一般人である党員さんの悪い面に目を向け投票行動をしないでください。自分達の社会の為に活動されてる方の中にも、色々な人格の人がいます。
 党の一部の人間の性質=国民の一部の人間の性質、
 「言ってることと、やってることが違う」という叩き方も、党全体としては当てはまらないことが多いと思います。(偏見、攻撃、資金のなさ等、色々な条件も考慮)
 自分で自分(+他人)の首を絞めないように、政党理念と議案にご注目。
 党の発展を望まない方は、社会の仕組み是正のための投票を。
 私のカンでは、党の中の問題は、偏見があるゆえに起こり、そして煽られる、支持さえ集まれば、減っていくものだと思っています。。。

 
 
 もちろん、ここに該当しない方は、こんなの無視して、党のHPなどをご覧になって投票の意志を固めるとか、お友達に演説するとか、ブログで訴えるとか・・お願いします。
 党HPには国会質問などのMOVIEも取り揃っております


 ご年配の方、ネットに馴染みの無い方などへ・・・
 ブログを立ち上げ、記事を書くのは、文字さえ打てれば誰でもできます。驚くほど簡単です。あなた様の知識・経験を社会のために発信してみませんか・・・

 もし、コメント欄に書きにくいことなどありましたら・・・
 (※こちらのリンク集は、もともとコメントを受け付けしておりませんが。)

  nekogatarobo@mail.goo.ne.jp に、ご意見などお寄せください。右上カレンダーの下からでも送れます。
 (誹謗・中傷目的のメールには返事しませんが。)

都議選~衆院・前哨戦の結果~

2009-07-13 | 選挙 ・ 選挙制度
惨敗ですね

 いくら衆議院議員選挙の前哨戦扱いされたからって、ここまでとは・・・

 日本共産党、現議席 13→8 へと大幅に減らしました。(全127議席)

 ただ減っただけではありません。。
 私も知りませんでしたが、11議席を割ると、、、党単独で議案を出す権利が失われるそうです

 これでは、通った議員さんも力を発揮できなくて、清水ひで子議員も八王子小児病院廃止を阻止できなくなったりして(4期目当選・今まで病院の守り神だった)、、、また、「能無し」呼ばわりされることになる可能性大。

 この制度もあくどいですね、さすが、あっぱれです・・・また自民党・公明党・民主党の思うがままになって、共産党の「能無し」評判を煽ることになり、恐怖の悪循環に



 なぜ、そんなに民主に期待するのでしょう。
 いや、期待と言うよりは、皆様、自民の反省を促すためなんでしょうけど、、、
 自民が打撃を受けたって、今までみたいに、また看板やら何やら入れ替えてうやむやにするだけだと思います。国民が「二大政党批判」をしない限り、根底から変わるわけはありません。

 そして民主も都議会で99,3%与党と同じ政策行動をしているように、政治理念的に自民とほとんど変わりはないはずです。(党の体質がそうなんだから、国政だって同じようになるはず。)

 民主も信頼できないのなら、なぜ他にも目を向けるということをしないのでしょうか・・・
 どこまで日本が窮地に立たされれば変わるんかな・・・




 それとも、前哨戦扱いされたことによって、共産党に期待する方々までも余計なことを考えられたのでしょうか??
 都議選で民主を盛り立てて、共産党を支持したい有権者に政権交代(←民主にも失望していただこう作戦)は安泰だ、と安心させておいて、衆議院選挙では比例を共産党に入れてもらおう、、などとでも??

 いやいや、そんなの無意味ですよね。そんな思惑に乗る人ばかりじゃないだろうし、そんなことしなくたって、今の共産党支持率が民主党にそこまでの打撃を与えているとも思えないし。。。

 まぁ、よくメディアに紹介される「世論調査」は、昼間に電話をかけるので、自営業の人が電話に出る確率が高くて、正確な数字ではないという噂ですけど。。
 操作されてるという噂もありますけど。。



 結局、市田さんの言うように、~政権交代への期待~が、共産党への逆風になったんでしょうね・・・
 都議選のあった~時期~が悪かったということで・・・

 築地問題や、新銀行問題や、1m1億円道路問題があっても、「批判ポーズ」のお上手な民主党はもちろん、石原都知事にも、打撃を与えられず、、、『共産党無能説』もますます一人歩きすることでしょう。

 
 ・・・日本(すなわち私たちの将来)も終わりだという感、アメリカが変わってきたのだから、そろそろ私の頭から払拭していきたいのですが・・・

 こうなったら、オバマ大統領に志位さんたち共産党幹部がもっとかわいがってもらうしか手はないのかしら。。。
 そうなったら、共産主義の偏見もなくなるだろうし、有能なイメージもつくだろうしな・・・  


~~96年に「小選挙区制」を導入・・・改悪前の「中選挙区制」が続いていたなら、民意はもっと反映されたのだ。
そして今度は「比例代表制」までもなくし、「本当の野党」を排除しようとしている「二大政党」、危険思想極まりない。
  「議員削減」の口実に騙されるな!!~~



 後日談

 議席を減らしたので、民主に入れた率が増えたのかと思いきや・・
 赤旗の選挙結果記事によると、、

 自民党は参院比例に比べ得票をへらし、民主党は横ばい、公明党もほぼ横ばいでした。

 今回得票を2007年参院選比例票と比べると、日本共産党が127・6%、民主党が100・1%、自民党が94・7%、公明党が103・5%であり、日本共産党が得票でも得票率でも他のどの党よりも前進しています。

 
 今回都議選の日本共産党の得票率は(12・56%)

 今回の日本共産党の得票は、70万7602票であり、
 前回都議選(2005年)を2万7402票うわまわり(前回比104%)、

 2007年の参院選の比例票(55万4601票)、
 2005年の衆院選の比例票(58万6017票)も大きくこえました。


 だそうです。

 今度の衆院総選挙でも、比例だけでなく、小選挙区も、共産党候補にお願いいたします 選挙戦略を考えて共産党に入れなければ、いつまでたっても票が伸びませんし、あなたが民主に入れなくても、大丈夫

二大政党のための「議員削減」法案

2009-07-06 | 選挙 ・ 選挙制度
無知な私などから見ても不毛な論議が多く、茶番劇を追っかけまわすのが得意な報道系バラエティなど、大抵のものは見ても疲れるだけなんですが、何とはなしに見てしまうこともあるのですな。(怒りの記者魂を突かれ、ブログネタにはなるわね~。しつこいけどね~。)

 先週の木曜日は、大竹まこと氏が司会をやっている「サプライズ」(ナマ番組 by読売テレビ) と言う番組を初めて見てしまったんですが、誘導性見え診えで大変不愉快でした。

 「自民党・公明党・民主党」のための法案、「議員の削減で身を削る」という騙し手口を使った「日本共産党締め出し作戦」、すなわち「比例代表分の議席を削る」というものについて。

神戸学院大教授の上脇博之氏が、「反対派」として電話ナマ出演し、↑↑のように、二大政党に都合のよい法案で、少数政党を締め出すのは危険だというようなご発言などをされました。

「小選挙区制で通った議員の質は悪い」(笑)といった決め付け(というか直球!)発言が気にくわなかったのか(確かにいい仰り方ではないかもしれないけど、短時間すぎたし。笑)、それとも真実を突きつけられたのがお気に召さなかったのか、、しらないけど、

 大竹まこと氏と、右端に座ってた丸顔メガネ短髪の見たことあるオジサマ、司会のアナウンサー達が、あからさまに「早く黙れ」と言ったような、しかめっ面をしていて、私には何とも見苦しかったです。予定通りでしょうに。

 丸顔メガネのオジサマなどは、イライラした様子で「その言い方はイデオロギーが絡みすぎてますね!」みたいな、精一杯の?攻撃をしていましたが・・
 
 報道局の姿勢自体がいっつもイデオロギー(権力)に束縛されまくって国民を誘導してるんだから、、そこ、指摘するべき? と私は言いたかった。

 &、上脇教授が、米国以外の他国に比べ、国民人口当たりの議員数が日本は少ない、というご説明のときも、同氏が、「一院制の他国と、二院制の日本を比べるのは筋が通っていない」というような、若干意味不明な指摘もされてましたが。(??逆なら分かりますが・・)

 ・・そんなにムキになるあなたたち、、誰かと癒着してるんですか?と疑いたくなりますよ。
 ムキになってくれて、こちらとしては有難いけれど。


 ちなみに、電話出演前の時点で、私が「まとも」なイメージをもっている兵藤ゆきさんはこの「議員削減」法案に「反対」でしたが、私が「流されやすい」イメージをもっている高橋ジョージ氏や眞鍋かをりさんは「賛成」でございました。
 きっと、検討材料も何も無しだったんだろうけど(比例を削るとか)。
  
 番組の事前電話アンケートでは、「賛成」が圧倒的多数(議論前の意図的なアンケートだけど・・) 

 これを受けての「きっと変な議員が多いイメージがあるからでしょうね!」という、最後の眞鍋発言、、その時点で法案のおかしさに「気付いた」と受け取ってよろしいのやら、どうなのやら。
 でも後々だとしても、きっと気付いたよね、頭いいはずなんだから。


 もうひとつ、「サンデーモーニング」もちらっとだけ見ました。
 お着物姿の法政大学教授・田中優子さんが、自民と民主の献金まみれ同士の突き合いや、政局作戦論議ばかりで、国民のための政治理念が皆無の政治家たちにご立腹の様子、
「報道の問題などで、あまり表には出てこないけれど、もっと他には、真面目にやってらっしゃるところがあると思うんですよ」と、「決定的」な一言を。
 よくぞ言ってくださいました。これからも”あっぱれ”発言期待いたします。


 上脇博之(かみわき・ひろし)教授のブログ

 も、ぜひご覧ください。わかりやすく自民・民主の共闘ぶり・報道の偏りなどが覗えると思います。 

 上記ブログの、番組出演の感想記事

 ↑↑も、是非に。私が書いていないご発言、誘導的な番組制作姿勢など・・

 でも、取り上げるだけ、ありがたい。
 一応反対意見も短時間でも放送しただけまだマシだな。

政治家は「人物」で選ぶ?

2009-06-24 | 選挙 ・ 選挙制度
ネコ型新聞にようこそ。
 今回は、「政治家を選ぶ時は人物性を重視」と仰る方々を共産党に取り込もうとして、自紙投稿いたします。
 まずここを変えてもらわないと、共産アピールの有効性(耳を傾けてもらえる可能性)が薄いことに今さら気付きました・・・て元々ほとんど独り言かもしれんけど。
 今が宣伝し時なので少々しつこくてすいません。
 
 ☆私は党員ではありません、ただの支持者です。


「私は無党派」とおっしゃる方の中には、様々な理由からくる、色んなタイプの方がいらっしゃると思いますが、
 信頼できる政党が見当たらないらしい(私としては、共産党を別に全面的に信頼までしなくてもいいとは思いますが・・)ということが共通していて、
 そのせいか、個人に投票する場合、その議員が属する政党の政策よりも、「議員の人物性重視」になってしまうという場合も多いみたいですね。

 そういう方々が、とかく忘れがちになっていることがあると思います。それは

 議員がその政党に属している理由と、属した政党から議員が受ける影響と制限
を見ること。


 あ。。 もしくは 何が言いたい? と思われた方は、お付き合いいただければ、と思います。

 何が言いたいか想像つくけど、共産党支持ではない、あるいは迷っている。という方は、もしよければこちら→日本共産党(当ブログ記事)←へワープしていただけると幸いです。(嫌味な箇所もありますがお見逃しを。。)
 
 
 政党とは、大きくは理念が一致している人が集まり、立案・政策実現に向けて協力するための団体であるはずです。
 すなわち、「みんな同類」とは言いませんが、価値観に共通点があるのは確かです。
 
 一見、偏りが無いように見える人でも、党に属してしまえばそこの慣習や政治理念を受け入れ、普通は協力姿勢を示さざるを得ないでしょう。

 その限りでは、人物には当たり外れがあるにしても、「まずは政党」で選ぶべきであって「まず人物」で選ぶべきではないと思うのです。


 「そうはいっても、やっぱり信頼できそうな人物をちゃんと選びたい」
 「人物が良くないと政治が良くなるわけがないではないか」と思われる方も多いでしょう。
 それはよく分かりますし、当然の心情だと思います。
 ですが、普通の人には、議員の心中を見抜くことは難しいということがあります。

 「私は無党派」とおっしゃる方で、今まで「失敗だった」「騙された」と思ってしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。

 そこで、「所詮、政治家なんてハズレが多いから仕方ない」と思わないで(諦めないで)、
 人柄を見たって、見誤る可能性が高いと考えて、本当に選択する価値がある政党がないのかどうか、考えてほしいと思います。
 (何が言いたいか、つまりはあそこへ入れろと言いたい訳です、笑。冒頭ですでに言っちゃってますが)

 性格が良さそう(良い)人が、良い政策判断をするという保障は何もなく、
 性格が悪く見える人(またはちょっと欠陥がある)人が、悪い政策判断をするという確証も何もないということを考えると、おのずと「では政党の政策重視で」となると思うのです。
 
 
 それでも・・とおっしゃる方にしつこく駄目押し。
 
 人物→「人柄」を優先したい とおっしゃる場合・・

 他者に配慮できる人柄ということは、普通は政党内での配慮もするということにもなりますから
(元々、ただの出しゃばり以外は大体の政策に賛成しないと入党もしないはず)
「まずは人物」ではなく、「同時又はそれ以前に、政党の政策も」見なければならないと思います。(政策は、掲げたものだけじゃなく、今までのことを思い出してくださいね)

 繰り返しますが、配慮ができる性格の人が、正しい判断をするという確証は何もないのです。

 
 人物→「個人の政策行動」を見て決めたいとおっしゃる場合、

 そう考えることは素晴らしいと思いますが、自分の選挙区の、各党の候補者それぞれが、今までにどの政策に反対or賛成したか、どんな答弁をしたか、均等な割合で詳しく議事録を調べないと、的確な判断は難しい。
 それは大変なことでしょう。
 それなら、党の傾向や行動パターンを見続けた方が、判断しやすい材料になりませんか。


 「人物重視」の方に言いたい事はこんなところでしょうか・・
 
 共産党の「価値ある部分」が今よりも認められて何かひとつの政策でも変わってくれば、国民の政治参加への意欲がもっと高まって、議員にも、緊張感が走り、段々とすべての党の態度が改善する・・といったことになっていく可能性もあると思います。

 昔のように、段々豊かになった時代ではなく、今は国が段々おかしくなっていっているという危機感を大部分の人がもっているのですから、国民の目の厳しさは昔とは違ってくるでしょう。

 
 ここまで読んでくださった方へ・・共産党の存在価値(必要性・有効性)をもっと考えていただきたいので、共産党のホームページや、当ブログの他の記事(ちょっとイヤミな箇所もある・・すいません)もご覧いただきたいと思います。
 
 とりあえず、ここ→日本共産党(当ブログ記事)←でも、クリック♪ 私は内部のことも、政策のデータも分からない、全体的なことを眺めているだけの、ただの無知な支持者ですので、「最低限の存在価値(必要性・有効性)アピール」をモットウとしております(笑)。(だから少々自(党)虐的な箇所もあるかと思いますが、頼りないと思って支持したくないと言わないで。)

共産党へ投票する意義

2008-03-22 | 選挙 ・ 選挙制度
 またまた広告です。


 「共産党の政策に大体は賛成だけれど、選挙で投票したって、どうせ勝てないから意味がないんじゃ?」
とか、

 「ひとりよがりで、野党としての協力姿勢がないみたい。本当に自民党に対抗しようとしているのか、本気で役割を果たそうとしているのか、いまいち信じられない」

などの意見をお持ちの方、ぜひ読んでください。



 ブログで、分かりやすく説明をされている方がいらっしゃったので、
 許可をいただき、掲載させていただきたいと思います。
 印がついている文は、ネコ型が強調しておきたいと思ったところです。
 絵文字と一部改行もネコ型によるものです。

 引用元:嶋ともうみ様のブログ

 以下、 引用。
     


「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」

 誰がこんな↑ウソ八百言い出したのか分からないけど…

 ここ数年、衆議院小選挙区選挙といえば

自民党・公明党が一本化する候補

(自民党公認・公明党推薦候補や 公明党公認・自民党推薦候補や 自民党・公明党が推薦する無所属候補など)



民主党・社民党などが一本化する候補

(民主党公認・社民党推薦候補や 社民党公認・民主党推薦候補や 民主党・社民党が推薦する無所属候補など)



日本共産党独自候補

(日本共産党公認候補)

…という対決構図が多いです。


 たまにこれらの勢力とは別の所からどこの馬の骨かも分からない候補(失礼)が立候補(乱入?)してくる場合もありますし、「民主党・社民党などが一本化する候補」の票と日本共産党独自候補の票を足しても「自民党・公明党が一本化する候補」の票を上回らない場合もあります。



 ネコ型編  記事中の、「上回る場合の例」、「上回らない例」のデータの部分は、失礼ながら簡略化のため割愛させていただきました。
  


 しかし、民主党に投票する人も、社民党に投票する人も、共産党に投票する人も有権者の気持ちは様々十人十色です。
 いろいろ考えた末に○○党へ投票する人もいますし、誰かに頼まれて投票する人もいるはずです。

 そういう事を考えたら、「民主票と共産票を足せば自民票を上回る」とか言って計算するのは簡単だけど、共産党が候補者擁立を見送った選挙区で共産党支持者が全員民主党へ投票するほど単純なものではないと思います。

 中には棄権する人だっているでしょう。民主党が候補を立てて共産党が候補を立てない事を前提とした「民主票と共産票を足せば…」という考え方自体が共産党支持者をバカにしていると思います。

 それと「民主党や社民党に協力しない共産党は野党共闘に非協力的だ」と批判する人もいますが、私はこういう批判には感心しません。なぜなら対外的・中立的に見れば、

「民主党公認候補や社民党公認候補に協力しない共産党」


「共産党公認候補に協力しない民主党や社民党」


「野党共闘に非協力的」なのは同じ

だからです。

「民主党や社民党に協力しない共産党は野党共闘に非協力的だが、共産党に協力しない民主党や社民党は野党共闘に非協力的でない」

なんて理屈を唱える人がいるとしたら、そんなの通用しないと思います。

 かといって私は「民主党・社民党・共産党による安易な共闘」には反対です。

 かたくなに選挙協力を拒否するのもどうかとは思うし、議会で国民の利益を守るために「協力出来る所は協力する」姿勢は必要だと思います。

 しかし複数の政党が1つの選挙区で安易に共闘すると、何かあった時に「何であんな奴を応援したんだ?」という事になってしまい、それぞれの政党が国民や支持者の信用を失う事になるからです。

 重要なのは、目先の選挙勝利のための「票の皮算用」ではなく、より多くの有権者たちが「選挙の勝ち負けを気にせずに、国民の苦難を軽減する政治の実現に困難でもがんばる政党へ投票する事」です。

 選挙の勝ち負けばかりを気にして投票していたら、国民の苦難を軽減する政治なんて実現しないのは当然です。

 日本共産党に対して「公約実現も出来ないくせに…」などと批判する人がいたら私は…

 「だったらお前、少数野党の立場で(国民要求に基づいた)公約を実現させてみろよ!」

と言ってやりたいです。

 「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」

…などと批判する人やそう思い込まされている人たちは、

自民党は単独で選挙をたたかっているのではなく

自民党は他党と選挙協力をしている

事を忘れているのではないか?と思います。

※ ※ ※ 引用開始 ※ ※ ※

ほ‐かん【補完】(岩波書店「広辞苑」より)

足りないところをおぎなって完全にすること。

※ ※ ※ 引用終了 ※ ※ ※

 上記で広辞苑から引用した「補完」の意味から考えても、

「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」ではなく

自民党と選挙協力する政党(自民党への票を上乗せする勢力)こそが自民党の補完勢力だ!

と批判すべきだと思います。

現時点では

自民党と選挙協力をする公明党こそが自民党の補完勢力だ!

と批判すべきだと思います。

「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」

 この論理は、自民党との選挙協力をしている公明党への批判をかわすのに大いに役立っている事を考えたら、

公明党支持者が広めたデマと疑われても仕方が無い

のではないかと思います。でも私はこれを公明党支持者が広めたデマだとは考えていませんし、実際は別の勢力が広めたデマだと思います。

「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」と批判する人は、衆議院小選挙区選挙で日本共産党公認候補への応援の気持ちを萎縮させるためにやっている

ものと受け止めて毅然とした態度で反論し、日本共産党公認候補への応援を堂々とやればいいと思います。がんばれ!