先の記事でマスコミに問題があると書いた。
テレビは、あんなものはもうどうなっても関心ないが、
新聞はなんとかがんばってほしい。
中学生ぐらいから新聞を読むのが好きになった。
大学は、授業は出なくても図書館で各誌の読み比べをするためだけに行ったりしていた。
祖父が朝日新聞社の記者で、そのDNAがある程度は影響しているのか。
あるいは、その祖父が従軍記者として赴いた満州で若くして亡くなり、
その無念さが私になにかを伝えているのか。
こうやってブログを書いて発信していることも、何かとつながっているような気もする。
新聞を読んでいて、書く方の立場を想像しながら記事を読むことが多々あるのは、
書くことが好きなこともあるが、祖父の何らかの影響があるかもしれない。
アメリカでは新聞社の倒産やリストラのニュースが目立つ。日本も朝日新聞社が赤字とのこと。
配達と広告費でのビジネス形態で続けるのは遠からず限界が来るだろうけど、
ジャーナリズムとか記者魂とか、そういう精神的なものは不変であってほしい。
右派左派歪曲報道いろいろ問題があるが、そういう点も新聞離れを起こしている原因なのだろうか。
※偶然にも、日経ビジネスのサイトで「
欧米の新聞は、既に死んでいる」という記事が掲載されている。
photo:大阪・森小路 Nikon D90