S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

とにかく撮る

2011-01-31 | アマチュア写真家論
最近、いくつかの写真展での作品や写真集を見て思ったこと。
あるテーマを徹底的に撮ること。誰がなんと言おうと、自分はコレだと思ったらとにかく撮るしかないんじゃないか。撮って撮って、それでもまだ撮ろうと思えば、そのテーマは少し望みがあるのかもしれない。
ここ数日で見た作品は、作家のメッセージがしっかり写し込まれているものだった。自分がその域に達するには、そうするしかないのだろう。

PHOTO:D7000

iPadその後

2011-01-30 | 子育てパパ
すっかり子供たちに取られてしまったiPad。
息子は趣味のLEGOに関するサイトを見てアイデアを練っているし、
娘はYOU TUBEでAKB48の音楽を聞いている。
おまけに、花柄のシリコンカバーをつけたいという始末。
おそらく、子供たちはテレビを見ているよりiPadを使っている時間の方が長いと思う。

天下茶屋のおばちゃん

2011-01-28 | 大阪街景







チン電の電停そばにある、その駄菓子屋のおばちゃんは、昭和30年代からこの店をやっているという。
昔なつかしいお菓子が並ぶ。
もちろん、気に入ったものを籠に入れてお代を払う。
チン電の電停ベンチでそのお菓子を食べる幸せ。


スナップの衝動

2011-01-23 | アマチュア写真家論
昨日のフォト合戦終了後、フォトコン誌の藤森編集長さんと写団くろねこの一部のメンバーとで、スナップ写真について座談会があり参加させてもらった。この話についてもどこかでフォトコンの記事になるかもしれないので楽しみである。
話ながらいろいろ考えていたのだけれど、スナップショットをもっともっと極めたいという強い思いが湧き上がってきた。スナップは決定的瞬間とか組み合わせの妙とか、社会性の反映と「型」を要求しないとか、とにかく写真のおもしろい要素が詰まっている。スナップは元来自由であり、表現の広がりは無限に違いない。自分と相性のよいカメラを持って、できるだけピュアな気持ちでシャッターを切りたい。器用にまとめようと思わず、失敗してもいいから新しい表現に貪欲に取り組んでいきたい。18階の窓越しに広がる梅田の街を見ながら、この街を24時間森羅万象撮りたいと思った。

PHOTO : D7000 & DX18-105mm

フォトコン誌のクラブ対抗デジフォト合戦

2011-01-22 | 写真あれこれ
本日は、写真誌の「フォトコン」誌のクラブ対抗デジフォト合戦に参加した。
これは、キヤノンのEOS5Dを使用して、クラブ対抗で写真を競い合うもの。
小生が所属する「写団くろねこ」と、コンテスト常連強者揃い「写団虫」様。(正式な漢字は”虫”が3つで1文字)




午前中撮影、午後から梅田のEOS学園教室で写真選びとA3ノビへのプリント、そしてプロの先生とフォトコン誌の編集長、編集部員の方による審査で勝敗と個人賞が決まる。

決戦の舞台は大阪城公園。なお、条件を揃えるためカメラはキヤノン貸与のEOS5Dに24-105mmレンズ、プリントの際はトリミングや明るさ調整一切不可。デジタルの後加工に慣れているので、この条件は厳しいがスライドフィルムを使っていた頃を思い出しながら撮る。時間も短いので集中して撮らないといけない。


ただいまプリント中。ひとり1点だけのシビアな審査。


さて結果は、写団くろねこが勝利し、プリンタPro9000mk2をGETした。個人賞の1位は写団くろねこの有賀さんでEF50mmF1.4が賞品。私は20名中5位でした。


個人賞1位の有賀さん。



私は5位でした。



5位の賞品は持っているグッズだったので、4位の方に賞品のプロストラップと交換してもらいました。


制約が多いなかでの撮影でしたが、これはとてもいい勉強になりました。ある意味原点に戻って撮影できたと思います。そして、この内容は2/20発売のフォトコン誌3月号に掲載されます。
フォトコン誌の藤森編集長、坂本様、写真家の椎崎先生、キヤノンマーケティングジャパンのスタッフの方、今日は楽しい1日を過ごすことができました。ありがとうございました。


EOS学園がある梅田ダイビル18階の会場から梅田の街を見る。

タムロン・AF90mmF/2.8 Di MODEL 272E

2011-01-21 | 機材関係の話


今までマクロレンズを持ったことがなかったのだけど、新しい世界に挑戦しようとタムロンの90mmマクロを購入。ちなみにカメラのキタムラに置いてあった新古品。実質未使用で、メーカー保証はつかないけれど、店の保証が半年付くし、かなり割安で買えたと思う。

純正のマイクロニッコールとも比較したのだけれど、やはり純正は高い。どれほど使うかわからないレンズに大きな投資もできないし、タムロンの90mmマクロは定番のレンズなのでこちらに決定。
当初中古を探していたのだけれど、思ったほどタマがないのは意外だった。古いレンズはけっこうあるのだけれど、この272Eモデルは人気があってすぐ売れてしまうのだろう。

さて、これで何を撮るかというのは実は決まっていない。とりあえず身の回りのものを撮りながら考えるつもり。
D7000で試し撮りした感触は良好。MF切替の操作性もいいし、写りも大満足。さすが定番レンズ、といった感じ。APS-Cサイズではちょっと焦点距離が長いので使い勝手で難がある場合もあるかもしれないが、それを逆手にとってマクロの世界を楽しんでみよう。D7000のファインダーも、思ったよりピントの山が掴みやすいのは嬉しい発見。

PHOTO・D7000 F8 ノートリミング


アサヒカメラのコンテストいろいろ

2011-01-19 | 写真あれこれ
アサヒカメラ3月号のコンテスト応募点数。
モノクロ:792点
スライド:644点
組写真:438点
カラープリント:1392点

スライドの点数減少が目立つ。
入賞点数はカラープリントに比べ2位、3位がそれぞれ1名少ないが、
ダブルスコア以上の差がある。
やはりカラープリントは激戦部門。

それにしても、組写真がなかなか入らない。難しい。もっと研究しなくては。
キワタさん、2月号入賞おめでとう。3月号も予選通過してましたね。



温度差

2011-01-17 | 社会
朝の「ズームイン」は東京からに切り替わった直後、日本ハムの斉藤選手がだらだらと長い時間映っていた。
夜のNHKニュースはトップが芥川賞のはなし。
彼の地で起きた過去の地震に対する東京の認識をあらためて知る。
大阪よ、独立しよう。私は荷担します。