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S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

896枚

2011-11-23 | アマチュア写真家論
896枚。2011年度のコンテスト応募枚数を調べた結果である。
ひと月平均74.7枚。そりゃインク代とプリント代がいるわけだ。
月例の各部門コンテストに年4回サロンドニッコール、さらに年に一度の大きいコンテストに応募しているから、これぐらいの枚数になるのだろう。最近は組写真の割合が増えてきているので、余計にカウントが進む。刷り直しもあるので、実際のプリント枚数はさらに多い。
月例ははや3月度の応募準備時期。1年はあっという間に過ぎる。

PHOTO:大阪・鴫野

久しぶりのいい天気

2011-11-12 | アマチュア写真家論
週末はずっと雨が続いていた。4週間ぶりの晴れ。
こうなるとカメラを持って家を出たいところ。腰もだいぶマシになったので写真を撮るには問題ない。
しかし。
ここしばらく、ギックリ腰で家事もほとんどしていなかったので、ここで写真を撮りに行ったりするとどうなるのだろう。

「アンタ! なにしてんの! ん、写真? 腰大丈夫なの? なら掃除とかしたらどうなの。それより、無理したらまた腰痛いとか言うんちゃうの? 家でおとなしくしときなさい。」
と、たとえこんなことを言われても、ひるんではいけない。
写真家は写真を撮らねばならないのである。とくにこんないい天気の日は。


写真が社会へ

2011-09-26 | アマチュア写真家論
自分の撮った写真が、何か社会に役立つことができればとの思いはずっとあった。
微力だが、ひょっとしたらお手伝いできるかもしれない。
が、問題は時間がないこと。
ふだんから、発表することを考えて撮り続けることの重要性を再認識。
つまりテーマ。
自分では複数のテーマを持って撮り続けていたつもりでも、
いざ発表するとなると相応しい写真がまったく足りないことに気づく。
こういう気づきが大切なんだろうな。

PHOTO:琵琶湖・マキノ D7000

暮らしを撮ることの意味

2011-09-20 | アマチュア写真家論
前号のニッコールクラブ会報誌になりますが、大西みつぐ先生が下町を撮った写真について書かれていたことがとても印象的でした。写真の作品づくりにおいてとても大切なことなので、勝手ですが全文を引用させていただきます。

「暮らしを撮り続けたい!」
私たちは戦後、平和な時代のもと、淡々といつもの平凡な暮らしにレンズを向けてきました。そこには、かけがえのない家族の無事を祈る気持ちや自分の町や村への愛しさなどが貫かれていたと思います。今度の震災がもたらした困難はとてつもなく大きなものですが、どうか、暮らしを撮り続けていただきたいと思います。私たちのカメラやレンズは人間の心の豊かさをもたらすものであり、希望を伝える一つの素晴らしい方法なのですから。(大西みつぐ)


月例からナショナルジオグラフィックへ

2011-08-02 | アマチュア写真家論
ナショナルジオグラフィック8月号の巻頭に「豚に愛されたおっちゃん」の写真が掲載されている。
香川県にお住まいの山地としてるさんの写真だ。月例でも豚と戯れるおっちゃんの写真が入選・掲載され、印象的な写真だったのでよく覚えている。山地さんはこれをテーマに写真集も出版されている。
月例というと、祭りやイベントをメインに一発勝負の写真を撮り続けるイメージがあるが、ひとつのテーマを極めることもできる貴重な舞台だと気づく。今まで以上に、真剣に挑むことにする。



映画も研究材料

2011-06-26 | アマチュア写真家論
子供たちが「パイレーツ・オブ・カリビアン」の映画を見るというので、国道1号線沿いにあるシネコンまで送っていく。ちょうど昨日公開したばかりの「アンダルシア」を同じ時間帯にやっていたので、子供たちはカミさんに任せてひとり楽しませてもらう。
映画と写真は当然違うのだけど、色調や空気感の絵の作り込み方など、いろいろ参考になる。


写真展で勉強

2011-05-30 | アマチュア写真家論
会社の帰り、富士フォトサロンで「150人の一坪展」を見る。展示されているのはその一部だが。
「おお、なるほど」と感心するものもあれば、正直つまらないものもあった。
なぜその写真はいいと思ったのか、何を表現しようとしたのか。
また、なぜその写真はつまらないと思ったのか。
写真展でそういうことを意識しながら写真を見るのは、表現力を磨く上で大切なことだと思う。