S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

バラマキとバカ国民

2008-10-31 | 社会
「1世帯4人家族で6万円配りますので、必ず使ってください。」ということが決まったようだ。お金の出所は国だけど、結局は税金から。
このことについて、池田信夫氏がブログで「バラマキは国民がバカであるほど効果がある愚民政策だ」と批判している。これは単刀直入でとてもわかりやすい解説だ。先進国ではほとんど効果がないという。

経済学部といいながらまったく勉強しなかった私でも、そんな気がする。
身近な例で考えると、子供はお金をもらったら喜ぶ。ふつうはお年玉とか成績優秀のご褒美とか誕生日とか、だいたい理由があるのだが、理由なくお金をもらったら、それはそれで喜んで何を買おうか考える。しかし大人なら、理由もなくお金をもらっても気味悪くて使えない。返せるものなら返すだろう。

息子は5年生だから、テレビを見て何か買えると思いこむかもしれない。どうやって説明すればいいんだろう。総理大臣がとんでもないバカなんだと説明するしかない。でもそんなこと言ったら、大人への不信感が芽生えるかもしれないし、さてさて困ったものだ。


PHOTO:神戸HAT BY EOS40D

写真展の準備

2008-10-30 | 写真あれこれ
明日からの写真展に備えて今日は設営の日。会社を午後半休にさせてもらって枚方市民ギャラリーへ集合より少し遅れて到着。さっそく作業開始。


設営開始直後。配置を決めているところ。 GX200



写真の展示ができたら、次は位置調整をしてプレートの貼り付け。 GX200



約1時間半後、各自の意欲作が出揃った。 GX200


第13回写団くろねこ写真展は、10/31から11/5まで、毎日10:00から18:00まで(最終日は17:00まで)、枚方市民ギャラリー(京阪枚方市駅前サンプラザ3号館5階)で開催します。お気軽にお越しください。
当方は11/3(月・祝)の午後におります。それ以外にもできれば顔を出します。

お金は汚らわしい

2008-10-29 | 社会
もう自分でそう決めてしまっていいと思う。「お金は汚いもの」だと。
お金は汚いものだから、他人より多く手にしようとすると、うんと汚いことをしなければいけないのだろう。
お金は汚いものだから、貯めるなんてことはできるだけしない方がいいのだろう。お金が手元にたくさんあると、人間もどんどん汚れていくのだろう。
万が一、不幸にもお金がたくさん手に入ってきたら、できるだけ早く、できるだけ有意義に使うべきだろう。自分が満足するもよし、誰かのために使うもよし。でも、うまく使う自信がなかったら、あるいは上手に使う能力がないとわかったら、できるだけ手に入らないようにした方がいい。
お金はそういうものだと、決めつけようと思う。


photo:香里園 by EOS40D

リコーフォトコンテスト表彰式レポート その3

2008-10-28 | フォトコンテスト

表彰式でのおみやげ。優秀賞賞品は右の黒いアルバム。ドーナツ3個にカレンダー、それと前のレポートで紹介した入賞作品と先生のコメントが書かれたプリント。

ちなみに上位賞はGR DIGITALやR10など。うらやましい。



RING CUBE 8階からの眺め。向かい側は銀座三越。そして歩行者天国。 GX200


さて、感化されやすい私はGR DIGITAL2の購入計画なんぞが頭の中をめぐっている。ここのところ残業が多いので、自分へのご褒美とかなんとか言って理由をつけようとしたり・・・。

リコーフォトコンテスト表彰式レポート その2

2008-10-27 | フォトコンテスト
このコンテストはネットでの応募で敷居が低い一方、応募点数がひとり1点という制限があった。これは厳しい。月例などは何点か応募してうまくいけば入選する可能性があるのだが、1点だけとなると賭の要素が強くなる。どれを応募しようかいろいろ悩んで、子供たちの写真を応募した。

審査員のメンバーもすごい。

広田 尚敬先生
ハービー・山口先生
横木 安良夫先生
丹地 保堯先生
木村 惠一先生
海野 和男先生

月例の審査を担当された方々ばかり。いわゆる一流写真家の方々が6名も!

審査のレポートが、リコーのGRブログに紹介されている。

銀座のキュイジーヌという店で行われた表彰式には、このうち木村惠一先生、広田尚敬先生、丹地保堯先生が来られ炊いた。廣田先生は2年前、鉄道ファン/Canonフォトコンテストでグランプリを頂いたときに審査を担当されていてお世話になった。そのときに表彰式でお話しさせていただいたことを伝えると、再会を喜んでいただき、私も感激した。

木村先生は長年月例コンテストの審査をされている。今回名刺を渡したら「ほう、写団くろねこですね。 知ってる知ってる!」と嬉しいことを言っていただきました。過去多くのメンバーが年度賞等を受賞しているから、クラブの名前も覚えていただいているようだ。ちなみに私は月例の年度賞はまだとったことがない。


応募は982点。ひとり1点なので982人。海外からの応募で入賞された方も多かったようだ。 GX200



リコーの湯浅プレジデントは、この場でリコーの写真表現における取り組みについて「ユーザーとのコミュニティ」「手作り感」というものを熱く語っておられた。そのひとつがこのコンテストおよび表彰式であり、そのひとつが”RING CUBE”というギャラリーであるのだろう。その”RING CUBE”に行って、リコーの写真文化に対する熱意を感じた。オープニングの展示がプロ作品ではなく、アマチュア写真家によるものだというのが素晴らしい発想だと思う。




湯浅プレジデントから取り組みの説明。木村先生と話し込んでいて、途中まで聞いてませんでした。スミマセン。 GX200



このようなものを頂きました。記念に残るとても嬉しい一品です。横木先生からのコメントが書かれてありました。 GX200




リコーフォトコンテスト表彰式レポート その1

2008-10-26 | フォトコンテスト
今日は東京の銀座でリコーフォトコンテストの表彰式。夜明け前に家を出て新幹線に乗る。銀座4丁目交差点の角地に、リコーのギャラリーができた。ここで自分の写真が展示されるなんて感激。現地に行っていっそう強く感激。
表彰式はそのギャラリーの近くのレストランを貸し切って行われた。詳細は後日レポートします。



銀座4丁目交差点。画面奥が有楽町駅。RICOHと書かれた丸いビルの8,9階がギャラリー。 BY GX200


私の写真。館内は撮影禁止だが、記念ということで特別に許可をいただいた。 BY GX200


表彰式での記念写真。いちばん右側に座っているのがワタシ。その隣は廣田尚敬先生。2年前に、鉄道ファンフォトコンテストでお世話になりました。
GX200(スタッフの方に撮っていただきました)

審査員の先生方、リコーの方、どうもありがとうございました。
目先の利益にとらわれる世の中で、ビジネスに傾倒するだけでなく、写真文化をユーザーと共に育てようとされている姿勢に深く共感します。
湯浅プレジデント様の熱く語られる言葉ひとつひとつが、アマチュア写真家としてとても嬉しいものでした。
このような貴重な場を提供していただいたリコースタッフの皆様に、深く感謝いたします。

川と湖と

2008-10-25 | 琵琶湖~淀川
カミさんと子供を大津の大学に送り届けてから、迎えの時間まで琵琶湖へ行く。せっかく来たが、あいにく太陽はほとんど雲に入ったまま。なので、ピクチャースタイルをモノクロにしてJPEGで撮影。
でも、体がだるく座って琵琶湖を眺める。晴れないのでテンションが上がらないのもあるが、おそらく秋の花粉症の症状。そういえば昨年も同じ頃、東京でくたばったっけ。
明日はその東京へ。

photo : EOS40D

銀行ども

2008-10-24 | 社会
銀行や保険会社など、高校生の頃から悪いイメージしかもっていない。それらは人の弱みにつけ込むことで成り立つ商売だ。だから、その業種で働く人は、常に謙虚さが必要だと思うのだが、そういう人に出会ったことがない。いつも自分だけ助かればいいと思っているのだろう。
とくに銀行はインフラだ。金融危機の影響で中小企業の資金繰り等が難しくなっている。きちんと仕事をしている会社には、きちんと融資すべきだ。銀行に正義をなんて頭から期待していないが、最低限の社会的責任は果たせよ。


PHOTO:EOS40D

週末は東京へ

2008-10-23 | 日々
週末日曜日、第8回リコーフォトコンテストの表彰式が東京の銀座で行われる。式は午後からなので夜行バスで行って早朝の新宿などを撮ろうかな、と思いつつも・・・。
翌週はいろいろスケジュールがたてこんでいて、疲れを引きずって過ごすのは辛い。やはり新幹線往復か。自腹で3万円はちと痛いが。


PHOTO : GX200

大蔵海岸から舞子へ 2

2008-10-22 | 神戸・明石・江井ヶ島

免許をとってから結婚して明石を離れるまで、この海沿いの区間をよく走った。
大蔵海岸から須磨にかけて国道2号沿いにはお洒落な店がいくつかあり、いつか行きたいと思いながら、立ち寄るのはファミレスかファーストフードばかりだった。


ボルボもいつか乗りたいと思っていたが、この先も乗れそうな気配はない。
その気になれば中古を買うこともできるのだろうが、この歳になるとそんなことより自分が似合う似合わないということのほうが気になる。


舞子漁港。消波ブロックがうっとおしい。