S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

週刊東洋経済が「カメラ」特集

2010-11-30 | 写真あれこれ
昨日発売の週刊東洋経済は「カメラ新世紀」特集。
カメラ業界の経済ネタはもちろん、最近よくあるマニア向けの記事もあるが、内容は写真好きなら知ってることばかりなので、たいしたことはない。ニコンがミラーレス、キヤノンが大幅に小型化した一眼レフを開発中という記事もあるが、すでにネットの掲示板では旬を過ぎた話。次ページでニコンの取締役がミラーレスに否定的な意見を述べているので、現時点でそれほどたいしたカメラに仕上がってないのかもしれない。後半に「コンテストの舞台裏」という記事もあったが、月例をやっている人間には全く関係ないハナシ。正直にいえば「駄文」という感想。ほかにもいろいろ記事がありますが、690円払ってまで読むほどでもなかった。残念。

PHOTO:GR DIGITAL II


ipad写真集「Freezing at moment」

2010-11-29 | 写真あれこれ
アサヒカメラ.netで写真の殿堂審査員を務める写真家の大山高先生がipad用写真集を発表されたので、さっそくアプリを購入した。タイトルは「Freezing at moment」。写真はモノクロのストリートスナップなのだが、これがまたすばらしい。これぞスナップという写真は、肖像権をぐずぐずぬかす連中に突きつけたい。それくらい豊かな表現はとても勉強になった。。1000円という価格は実験的要素が強いと思われるが、私個人としては、ipadの可能性を開いていく意味でも高くないと思う。街でスナップを撮る人にはおすすめです。

第15回写団くろねこ写真展を開催します

2010-11-28 | 写真あれこれ
今週12月3日(金)から12月8日(水)まで、第15回写団くろねこ写真展を、枚方市のくずはアートギャラリーにて開催します。
詳細は写団くろねこのホームページへ。

小生の今回テーマは「田園」。自宅すぐ近くの田園地帯を1年かけて撮りためた中から、額装4点とフォトブック写真集の2部構成でまとめました。フォトブックの方は直前の作成で、出来てきたら思ったより小さかったという反省がありますが、次回に生かすことにしましょう。
「自宅周辺で作品づくりができるか」というのが昨年に掲げた自分への課題で、それなりに形になったかなと自負しております。

昨年までは京阪枚方市駅そばの市民ギャラリーで開催していましたが、今年はちょっと京都寄り(枚方市から特急電車で5分)の樟葉駅が最寄りとなります。くずはモールという大きなショッピングモール内にありますので、買い物のついでにでもお越しいただけると幸いです。よろしくお願いします。



ニコンプラザ、ニコンサロンの営業時間が前倒しに(少し怒)

2010-11-24 | 写真あれこれ
11/1からニコンプラザ、ニコンサロンの営業時間が19時から18時30分に変わっていたらしい。
18時が定時の私は、地下鉄2駅といえどもこれでは会社帰りに写真展を見ることができない。
合理化の一環なのかもしれないが、残念な対応だ。
平日18時までで日曜は休みのキヤノンよりマシだが。キヤノンは勤め人を無視しているのか。

秋も終わり

2010-11-23 | 日々
所用で滋賀県の草津まで往復。途中、京滋バイパス滋賀県側の紅葉がきれいだった。
この道路は何度も走っているが、こんなに鮮やかな景色だったっけ?
そんなことより、あと1週間もすれば師走。ありゃ、今年の秋は短かったな。

GRDでミナミを撮り歩き

2010-11-20 | 大阪街景
GR DIGITAL2を持って久しぶりに、思うままに街を撮り歩く。本日は難波周辺から道頓堀を経由して心斎橋まで。
理屈を捨て、感性に委ねて撮るにはほんとうにいいカメラだ。
GXRが欲しくなってくる。でも10万はちょっと手が出にくい。

PHOTO:OCAT

本日発売のアサヒカメラ12月号に掲載されています

2010-11-19 | フォトコンテスト
アサヒカメラ2010年12月号のコンテストで掲載されています。
モノクロの部は3位、タイトルは「初夏の頃」。カメラはGX200。
カラープリントの部は2位、タイトルは「しゃぼん玉」です。カメラはGR DIGITAL II。
どちらも子供たちを撮った写真です。

さて、せっかくRICOHのカメラで2つも入選しましたので、GRブログのトラックバック企画に参加したいと思います。今回のお題は「アート」。というわけで、京都・法然院で撮ったもみじのアートをどうぞ。

PHOTO:GR DIGITAL II
GR BLOG TB企画「アート」に参加。

ScanSnap S1500で裁断本をスキャンの感想

2010-11-18 | コンピュータ
昨日紹介したScanSnap S1500、ほんとうによくできている。アマゾンのカスタマーレビューでも評価のコメントが多い。
スピードも速いし、重送はかならず感知してくれるし、ソフトの使い勝手も悪くない。ひじょうにいいマシンなのだが、たくさんの本をスキャンしていくつか気になった点がある。

ページによって解像具合が違うときがある。文庫本など、ほとんどのページは文字がくっきりしているのだが、ときどきぼやけた感じのページがある。裏面だけとかの規則性がないので原因は不明。
また、数十枚を連続して取り込んでいるのに、あるページだけ横向きに保存されてたりする。これは付属ソフトのアクロバットで直せるのだが、それを発見するのが少し手間。

あと、これはScanSnap と直接関係ないのだけれど、iPadで読書しているのだが電車の優先座席付近では使いにくい。私のはWI-FIタイプなので携帯の電波は関係ないのだけれど、周りからはそんなことはわからないし、現状では優先座席付近では電子機器を使うのはトラブルのもとになるので避けている。

本の電子化は時間を見つけて進めている。また気になったことがあればレポートします。



手元にある本を電子化する

2010-11-17 | コンピュータ
iPadを買った目的のひとつが電子書籍だった。しかし、現時点では思ったほどブレイクしていない。いっぽう、家では本の置き場所に困っていたので、思い切ってスキャナーを買って自分で電子化することにした。巷ではこれを「自炊」という。
さて、買ったのは富士通のScanSnap S1500 。自炊では超有名なマシン。これと裁断機が通称「自炊セット」らしいのだけど、裁断機は置き場所に困るのでカッターナイフで切ることにより乗り切るつもり。
数十冊スキャンしてみたのだが、まずこのマシンは予想通りすばらしいスキャナだ。あれよあれよという間に両面スキャンで原稿を読み込んでいく。カッティングさえきちんとしていれば、いとも簡単にPDF化できる。ちなみに、アクロバット9が付属している。
ここのところ、通勤電車ではずっとiPadで読書している。そして、いろいろ課題も見えてきたのだが、それはまた次の機会で。



ScanSnap S1500 意外とコンパクトだった。


使うときの状態。ジャムってもパソコン側で操作して処理を続けられる。