S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

2011年3月の映像

2011-03-31 | 日々
津波の映像、および津波で壊滅的な状態になった街の映像を見て思ったのは、
何かに執着して必死になって手に入れたとしても、
あるときすべて無くなってしまうことがあるということ。
あったはずの街がなくなった光景は、何を意味しているのだろう。。
何を得るかでなく、どこかに到達することでなく、
いかに生きるか。大事なのはそういうことなのではないか。
個人としての指針。できるだけシンプルに生きよう。
いろんなものを捨てよう。そのあと、何が大切なのか、自分で考えてみよう。
そんなことを考えた2011年3月。

タクシー

2011-03-30 | 会計SE
夕方、急用で茨木にある物流センターへある品物を取りに行かなくてはならなくなった。
交通が不便なところにあるので、駅からタクシーでセンターへ向かった。

無事に受け取ることができ、行きに乗ったタクシーでもらったチケットを見て、そこに書かれているタクシー会社に電話する。15分くらいで着くとのこと。「354番のクルマが行きます」とオペレータ女史。すでに辺りは真っ暗。流通団地のようなところなので、人の気配もなく静かな場所でじっと待つ。

しかし20分たってもクルマが来ない。再度電話して催促する。やっとタクシーが来たのは電話して30分以上が過ぎたときだった。あと少しで阪急の北千里駅というときに、乗っていたタクシーで無線のやりとりが流れてきた。
「あー、こちら354号。物流センター、見つかりません。携帯も通じません。どうぞー。」
私が乗るはずのタクシーはまだ迷っているらしい。どこ走っとんねん。

経済的視点

2011-03-29 | 社会
週間ダイヤモンドを買う。表紙には白地に大きく「負けるな日本」の文字。
もちろん、震災特集。
それにしても、わずかな期間でこれだけのボリュームと震災後の様々な対応の記事を書けるのはさすが。



いかなごのくぎ煮

2011-03-24 | 歳時記
母親から宅配便で「いかなごのくぎ煮」が届く。
明石海峡から春の便り。
このくぎ煮を見ると、いつも阪神大震災の年の春を思い出す。
明石にいるときは当たり前と思っていたものが、
震災で家を離れた年の春に食べた、くぎ煮のなんともいえない暖かい味。
今年の味は、また特別のように思える。
感謝と祈りの思いをこめて賞味した。

桜予測

2011-03-22 | 日々
来月は恒例の大学ゼミOB会。今月初めに振込を済ませたのだが、
教授から「楽しみにしてます」との葉書が届いた。
冷え込みが厳しい。うまくいけば、それぐらいの時に満開。
葉書には「ちょうど桜が満開でしょう。これを見破るのに20年かかりました」
とも。相変わらずユーモア溢れる先生だ。日を設定したのは2月頃のはず。
いや、案外マジかも。

震災特別ラジオ

2011-03-21 | 日々
今日も雨だったので、一日じゅうFMラジオを聞きながら、
写真の整理などをしていた。
FM802は震災特別番組。各曜日を担当しているDJが順番に担当し、心地いい音楽を流している。
アーティストも即興でライブをしたり、コメントしたり。
ここ関西にいても、いろんな人が「自分にできること」を考えながら生きている。
自分も乗っかろう。


妻との約束

2011-03-20 | 日々
昼ご飯はたこやきにしたいと娘のリクエスト。
妻と子供たちがたこやきの材料を買って帰ってきた。
さっそく私はホットプレートを出して油をひき、妻はたこを小さく切りはじめた。
その妻が言った。
「お父さん、このタコ、どこの産地かわかる? 当てたら10万円あげるわー。」
「モーリシャス」
「え・・・。」
どうやら当たったようだ。
10万円、いつくれるのかな-。