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S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

原発止めろは無責任ではないか

2011-09-07 | 社会
原発を止めろという経済産業相、ノーベル賞作家、その他知識人の方々。肩書きはすごい方ばかりだが、ほんとうにあらゆる視点から導き出されたメッセージなのか疑問に感じる。トリガーは内閣官房参与の田坂広志氏か。
偉い人ほど、観念的にものごとを考えられる。一般人は理想と現実をバランスさせて物事を考えるけど、このような偉い方になると、そういう感覚はないのかもしれない。
原発がないのは理想。できればない方がいい。だけど現時点でそれがベストな選択とは思えない。それは、子供たちや若い人たちが担う将来への、ほんとうに責任ある答えだろうか。


テレビ在庫なし

2011-07-23 | 社会
我が家のテレビ、1台は買い換えた。もう1台はアナログのまま。このままでいいかと思っていたが、子供たちが反対したのでいつもの電器屋さんに相談に行ったのが先月末。
さて、そのままほったらかしていたが、今日電話して19型の小さいのがあるか聞いてみたら、いつ入ってくるのかわからないという。
どうやら大手家電量販が大量に買い占めしているらしい。まあそれは仕方ない。子供たちにはipadでワンセグを見ることができるパーツを買ったので、それでがまんしてもらおう。ちなみに、画質に文句をいわなければ問題ない。災害のニュース等は十分な感じだ。


実名主義

2011-07-05 | 社会
少し前から会社の同期に勧められてfacebookをやっている。
まだ十分理解できてないところも多いが、
少しずつ「友達」が増えてきた。
また、このfacebookを通じて思わず交流ができた人もいる。
それもこれも実名のおかげ。
日本のネットは匿名性で低俗なイメージができてしまったが、
実名でヒューマンなコミュニケーションが形成できれば嬉しい。


次の8月15日

2011-06-16 | 社会
当ブログによくコメントを入れて下さる「こねずみさん」は、言論サイトのアゴラ・5/1の記事で「今の日本は1944年に似ている」と指摘されている。
震災後の復興ムードで巷では戦後(つまり1945年)になぞった論評が多かったが、今の状況を冷静に見てみると、残念ながらこねずみさんのご指摘されている内容をより強く感じてしまう。

理由としては
・原発再稼働不能による全国的な電力不足
・救いがたい政治状況
・被災地の復興が進んでいない状況(特別な法律が1本も成立していない)
・加速する財政不安
・自殺増加

もちろん、これ以外にも不安要素はたくさんある。つまり、3月11日を機に日本が新しい価値観へ舵を切り、世界がよくなっていくという希望はまだ現時点では幻想であり、実態はまだまだ悪い方向へ向かっているような気がする。
1945年8月15日に相当する日がいつなのか、全く想像がつかない。

太陽光発電

2011-06-13 | 社会
日曜日にテレビのことを相談しに行った電器店で太陽光発電の話になった。
コスト高と識者の間では評判がよろしくないクリーンエネルギー。自分も否定的に見ていた。推進派が掲げるようにうまくはいかないだろうと。
さて、太陽光発電システムを一戸建てに設置するとなると150万円から200万円ぐらいかかるらしい。
今の制度が続けばおおよそ15年ぐらいで元が取れそうだが、電力買い取りがいつまで続くかとか、途中で台風等で破損がないかとか、いろいろ考えるところはある。
ただ、システムの寿命は20~25年とのことで、長期的に見ればそれほど損をしないのかもしれない。
それよりも、真夏のピーク時に日本経済にダメージを与えないよう個人が貢献できるのなら、それほど悪くないのかもしれないとも思う。
なにより費用が高いので、いくら低金利といえども簡単にその気にはなりにくい。経済性も不確定要素が多いし、下手な補助金、補填等が子供たちの将来にツケとして残ることになりはしないかと、そういうことも気にかかる。
まずは、もっと知識を得てから考えよう。

嘆き以外、なにもない

2011-06-02 | 社会
ああ、なんという結果だ。
最悪の結末になったような、気がする。
分裂してスクラップ&ビルドになった方が、よほど世の中のためになった思える。
総理は民主党の存続に執着したのだろう。
執着するということが、いかに愚かなことかと仏教は伝えている。
そのことを思い出した。
この党がこんな形で存続すること自体が、
結果的にこの国の不幸だとさえ思える。



疑問

2011-06-01 | 社会
今の為政者を引きずり下ろして、次に頼もしい絵が描けているなら、まだ理解できる。
しかし、メディアを通じて見ている限りは、具体的な内容は伝わってこない。
こんなことやっている場合かと、
やはりそう思ってしまう。
この国の政治、稚拙としかいいようがない。

写真力

2011-05-25 | 社会
昨日書いたエネルギー問題だが、調べれば調べるほど気分が重くなる。
なので、そのことを書くのはやめておこう。
悲観的経済観と希望的観測のミックスではあるが、
この先、写真を含めた表現行為、すなわちアート、
および宗教的依存が今以上に強くなりそうな気がする。
毎日こつこつ、写真表現の腕を磨いていこう。

原発

2011-05-17 | 社会
週刊ダイヤモンドの今週号が原発特集と知り、本屋で買って電車で読む。
かなり力を入れた特集だということが、読んでいてわかる。
この取材力はたいしたもんだ。読み応えがある。
個人的に、原発をすぐ止めた方がいいとは思わないが、これから積極的に進めるべきものでもないような気がする。さりとて、電力をどう確保するか、自分にはわからない。
原発については、使用済み燃料のことが特に気になっている。もう少し勉強してみよう。


過剰

2011-05-08 | 社会
数年前の新型インフルエンザ、アメリカの狂牛病、そして今回の浜岡原発停止。
リスクは理解できるが、過剰反応のような気もする。
仕事絡みでいえば内部統制、コンプライアンスなども。
官僚や知識人にバカが多いのも原因だろうが、
マスコミのバカどもが過剰に騒ぐので過剰なリスクヘッジをする悪循環に陥っているように思えるのは気のせいか。
愚痴をいっても世の中は変わらず。従うしかない。
こういう「流れ」なのだろう、いまの日本は。
あきらめが肝心だ。

原発詐欺

2011-04-21 | 社会
原発事故に便乗して、浄水器(なんでもNASAを語っているとか)や特殊マスク、インチキ薬などあらゆるものを放射能除去グッズとして売りつける詐欺が横行してるらしい。
許せん。


長期戦

2011-04-07 | 社会
愛知県の同期と仕事の電話。そっちの様子はどうかと聞いてみる。
「道路が空いてるようだよ」
紛れもなくトヨタの操業停止によるものだろう。
今週の日経ビジネスにも詳しく書かれているが、製造業をはじめとする経済の停滞は想像がつかない。
恐ろしいのは、今年後半から顕著に影響が出てくるであろうということ。
今がんばってその報いを実感できるのは、かなり先のことではないか。。
長期戦だ。そこをよく考えて行動しないといけない。
落胆しないために、根拠ない楽観論の扱いをよく考えようと思う。



どう考えるか

2011-04-06 | 社会
震災の被害地を米軍に助けてもらっている現実があるいっぽうで、
「空母・基地のない平和な街を」と横須賀で訴える神奈川県知事のある候補。
やはりというか、応援に来たのは共産党の委員長。

経済的視点

2011-03-29 | 社会
週間ダイヤモンドを買う。表紙には白地に大きく「負けるな日本」の文字。
もちろん、震災特集。
それにしても、わずかな期間でこれだけのボリュームと震災後の様々な対応の記事を書けるのはさすが。