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梅林寺「曝涼展」(久留米まち旅)

2018-11-06 23:38:00 | 久留米まち旅
今秋の久留米まち旅、11月2日は梅林寺の「曝涼展」。

「曝涼」とは、秋の乾燥した季節に普段保管されたままに
なっている掛け軸を開き、風を通す虫干しのこと。
禅の思想を基調にした貴重な仏画や墨蹟などを目の当たりに
できる特別な日。



今回は50年に一度の本堂金襖前面特別公開もありました。
襖絵には77羽の鳥。もちろん、最後まで数えましたよ。

中の写真は撮れませんので、紹介ができないのは残念…。
なので、梅林寺の建物やお庭の写真を合間に入れております。



古い物なのに、個性豊かで楽しい物が多いような。
水面に映った月へ手を伸ばすお猿さんの人間っぽい表情や、
老師をのせた牛さんののんびりとした表情も好きでした。



本堂、書庫そしてまた本堂へ、時間いっぱい眺めました。
お抹茶とお菓子のおもてなしをいただいて、一休み。
そして、霊廟等の見学です。紅葉には少し早いけど、
心地よい散策の時間となりました。



貴重な掛け軸などを目にする機会を作って下さった
久留米まち旅さん、梅林寺のボランティアさん、
梅林寺の雲水様、本当にありがとうございました。

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