チビタが来た日

最近は、　昔のことを思い出すことが増えてきたような気がします。　いや、　別にたそがれてるわけじゃ…　

チビタがうちに来た日のことを思い出した。　でも、　お絵かきはすぐにはできない…。　その点は　　さんです。

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仕事帰り、　何か違和感のある風景が目の端に写ったような気がした…。　えっ？　猫行列？　何あれ　

小さな男の子が猫をぶらぶら抱きかかえている。　後ろからお母さんとおばあちゃんがついてくる。　三世代猫行列？

車を停めて窓から声をかけてみた。　するとお母さんが　『お宅の猫ですか！』　　『　と、通りすがりです。』

話を聞くと、　「猫を拾ってはみたものの、　猫嫌いのおじいちゃんが叩くので死ぬかもしれん。」　とのこと。

『お願いします。　家には置いとかれん…。』　行ってしまった…。　当時何匹か猫がいたので、　悩んでいると…。



その子猫と言うよりは３～４ヶ月の中猫は、　車が通るたびに喜々として道路に出ようとするんです　

何度も植え込みの方に抱えて置きなおすが、　懲りずに出てきて道路を見つめ、　いつでも飛び出す体勢…　



　負けた…。　仕方なく私は車の助手席のドアを開けた。　笑顔の中猫が当たり前のように助手席に座った　

うそのような本当の話。　あとにも先にも、　ドアを開けたら、　自分で車に乗り込んできた猫はチビタだけでしたね