の日、 タロウは縁側でスヤスヤと眠っています。 時間的に言えばまだお昼寝には早すぎます 
おや、 起きたようですね。 何かみつけたのかな？ サッシの向こうから目が離せないようですね
サッシの向こうには？ 鳥はいませんね、 虫もいませんね。 雨が降ってますからねぇ。
あぁそうかぁ、 もしかしたらこの石に落ちては跳ねる雨を見ているのかもしれませんねぇ
タロウの耳には雨粒の跳ねる音も、 大きく聞こえてきてるのかもしれんし。 猫って見てて飽きんなぁ。
タロウの方は庭を見るのに飽きたようです。 茶の間に移動して厚みのある方の座布団にごロリ
いつものお仕事、 寝る子の寝子になりました。 暫くは世話無しですねぇ。 寝続けることでしょう
猫との暮らしって、 何と言うか、 時間の過ぎる速度がそこだけ変化しますよねぇ？ おやまた縁側に行くのかい？
