実は主人が自由人になった途端、 わたしの緊張の
糸までも プッツン。
音を立てて切れてしまった。
すべてにやる気を失くして 虚ろに時が過ぎて行く。
本物の 抜け殻症候群 である。
息子夫婦も電話の向こうで 「大丈夫?」 と
心配してくれているのだが・・・・・・
昨日に続く今日、 の筈だったわたしのライフスタイル
が、実は大きく崩れてしまったのである。
このまま ずるずると深みにはまり込んだら一大事。
今のうちに何とか手を打たなければ、 それこそ、
取り返しのつかなくなる恐れ十分なのだ。
時間は誰にも平等であり、それぞれが等しく老いて
行く。 問題はいかに過ごすかである。
頭の中では解りすぎるほど解っているのに、全く
行動が伴わず、僅かにこのブログを投稿しようと
する時だけ、ちょっと元気が出るという、何とも
困った状態なのだ。
勉強意欲が薄れて教科書は開かず、ビーズを見ても
手につかず、何もかも億劫で 僅かな救いは読書のみ。
気の緩みは恐ろしい!
こんな筈ではなかったのに!!
会社を畳んだあと、主人が気抜けして どうかなって
しまうのではないか、と心配していたのだが、 実は
ネガティブになっているのは自分自身だった、という
ことに気がついた。
そんな中、昨日の御前崎行きは気分転換になって
とてもよかったと思う。
このたび緊張の糸が切れ、気が緩んでしまったけれど、
今度は別の糸に繋ぎ合わせて太い紐にしよう。
一日も早く生活のリズムを立て直さねば。
そのための調整もまた、自分史の中の1ページである。