野蒜日記

折々のこと

注意力散漫で

2007-05-16 13:18:21 | Weblog

立ち上がろうとした時、机の角で したたか膝を打ち、
唸ってしまった。

イッターイ!!  あまりの痛さに暫し声も出ず。

骨密度が低いので、もしや骨にまで? と思った
ほどである。

注意力散漫は、このところの気の緩みのせいだろう。 

それで、ハット目が覚めた。 しっかりしなければ・・・・・・
 
無気力から脱却を!  

心機一転、 常に真理を極めつつ。

緊張の糸が切れて

2007-05-15 09:31:51 | Weblog

実は主人が自由人になった途端、 わたしの緊張の
糸までも プッツン。   
音を立てて切れてしまった。
すべてにやる気を失くして 虚ろに時が過ぎて行く。

本物の 抜け殻症候群 である。 

息子夫婦も電話の向こうで 「大丈夫?」 と
心配してくれているのだが・・・・・・

昨日に続く今日、 の筈だったわたしのライフスタイル
が、実は大きく崩れてしまったのである。
このまま ずるずると深みにはまり込んだら一大事。
今のうちに何とか手を打たなければ、 それこそ、
取り返しのつかなくなる恐れ十分なのだ。

時間は誰にも平等であり、それぞれが等しく老いて
行く。  問題はいかに過ごすかである。 
頭の中では解りすぎるほど解っているのに、全く
行動が伴わず、僅かにこのブログを投稿しようと
する時だけ、ちょっと元気が出るという、何とも
困った状態なのだ。

勉強意欲が薄れて教科書は開かず、ビーズを見ても
手につかず、何もかも億劫で 僅かな救いは読書のみ。
気の緩みは恐ろしい!

こんな筈ではなかったのに!!  

会社を畳んだあと、主人が気抜けして どうかなって
しまうのではないか、と心配していたのだが、 実は
ネガティブになっているのは自分自身だった、という
ことに気がついた。
そんな中、昨日の御前崎行きは気分転換になって
とてもよかったと思う。

このたび緊張の糸が切れ、気が緩んでしまったけれど、
今度は別の糸に繋ぎ合わせて太い紐にしよう。
一日も早く生活のリズムを立て直さねば。

そのための調整もまた、自分史の中の1ページである。
 














御前崎まで

2007-05-14 23:03:53 | Weblog

「御前崎へ行ってみよう」 と 主人。
「えーッ、腰は大丈夫?  ホントニ 大丈夫?」
何度も念を押したが大丈夫だと言う。

心配ではあったが、それならば、と出かけた。


久しぶりに望む太平洋は春霞の中に眩しい。
見晴かす大海原に 一艘 二艘 停まっているがに
船が見える。  
サーフィンに興じる若者たちは学生か、 それとも
月曜日が休日の社会人か。


新鮮な魚は驚くほどの安さであった。 
鯖1尾100円、 鰯一山 (10尾)300円など。 

「○○ (弟) のところにも買ってってやらまいか」
と主人。 カツオその他を買い込んで帰路に着いた。 

天竜川の堤防を北へ、北へ。 
大回りして弟の家まで行ったから、かなりの距離に
なったのだけれど、腰痛は大したこともなかったようで
安堵した。


書店から、先日お願いした本が入ったとの電話。
18日に行ってこよう。


 

またまた方言のこと

2007-05-13 07:34:06 | Weblog

今、朝刊を開いたら 「遠州弁が面白いョ」 との
見出しで方言のことが出ていて、驚いた。
一昨日わたしがブログに書いたのと同じようなこと
だったので。

ボランティアガイドの S氏 は「言葉は地域の貴重な
文化の一つ。 後世にも残していきたい」 と。
全く同感である。

「おっしい、 あんもー、 の意味分かる?」 と問い
掛けの文字が。 
最近は殆ど使われていないと思うが、おっしい、は味噌汁、 
あんもー、はあんころ餅のことである。


因みに、わたしもまたちょっと書いてみる。

コンキー  (疲れている  大儀だ)
チンプリカク  (すねる  ふくれる)
ハダッテ  (わざわざ  わざと)
ミガマシイ  (勤勉だ  何でもよく出来る)  
フンガラカス  (踏みにじる  蹴る)
ケッカラカス  (蹴散らす  蹴る)
ケッコイ  (美しい きれいだ)
オスンバー  (はにかみや  恥ずかしがる) 


件の S氏 は周辺地域を訪ね、聞き取りをする方法で
これまでに約160項目の方言をまとめたそうである。

是非読んでみたいと思う。

予約

2007-05-12 09:56:10 | Weblog

昨日、どうしても読みたい本があって、街の大きな書店へ
行った。  探したが見つからない。 
店員さんに訊ねたら 「お取り寄せになります」 とのこと。
早速お願いしてきた。

幼い頃から読書大好き人間。  そのため我が家の書棚は
数え切れない程の本で埋まっている。 (700百冊ぐらい)
大きな地震でもあれば一大事。 そんな時には即、この部屋
から避難しなければ下敷きになること間違いなしである。

本もさることながら、文房具も好き。
ノート、ボールペンの類や、趣のある便箋封筒 etc・・・・・・

彼ら、机の引き出しの中でジッと出番を待っているのだが
なかなか日の目を見る機会もなく、整然とストック状態に
されているのみ。

以前は手紙を書くのが苦痛と感じたことなどなかったのに、
最近はもう イヤ、イヤ。    
書くことがこんなに億劫になるなんて、思いもよらないこと
だった。   その上、文字も下手になり下がり、これには 
ゲンメツ である。
やっぱりペンを持つ手も老いるのだ、と痛感。

目指す本はなかったけれど、別のものを買って来たので
午後はそれを読むとしよう。




 

方言

2007-05-11 16:18:12 | Weblog

「方言はその地域の文化」 である。 

時代と共に変わりつつある言葉。 それにつれて
方言もだんだん消えていくけれど、これは何とも
惜しい気がする。

標準語ではうまく伝え難い、伝わり難いニュアンス
のものも、方言ならばすぐに受け止め、その状況を
理解出来るし、第一使い慣れた方言は耳にやさしい。

ここで2,3、の方言を、 

ナンショカンショ (なにがなんでも、どうしても、とにかく)
ブショッタイ (だらしない、不精だ、不潔だ)
ヤットカブリ (久しぶり、暫く)
ヒズルシイ (まぶしい)
ユルセクナイ (くつろげない、ゆっくりできない)
センショッタイ (お節介やき) 

などなど。  (方言集より)

標準語にはないその地域独自の、味わいのある言葉である。
語源を知るのも興味深い。 

腰痛で

2007-05-09 15:39:35 | Weblog

主人、腰痛でまた整形外科通いとなった。
先月の無理が祟ったに違いないと思う。  一日も早く
よくなってほしい。

前回は腰から右の腿にわたり激痛が走ったらしく、毎朝、
起床時には立ち上がるのさえも困難な様子であった。 
側で見ているのもツライほどに。

当然のことながら座禅には参加出来なかったし、外出時
は杖を頼りに歩かざるを得なかった。
そんな中であれこれ努力した結果 (エアーマッサージマット、
ジョーバ、運動、医者通いなどなど)  お陰様で徐々に
良くなり、平常の生活に戻ったのだった。

弱い腰のために、次々と車を3回買い換えて、やっと今の
ものに落ち着いた。 シートの具合がちょうどよいのだそうだ。


そんな訳で長時間のドライブは無理。 それなのに四国の
八十八ヶ寺を車で巡るのだという。  わたしは首を縦に
振らず、 絶対ハンタイ!  を唱えているところである。
新幹線か、或いはバスツアー というてもあるし、 と。

暫く牽引に通うように、とのことだそうだが前回よりは
症状が軽いらしい。 それを聞いて一安心ではあるけれど
遠乗りは やっぱり反対 である。 (もしも帰ってこれなく
なくなったら・・・・・・) 

「行きはよいよい、帰りは怖い」 

今はこの腰痛が持病になりませんように、 と祈るのみである。 
 







思い出せず

2007-05-08 16:55:04 | Weblog

午前、中国語講座。 
今まで第2、第4の火曜日だったが、都合で次回から
第1、第3 (火) に変更だという。
月2回のこの講座が4月は休講だったため、今日は
随分久しぶりのような気がした。

生徒は僅かに4人。 老師はじめ5人全員が女性の
こじんまり としたクラスである。
さほどの緊張感を抱くこともなく、2時間が過ぎた。
 
帰りにデパートへ寄った。
3階のエスカレーターを降りたところで、バッタリ昔の
同僚に会った。
「あれェ、お久しぶり! 懐かしいねェ。 毎日何してる?」
お互い親しく声を掛け合ったが、 同時に、わたしの頭の中
では、せわしくコンピューターが作動を開始。
(えぇッ、何といったっけ?)


しかし、このコンピューター、 もはや修復不可能なまでに
壊れていて、どうにもならず。  
結局、名前が思い出せないまま談笑だけが続いた。
 
当時、○○課だけでも500人ぐらいの職員がいたし、別れて
から、かれこれ30年にもなろうか という年月である。
その上、最近のわたしは重度の 「物忘れ症候群」。

○○課の中には更に1課から4課まであり、彼女は3課だった
ような。   その彼女も、もしかしたらわたしの名前を忘れて
いたのではなかろうか。  そんな気がした。

今夜、懐かしいあの頃のアルバムを開いてみようと思う。

速いもので

2007-05-07 11:53:31 | Weblog

昨日は立夏だった。 

月日の経つのは速く、 瞬く間に過ぎて行く。

「肌の紫外線対策は大丈夫?」 と友だちが言うけれど、
わたしの場合、時期を逸した感あり。 
残念ながらどう見ても、もう手遅れのようである。

「いやぁ、遅くはないよ」 と励まし (?) の言葉を
貰ったが、 今更手入れをしても、 と 自分の内では
生半可な考えで頷いている。

しかし、考えてみれば思考力の衰えも、肌の衰えも 
トシと共に加速していくのだから、やっぱり今のうちに
何とか食い止める策が必要なのではないか。 

その思いに至った途端、胸の中で何かが プチッ と
音を立てた。 
「こうしてはいられない!」  焦りが生じた。

だが、雰囲気だけで 具体的な策を講じないままに
終わってしまうのがわたしの常。 結果はいつも同じ
である。


水の流れのような速さの中に身を任せ、気がつけば
齢○歳。   この先どれほどの時間があろうか。

行動範囲は狭まるけれど、明るく笑って燃え尽きたい。

自分自身の大きな課題である。  今を大切に!



 




  


今日の勉強内容は

2007-05-06 16:53:47 | Weblog

今日の勉強内容は、中国語での 「文章の書き方」

1、叙述文・・・時間、地点、人物
2.議論文・・・中心論点、論拠、結論
3、説明文・・・対象、方法、結論
4、応用文・・・書信、通知、啓示、招待

他に 「手紙の書き方」。 

geshi (決められた書き方) に基づいて書くこと。


以前、中国語の文章や手紙を書くのが楽しかった。
翻って考えてみるに、あれは勉強意欲が旺盛だった
頃のことである。  
残念ながら気概の乏しくなった今は、それに並行して
文章、手紙などを書くことも殆どなくなってしまった。

中国語で書きたくて (間違いは多いけれど) 新聞の
コラムを探すのが日課のようになっていたあの頃。  
あのやる気は一体どこへ行ってしまったのだろうか。

健康を害して、元気、やる気、根気 がわたしの中から
消え失せた。  集中力のなさは我ながら呆れるほど
である。

当時どうにか頭に入れたことも、今はキレイさっぱり
忘れ果て、 まさに 抜け殻症候群 そのものである。

そんな自分にハッパを掛けながら、何とかこの講座から
落ちこぼれないように、としがみついているのが現状。
しかし、 しがみついている手は疲れるのだ。 
離せば途端に落っこちるし・・・・・・

先のことは解らないけれど、まあ自分をためつすがめつ
しながら頑張って行くしかあるまい。

次の T教室 の講座は13日である。