野蒜日記

折々のこと

方言

2007-05-11 16:18:12 | Weblog

「方言はその地域の文化」 である。 

時代と共に変わりつつある言葉。 それにつれて
方言もだんだん消えていくけれど、これは何とも
惜しい気がする。

標準語ではうまく伝え難い、伝わり難いニュアンス
のものも、方言ならばすぐに受け止め、その状況を
理解出来るし、第一使い慣れた方言は耳にやさしい。

ここで2,3、の方言を、 

ナンショカンショ (なにがなんでも、どうしても、とにかく)
ブショッタイ (だらしない、不精だ、不潔だ)
ヤットカブリ (久しぶり、暫く)
ヒズルシイ (まぶしい)
ユルセクナイ (くつろげない、ゆっくりできない)
センショッタイ (お節介やき) 

などなど。  (方言集より)

標準語にはないその地域独自の、味わいのある言葉である。
語源を知るのも興味深い。