ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、道端の少年の姿に思う

2007年09月28日 | 日々(ふつうに)
 歩いていると、道端というか建物の入り口付近に座りこんで何やらやっている少年たちを見つけた。どうも、ゲームをしているらしい。最近よく見かける風景だ。ゲームボーイとかいうもので、うちの子供なぞもやっている。
 そういえば、私の子供の頃にも似たような光景があった。路上の遊びと言えば、パッチ(めんこ)やビー玉、釘たて、などいろいろやったものである。
 おじさん、言わせてもらえば、最近の子供といえば、ゲームの機械に頼ってばかりで、工夫を知らない。与えられたもので遊ぶという、まさにつまらない現代人を象徴しているようだ。
 なにが昔と違うかといえば、まず運動量が全然違う。近年の子供の体力の衰えはこの辺からもきているのだろう。外で体を動かして遊んでいないからだ。
 思えば昔は、近所の子供たちで集まって、さまざまなことをやっていた。各種の鬼ごっこから、缶けり等のバリエーションのかくれんぼ、野山の探検ごっこ、魚とり、虫とり、私はやらなかったが鳥とりなどもしていたようだ。
 竹をよその山から取ってきて、それで弓をつくり、ススキの矢で戦争をするなど、今時のか弱い親たちの目からみると考えられないような危険なこともやっていたなあ。けれどもそういうことを通して、体が鍛えられたり、人間関係のルールを覚えたり、創意工夫というものを身につけたりしたのではなかろうか。
 その点は今の子供はかわいそうだなあ、今の親も駄目だし。しょうがないけど。
 おーい子供よ、外で遊べ! 親たち子供を外に出せ。ゲームを取り上げろ。
そうしないと、どんどん悪い大人が増えてどんどん悪い世の中になるぞ。デフレスパイラルじゃないが、悪い流れをどこかで断ち切らないとこのまま行くのは少しまずいような気がするぞよ。
 でもこう感じているのは私だけではないと思うのである。そうでしょう、世のおじさんたち!
 

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