ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、オリンピックで首をひねる

2008年08月28日 | 日々(ふつうに)
 といってももちろん出場して故障したわけではない。(知ってるよ。)
 ちょっと安すぎやしないか? 金メダルの報奨金である。三〇〇万円って、それってオリンピックの金メダルをバカにしてない? どれだけの努力と犠牲を払って選手たちは自らの技を鍛え上げるのかと考えると、全くとんでもなく安い数字だと思う。中国は五六〇万円というが、日本円にすると、一生食べていけるだけの金額であろう。それに比べて、日本円での三〇〇万円って…(涙)。
 オリンピックの出場だけでも三〇〇万円あげてもいいと思う。金メダルというとその難しさからすると、その一〇倍の三〇〇〇万円でも安いのではないか。プロ野球などを考えると、三億円でもいい。まあ、要はスポンサー次第なのであろうが。国が無理なら、民間の企業が基金を創設したらどうだろう。
 スポーツの一番の効果はなんだろう? それは元気が出ることではないだろうか? ファインプレーはもとより、ひたむきにがんばる姿やきびきびした態度、最後まで粘りぬく精神はやるものと見るものを一体化させ、パワーを生み出す。よい試合を見たときの充実感は、ほかでは味わえないものだ。
 今回のオリンピックの成績がイマイチだとマスコミが書き、東京オリンピックに向けて強化が必要だというようなことを言っている。私にすれば、今回の成績はがんばったほうであると考える。各国の選手強化費の差を考えてみれば当たり前である。選手にとっての一番の報酬はメダルという誇りかもしれないが、周囲のものや、それを見るものが、練習もしないで選手にそれ(活躍)を期待するのなら、それなりの代価を払わなければならない。選手は苦しい練習をしてベストを尽くしているのだ。良い結果が見たい、見ていい気持ちになりたいと思うなら、選手への報奨金や、もっとがんばれる環境を作ってやらないといけないのではないか? 他人に働かせておいて代価をしはらわないということは通らない。
 他人の努力で自分がいい気持ちになりたければ、それに対してもっと報酬をあげるべきである。

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