ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、伊藤条太氏は天才であると思う

2008年03月02日 | 卓球 : My favorite things
 世界選手権の団体戦が、中国広州で開かれており、日本勢も男女ともに三位の銅メダルを獲得した。女子は四大会連続で、もう一つ上のメダルが欲しかったところであるが、仕方がない。
 男子の方は二ケタ台の順位が続いていただけに、この三位は価値あるものだ。卓球日本の復活を告げるものであればよいが。
 ただ、準決勝の韓国戦はすごかったようだ。「ようだ」というのは、映像で見てはいないからだ。私が、試合の様子を情報として受け取っていたのは、伊藤条太氏の「卓球王国」のサイト内の、「条太の広州ぷるるん日記」という世界選手権の実況ブログである。
 このブログが最高であった。(まだやっているけど)。コートの横で、伊藤条太氏が実際に試合を見ながら、何球かごとにブログを更新するのだ。伊藤条太氏は知る人ぞしる、卓球面白コラムニストであり、その卓球の知識、分析力、熱意、文章力は、たいへんなライターである。試合の緊張感と、熱狂の様子が二、三行ずつの更新の文章から、ひしひしと伝わってくる。
 そして、時々ぶちかます、破壊的なギャグ! 韓国のユウスンミンのフォアハンドより破壊的だ。氏のブログからの引用になってしまうが、あまりにおかしいので紹介したい。
 いずれも準決勝、日本対韓国戦での、更新記事である。
「水谷~っ、お前って奴は」
「泣いてないで応援するんだ大竹アナウンサー」
「ああ、水谷、水谷、水谷」
「げえーっ(緊張で吐き気)」
「ふ、ふふふ、かんよおー」(韓陽選手への呼びかけであるが、おかしくなっている)
 などなど、卓球の試合の実況ブログで大爆笑するとは思わなかった。極めつけはこれである。
「取った! 水谷素晴らしい。これでゲームカウント二-二。
 娘を嫁にもらってくれ(いないけど)」
であった。何秒かに一回更新しているので、この文章が一瞬前によりストレートな表現の「娘を嫁にやろう」であったのを私は目撃した。文章を訂正したのであろうが、それにしても傑作で大笑いした。
 誰がこんな面白い企画を考え出したのだろう。「卓球王国」か。

 水谷準も天才だが、伊藤条太も天才だ。このたびそれを確認した。
 関係ないけど韓国の鍛え方、体力はすごい!
 戻るけど、伊藤条太、えらい!!

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