毎度のことですが、かなーりブログサボっておりました(汗)。
久々にリサイタルに行って来たので、久々の更新です。
戸田さんのリサイタルは平成16年に一度行っているので、5年振り?でしたが、今回は知っている曲が多かったからか(笑)、前回より良かったです。
戸田さんの今日の衣装は真っ赤なドレスにゴールドの靴、ピアノは今日私が購入したCDにも参加している林達也さんで、小さくて可愛らしい人(失礼!)でした。
東京芸術大学助教授をされているということで、スーツ姿がなんだか教授っぽいなあ、とも思いました。
プログラムは・・・
ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304(モーツアルト)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(バルトーク)
亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
子供の夢(イザイ)
ノクターン第20番 ハ短調(ショパン)
夜想曲とタランテラ op.28(シマノフスキ)
カルメン幻想曲(サラサーテ)
アンコール
ハンガリー舞曲 第5番 ト短調(ブラームス)
ノクターン 第18番 ホ長調op.62-2(ショパン)
ハバネラの形式による小品(ラヴェル)
モーツアルトのヴァイオリン・ソナタ~は色んな方が演奏されていて、私も好きな曲のひとつですが、戸田さんの演奏はまた違った印象でした。
初めの音を聴いた時、「あれ?」って思いましたモン。
反対にバルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、初めて聴く曲でしたが私には難解で、「???」という感じでした。
なんて不安感を煽る音のオンパレードの曲なんでしょう!、とか、これたくさんの猫に聴かせたら喧嘩が起こりそうとか(爆)、くだらない事を考えながら聴いてました(笑)。
でも、この難解な曲を楽譜も見ずに完璧に演奏している戸田さんはすごい!とも思っていましたよ。
休憩はさんで後半は、私にもわかりやすい小品の数々。
亜麻色の髪の乙女は、私の好きなドビュッシーの特に好きな曲のひとつだし、夜想曲とタランテラがすごく良かったな~。
戸田さんのヴァイオリンは、高音がとても良いなって思いました。
とても綺麗な音で綺麗に伸びるんですよね。あとささやくような音も多かったような・・・。
私の席は前の方だったので、全ての曲が良く聴こえました。うん。
アンコールのハンガリー舞曲 第5番は、わたし的には小学校の時クラスで演奏した思い出のある曲なのですが、プロの方が生で演奏したのを聴いたのは初めてかも。
終わった時間が早かったので、久々にサインをもらおうと並びました。(前回に続き2枚です!)
戸田さんはさばさばとした話し方で、気さくに話しかけてくださって、変わらないなあ~と思いました。
ラッキーなことに、私の一人前からピアノの林達也さんもサインに参加してくださって、シルバーとゴールドのペンをあたえられて困っていたり、サインしたペンがはみ出ちゃってテーブルに敷いている真っ白い布にインクが付いちゃって、苦笑いしている姿がとてもキュートでした(笑)。
来月はピアノの仲道郁代さんです。予定では私の好きな曲が多いみたいで、楽しみです!