「高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト」のコンサートに行ってきました。
さっき帰ってきたばかりなのですが、いやあ~とっても楽しかったです♪
いつものように函館芸術ホールだったのですが、満員御礼でした。やっぱりネームバリューなんでしょうね。
でも、一番前の列の真ん中の席が5つほど空いていたようで、高嶋さんはしきりに悔しがっていました(笑)。
プログラムは・・・
「フィガロの結婚」より序曲
アヴェ・マリア(シューベルト)
アヴェ・マリア(グノー)
ラ・カンパネラ
ワルツメドレー
チャイコフスキー弦楽セレナーデよりワルツ
スケーターズワルツ
ブラームスのワルツ
ツイゴイネルワイゼン
ナヴァラ
・・・休憩・・・
フィドル・ファドル
ブロードウエイ・ファンタジー
アイガットリズム・雨に唄えば・チムチムチェリー
サウンドオブミュージック・メモリー
「リバーダンス」よりファイヤーダンス
タンゴ・メドレー
ラクンバルシータ・アルベニスのタンゴ・リベルタンゴ
タイスの瞑想曲
チャルダッシュ
・・・アンコール・・・
キラキラ星
綺麗なお姉さんたちがずら~っと並んで、登場しただけで観客からどよめきが・・・。
あとで一人づつ話をしたら、やっぱり若いんだなって感じのトークだったんですけどね(笑)。
なんとなくみんな同じ衣装なのかな?って思ってたんですが、2,3人ずつ白・青・水色などの同色で、デザインもちょっとずつ違うデザインのドレスでした。そして、高嶋さんだけは一人違う赤(ピンクかも)のドレス。
今回はあえてCDを買わずにまっさらの状態で聴きに行ったので、「どんな風に演奏するのかな?」と思っていたのですが、全員で同じパートを演奏したり、一人が主旋律を引いている後ろで伴奏を演奏したりと、歌で言うコーラスのような感じで面白かったです。
特に「ラ・カンパネラ」や「ツイゴイネルワイゼン」のような曲は、全員で同じパートを演奏するとすごい迫力!
途中、恒例の高嶋ちさ子のヴァイオリン講座(笑)はありましたが、後半もこんな感じで進むのかなと思っていたのですが、打って変わって全員で同じスカートのようなひらひらの白いロングパンツに、上半身はやっぱり何色かに分かれたタンクトップに身を包み、やや躍動的な演奏に・・・。
「フィドル・ファドル」で踊りながらの演奏から始まって、数人のグループに分かれてブロードウエイメドレー、タンゴメドレーなど演奏後、再び全員で「タイスの瞑想曲」と最後に「チャルダッシュ」。
「チャルダッシュ」も盛り上がる曲なのでよかったですね~。
そうそう、途中で観客の方を3人ステージにあげて、指揮者体験をさせるっていうのもやりました。
12人のヴァイオリニストがどんなへんなテンポであろうと、指揮に合わせて演奏するというもので、やりたい人を募集したら最初なかなか出る人がいなかったので、私かなり本気で出掛かりました(笑)。
もう一回くらい呼んでも誰も出なかったら、手あげてたかも。
アンコールもまた凝っていて、子供サイズのヴァイオリンから大人サイズのヴァイオリンまで、小さい順に一人一人幼稚園児・小学生・浪人生等などに扮装して「キラキラ星」を演奏。
その後、全員でのサイン会もあったのですが、かなり時間が押してたので私は最終のバスに乗るために、あわててバス停まで走りました(笑)。