ふるまち最前線

今週初めの話になりますが、古町花街の会他が主催する「ふるまち最前線」というシンポジウムがホテルイタリア軒にて開催されました。
参加の理由は、日本最古のイタリア料理店　イタリア軒に行きたかったから。
イタリア軒こそ、そのうち歴史的建造物になりそうですが、その場所でふるまちを知るのはいい機会ですね。


というよりも、現役芸妓さんの踊りが見られるから。

それ一点。
自宅から１５分位のところに、花街があるっていうのは何気にすごい事。
だけど、芸妓さんの踊りなんて、普通見るのにウン万円の世界ですよ。
単純に興味沸きますよね。

新大都市計画研究室の調査報告や古町に生きる大御所たちのパネルディスカッションなど２時間半、ふるまちを勉強してきました。
パネルディスカッションでは、現役芸妓さんの和香さんもパネラーとして参加されてたのですが、何気にシュールな絵です。

踊りは素晴らしかったです。
踊りの意味自体はよく分からないけど、あんまり見た事ないから素晴らしかったです。


日本三大花街の一つ新潟の町は風前の灯火ですが、花街のすばらしさを１０年間保存・広めようという活動をされてきた主催者の努力はすごいなと感心しました。

そして、最新の試み。


この６月から歴史的建造物でもある「美や古」にてカフェがオープンしました。

元々茶屋だった場所で花街建築の特徴を色濃く残す建物です。
そこでお茶を飲めること自体すごい事ですが、そのホールスタッフぅがなんと現役芸妓さんという、とんでもないお店。

白塗りではなく、お稽古着での接客とのことですが、

にしてもでしょ。

凄い事です、これは。

メイド喫茶が完全に霞む企画。
新潟発信ですごいことが始まりました。


そんなふるまちの魅力を堪能できる「ふるまち街歩き」ですが、すでに定員に達し現在キャンセル待ちの状況です。
沢山のお申込みありがとうございました。