
この週末は半年点検からスタート。
昨年のオーナーズミーティング以来の再会でしたので冬の住み心地なんかも教えていただきたいなと思って伺ってきました。
まず半年点検を実施する理由としては、生活が始まってからの変化を確認することが一番の目的。
その後1年、2年かけてどの程度変化するのか。
あまり変わらなければ乾燥収縮が原因と考えられますし、変化が続いていたら構造的な不具合も疑わなくていけないので、比較するためのサンプル集めが主な作業になります。
建具や家具は動きが悪かったり、反っていたりなどの変化はありませんでした。
壁や天井は乾燥収縮と思われる小さなヒビがいくつかありました。

基礎にもヘアクラックがありました。

まだ構造的には影響のない幅でしたので経過観察したいと思います。
気が付いたのは大体このくらい。
あとは計画換気の清掃状況を確認してお手入れ方法やこれからの季節のエアコンの使い方を再レクチャーしてきました。
最後に今のところの住み心地について教えてもらいました。
「最高とのことです」
冬は暖かかったし、おかげで健康に過ごせたし、何よりもとても落ち着く空間で居心地が良かったとのことでした。
肌の快適性もありますが、目の快適性も大切です。
そして、暮らしていて気が付いたのが、雨が降っていようが、雪が降っていようが、その景色を楽しみながら眺められるようになったとのこと。

普通は外の天気が悪いと憂うつな気分になりますが、住み心地がよくて気持ち的に余裕があるからなのか、その景色を楽しめるようになったのが大きな変化であり、気付きだったそうです。
実は、私もその心境分かります。
暮らしに余裕が出るんですよね。
その結果、
Oさん、曰く
世間は鈴木を放っておきすぎ
どんどん設計を依頼すればいいのに
との事。
大変ありがとうございます。
Oさんに代わって、皆さんにお伝えさせていただきました(笑)
フローリングに画伯のしるしがあっても余裕

削れば元に戻るので焦る必要なし
隣の公園にしゃもじが落ちていても余裕

これはよく分からないけど(笑)
建物の経年変化を楽しみながらお過ごしいただきたいなと思います。

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