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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-04】やる気スイッチー建築家の小さな自邸ー

2020-12-13 22:39:29 | ministock-04
結構久しぶりに時間を作ることができて、何しよっかなーと考えた結果、

ミニストック-04のプランニングをしてました。

結局考えることに時間を使うっていう。(まぁ、最初からそのつもりだったのは後で分かります)

さすが、「趣味は考えること(ジャンル問わず)」を自称するだけのことはあるなと思いました。(タイヤ交換とかすることあるだろーに)

仕事している姿と趣味の考え事をしている姿の違いにハート君は気付いているのでしょうか。
ハート君も考え込んでいるような顔をしています。

さて、今日のお題は2階の間取り。

ぶり返しました。
私が。

きっかけは、先月下旬にミニストックー05にお邪魔した時。
Oさんから、「スズキさーん、2階の廊下って今から広げることできますか」

なぜか、聞かれた瞬間に閃きました。

しかも、それはリフォームでも対応できるし、新築時からも提案できるくらいの広げ方。
かつ、吹抜けの解放感を損なう事もないし、第一格好いいだろうっていう、みんなが喜ぶアイディア。

この件はまたいつか触れるとして、

やっぱ、無理難題を吹っ掛けられるとアイディアって湧くんだなぁ。
矛盾が大好きでよかった。

で、今日寺泊のお客さんのお打ち合わせに行く道中に、なぜかその会話を思い出していたら、そこからガコン・ガコンとテトリスの様にミニストック-04の矛盾したご要望がはまっていったんです。
(往復2時間半の運転は私に十分な考える時間を与えてくれました)

2か月前もハメたはずなんですが、もっとコストのかからないアイディアが出てきたんです。

これは!と思い家族にプレゼンしたら、

やるな!ジョン!って(家では犬のような扱いの僕)、褒められました。

思いついたアイディアは
移動型のウォークインクロゼット
いや、
移動型の子供部屋
いや、
移動型の寝室
と言えばいいのか。

つまり、その時々に合わせて自在に部屋が変えられる間取り。
小さい時は家族全員で川の字で、
個室が欲しい子には個室を与えてあげて、
子供が独立したら部屋が広くなって、
帰省してきたら、その時だけ仕切れるっていう
魔法の間取り。

だから、上のラフスケッチも現段階の間取りで数年後には変化します。

未来永劫お金をかけることなく、その時々の世帯人数に合わせて間取りが変えられる間取り。

あとはキッチンかな。
水回りもぶり返しそうな気もしますけど。

ちょっとずつ進んでいるミニストックー04でした。






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