
↑2年前の名優R
先日、ちょっと遊びに行ってきました。
これといった用事もなく、ほんとただ無駄話しに行っただけ。
まんべんなく無駄な話を1時間半ほどして帰ってきましたが、そういえばフローリングの傷み具合を皆さんにご紹介しようかなと思って写真を撮ってきました。
無垢のフローリングをご提案することが多いネイティブディメンションズのなかでも、ミニストックー02は桐をご採用いただいています。
無垢材の中でも最弱。
とにかく柔らかい木。
爪で簡単に傷がつくレベルの柔らかさ。
ただし、その分歩き心地は無垢材の中でも最強。
メリットとデメリットは表裏一体。
柔らかいから温かい。
そんな条件に加えて、名優Rが室内で無邪気に暮らしています。
無塗装で張ったので、新築当初はツヤもなくすごく乾いた感じの表情でした。

木目がすごくきれい。
節もないし、壁、天井、壁面収納との色のバランスが最高です。
壁に一番濃い色を採用しているというのが、この建物のミソ。
現在の状況は、家の中でも過酷な場所と言えるダイニングチェアの下でこんな感じ。

脚が保護してあるので、擦り傷はほとんどなし。
裸足で生活していることが多いとのことなので、人の油を吸ってツヤ感が絶妙。(温かい床、温かい家のおかげ)
床の色は全体に濃くなっていますが、新築時に比べて極端に変わったという印象はさほどありません。
もちろん深い傷になってる場所もありました。

また、名優Rがこぼした水染みもありますが、見比べると水染みがはっきりしているところと輪郭がぼやけているところがあります。
削れてぼやけたのか理由は不明ですが、放っておいてもいずれぼやけて目立たなくなるようです。
私は日頃から無垢材が汚れたらどうしますかと相談されたら、
その汚れの回りに10個汚れを作ってくださいと言ってるのですが、
水染みの上に水染みが重なって、なんだかわからなくなっている箇所もあります。
そんな気構えで十分っていうか、
その位おおらかな方に無垢板を使っていただきたいです。
また、我が家のフローリングとも同じですが、名優Rが歩き回ることによって板の柔らかい部分だけが削れています。
天然の浮造りになりかけてますね。
こんな汚れや傷を「思い出」として説明しています。
世界に一つだけのデザインを作って、暮らしを楽しんでください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます