野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

冬の帰省NO6

2007-01-18 19:49:35 | 日記・エッセイ・コラム

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この彫り物は熊野速玉神社のものです。

私が生まれた家の一族郎党は500年ぐらい前よりこの地で熊野速玉神社の末社と薬師如来を祭っています。

熊野速玉神社の境内が道路拡張にかかり移転の為新築になり、その境内の木で薬師堂を新築しています。

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この彫り物は薬師堂のものです。

同じ彫師が彫ったそうです。

神社も仏閣も同じ造りなのかな?とふとおもいましが、熊野速玉神社は「権現はん」と私達はよんでいます。

「権現」とは民衆を救う為仏が日本の神になって現れたことだそうです。

神仏習合で熊野速玉神社と薬師如来は同じと言う事です。

ヒトはどこから来てどこへいくのか分からないまま生かされています。

理屈抜きですがれるものをつくりたい心が型式をつくっていくのでしょうか。

ヒトがつくったものにすがってもどうしょうもないのですが習性で手を合わせます。

海や山、太陽や月、然の美しさに思わず手を合わせることもよく有ります。

その時は心が軽く感謝の気持ちがイッパイになり楽しくて楽しくて仕方がなくなります。

  (写真はクリックすると大きくなります)

        

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