君が代唱和で始まった元自衛隊北部方面総監千葉徳次郎講演会。
マイクが設置されたテーブルを前にしてのかたぐるしい講演会かと思ったが違っていた。
パネルを利用し、演壇を軽やかに歩きながらの講演だった。
講演中”自衛隊は戦っていると思いますか”との質問あり、”いいえ”と思う人は手を挙げてくださいとのことで同行の妹のきんかんともども手を挙げた。
元総監が言うには日々隙を見せないように戦っているそうだ。
会社員であれもしかして家族でも友人同士でも平和を保つためにそういうことはやている。
"ウクライナは隙をみせた”と言っていたがかの国は古くはダッタンやモンゴル、現代ではポーラン、ドイツ、ロシアなどに占領され続けていた国だ。
有史以来モンゴルとアメリカ以外に攻め込まれたことのない日本とは地政学的に違う。
タイムリーと言おうか講演会直前に昭和史戦後編読んでいた。
戦後処理でマッカーサーがやって来て数年後自衛隊らしきものができたことも書いていた。
今や憲法上では軍隊でないが世界的には軍隊と思われているそうだ。
極真空手の黒帯を持ちヤクザの用心棒をしていた知り合いが監獄へ行った。
戦前台湾へ住んでいた共通の知り合いのおばさんに話すと”持っている武器は使うから”とつぶやいた。
武器を持った軍隊は無いに越したことはないが止められない自然現象のように戦争は永遠と続いている。
ある人が”戦前の前は戦後、戦後の次は戦前”と言ったそうだ。
手渡されたパンフレット類。
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