私は権力や財力をバックに作られたものより日常の生活の中や個人の沸きあがる思いで作られたものが好きだ。
それで倉敷民芸館は楽しみにしていた。
江戸時代に建てられた米倉を活用しての内部の木で作られた造作にまず感激した。
アフリカの独特の模様にはいつも感激する。
床の間にもすんなり収まっていた。
この木で作られた棚はポルトガルの物らしいがおおらかで力強い。
今回は企画展として”民芸が生きている国の工芸展”-アフリカ・ヨーロッパ編が開かれていた。
どこの国でも日常をより豊かに暮らすための日用品は心ある人達によって作られていると思う。
見ることが出来てよかった。
すぐちかくにある日本郷土玩具館へも行ったが日本全国より蒐集した玩具の数の多さに驚いた。
倉敷はすごいところだ。
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