野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

母までマスク

2020-06-10 21:29:44 | 日記・エッセイ・コラム

コロナ騒動真っ最中の4月18日母が老人ホーム暮らしになった。

勿論面会はできない。

入所後すぐ”コロナで行けないが行けるようになれば会いに行く”のメッセージは妹のきんかんとの連名で届けている。

やっと面会ができるようになった。

土曜日を含む平日の9~11時、完全予約で面会時間は10分、検温後マスク着用でアクリル板越し、他いろいろとプリントには書かれている。

かなり緊張して早めに行く。

周りの環境をチエック。

玄関ぎりぎりに車が止めてありすぐそばには車いす。

このアクリル板越しに面会するのだろう。

介護士さんに付き添われた母がやってきた。

マスクをしている私が判別できない。

あわててマスクを外す。

母も外そうとしたが介護士さんにとめられる。

はじめは緊張していたが花好きの母が庭に咲く花に興味を示すので3人で行く。

鮮やかなサツキやミニバラをバックに記念撮影。

興味を示した白アジサイの場所ではマスクを外して。

介護士さんの柔軟な対応でとても楽しい時間だったし安心した。

母の車いすには特殊な装置がされている。

介護士さんが目を離した時に移動してもすぐキャッチするためだ。

いろいろと暖かい工夫のある世界のようだ。

面会できない間にケアマネジャーやグループホームに勤務する友達より少しの情報は得ていた。

コロナ騒動中彼女たちも大変な思いをしている様子だ。

帰ってお礼のメールをした。

グループホーム勤務の友達よりの返事に”家族に会えない、自宅にも帰れない生活は張り合いもなく段々元気がなくなってしまう方も多いです。”とあり。

ひ孫が生まれたが面会に行けないのメールもあった。

コロナ騒動の禍はまんべんなくあるようだ。

 

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