母の100歳祝いにいただいた品々。
寿と書かれた銀杯と立派な筒に入った賞状。
一本は内閣総理大臣、一本は県知事より。
県職員が来て一人一人に賞状を読み上げるが大きな声で内閣総理大臣安倍晋三と言うので少し白けた。
任期途中で急に離職の弊害がこんなところに出ている。
菅総理大臣の動向が毎日のニュースになっているのに。
式は早々と終わり大きな紙袋に白に紙包みと賞状の筒が2本入ったのを持ち帰ってくださいと渡されたが白い紙包みは母にいただいたものなのでその場で開いて見せて持ち帰った。
コロナ騒動で面会はできなかったので妹のきんかんと私にとっては良い機会だった。
耳の聞こえない母にきんかんが”目いっぱいオシャレしてきたよ”と書くとうれしそうに笑った。
私が”100歳おめでとう”と書くと”皆様のおかげです”と頭を下げてくれた。
母にとっても外からのいい刺激になったと思う。
私は父の形見で作ったパンツとお召しで作ったスカーフをしていった。
正装の母と。