野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

ビワの干物作り

2014-06-06 22:01:33 | インポート

Img_6347 

クサイチゴの草引きをしていいてふと見上げるとビワが食べごろに色づいていた。

去年より多くなっている。

いつもなら手放しで喜ぶがイチゴ類の豊作で保存食作りで忙しかった直後。

それでも鳥に食べられたくはない。

ビワはクサイチゴと違い差し上げると喜んでくれる人もいる。

買うとたかいがそれほど人気がある果物でもないらしい。

妹のきんかんには昔食べたからと敬遠された。

皮をむくのに手が汚れることや酸っぱいのもあるからのようだ。

もうジャムは作りたくないが実を焼酎につけるのももったいない。

一緒に写っているのは少し前切り倒したアカメガシワ枝の皮だ。

 

Img_6364 

 

考えた末干すことにした。

 

畑に勝手に生えたビワだが実はさほど小さくはないものの種が多い。

 

種と皮を焼酎につけ実は干すが今は梅雨。

 

ほんの数日前の晴天と暑さはうそのようだ。

 

皮と種を取った実は冷蔵庫で2日乾かした。

 

剥いたときの5分の1ほどになった。

 

まだ柔らかいがそれをラップに固く包むと半分ほどになる。

 

生のまんま冷凍すると思えば10分の1だ。

 

甘さと酸っぱさは倍ぐらいになった。

 

半生で冷凍するとジャムにしても酢のものに入れても解氷すればすぐ使える。

 

今日はいつもは干し柿を小さく切ったのと小魚の干物、ピーナッツ、クルミなどをゆっくり炒める酒の肴をよく作るが干し柿の代わりに半生のビワを使った。

 

干し柿は甘いが干しビワは酸っぱさの混じった甘さで又よかった。

 

大量のクサイチゴジャムを作ってなかったらビワジャムを作り干しビワを作ることは思いつかなかっただろう。

 

苦労はやっぱし逃げないで受けて立つべきだ。

  (写真はクリックすると大きくなります)

 

コメント
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