石を使った作品はさほど風化することはない。
反対側より写した。
神山町特産の青石を素材に選ぶ招聘作家は多いそうだ。
20011年ポルトガル在住マリーナ・カルヴァリヨ”ストーン・スパイラル”
石に穴を開ける作業は地元の人たちもてつだったようだ。
昔神社が建っていたらしい場所にも石が置かれていた。
石の真ん中あたりに線が刻まれ内側はペインティングされていたのが剥がれていた。
2003年南アフリカ共和国ストレイダム・フアン・ダ・メルヴエ”人間の時間を抱く等高線”
近くに間伐材を使った作品”眠れる森Ⅱ”が残っていたがかなり風化しイノシシの被害にもあっていた。
その作品が作られた場所は私有地だったが事後承諾してもらえたそうでレジデンス事業を神山町の人たちが支えているからこそ発展しながら続けられてきたのだと思う。
森林の手入れは神山町グリーンバレーの人たちのボランティア活動によってなされている。
20人ほどいたボランティアが少し予算が出るようになった時点で10人ほどになったと杉山さんが言っていた。
初めの思いをつなげていくのは大変なことでただただその思いをつなげていくのが最高だと思う。
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