YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

「閻魔堂は 闇や 宵や宵や」

2009-06-06 | Southern All Stars
96年に入り、、久しぶりのAlbumを発売することになったSAS。“Young Love”96年7月20日発売。。その先行Singleで、、通算37枚目になった“愛の言霊~Spiritual Message~”TVドラマ『透明人間』の主題歌で、、またもやミリオンセラーでございます。。 なんとも摩訶不思議な空間。。民族音楽的アプローチとラップ。クワタワールド全開のコトバアソビ。。濃密な音の追求と飽くなき創造性の爆発。現状に甘んじることなく切磋琢磨するクワタさんとその創造性をがっちりキャッチするメンバーの息がピッタリ。。 
叙情詩=セリフとの表現。。挿話のフランス的発音、、旋律=しらべ。。。 侘しさというセリフも、、いよいよ登場します。 呪文のようで、、魔界転生でジュリーが演じそうな怪しげが最高。。 SAS流の陰陽師的音楽。。

片面“恋のジャック・ナイフ”はキリン・ラガーのCMソングとして使われました。。 ジャック=じゃないか の表現らしいじゃないか。痛快活劇な歌詞。。ルパン三世が港に出現したような、、イントロ。。。などなど ルパンと不二子ちゃ~んの恋の逃走劇のようなニュアンスが好きです。。

激動の95年から、、96年・・年明け早々の村山内閣の退陣で、橋本龍太郎が総理大臣へ。。。社会党は社民党へ衣替え。。当時菅直人厚生大臣がエイズ薬害問題で血友病患者へ直接謝罪。。 ひた隠し続けたこの問題。。ようやく菅厚生大臣が解決への糸口をつけた。それにしてもひどいよね。自分達の利権や保身だけで。。国民は犠牲で良い。官僚の腐った癒着体質と、、それに群がる馬鹿な企業。。血のつながりを作り、、自分達は守ってもらえるように取り計らい。。 そんなヤツらが、、戦後のさばって。。国民の血を吸い続け、、自分達ばかり肥えてさ。 必ず罰が当たるから。。。そんな薬害関係者が原子力利権へ群がっている輩とも血で繋がっていたり、、自分達の血は自分達で守り、、そしてその原子力発電所で12月大事故が、、(敦賀原発2号機で冷却水漏れ事故発生。事故隠しが明るみに・・・)


国民を地獄へ陥れる相談ばかり。。。 日本は閻魔堂の闇の中でどんどん・・・と。。。一寸先は闇、日本の未来も闇、、

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