加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

細かいことはヌキにして。ピロピロピロピロ。

2009年05月31日 10時14分19秒 | 音楽・映画のこと
ヴァレイ・オブ・ザ・ダムド
ドラゴンフォース
ビクターエンタテインメント

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この一週間、「ドラゴンフォース」というイギリスのロックグループにはまっている。Wikipediaでは「メロディックスピードメタル」というカテゴリに分類されているが、まさにその通りであって、メロディックであほみたいにスピードがあるメタルロックである。

その三つの要素のどれもが一言で言うと「クサイ」。いやー、ほんとにクサイ。ダサイ。ワンパターン。「太陽にほえろ」と「あぶない刑事」と70年代と最高にださいフィンランドのミュージックビデオと●●●(ファンが怖いので伏せ字)の音楽をあわせて煮詰めてくさやの干物にしたような感じである。

しかし。しかーし!
これが最高に気持ちいいのだ。爽快である。

四枚のアルバムが出ているが、この一枚目がやっぱり最高。とくにラストのほう「イブニングスター」から「ハート・オブ・ドラゴン」へと続く流れはもうたまらない。歩きながら聞いていると無性に走りたくなってくる。

センスのいい音楽が好きなひとにはおすすめしない。
音楽にエンターテイメントを求めるひとにはおすすめする。
CDを聞きながらゲラゲラ笑ったり一緒に叫んだり走ったりできる音楽なんてそうあるもんではない。

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