加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

さいきん買ったもの&近況

2006年05月30日 23時42分47秒 | 音楽・映画のこと
べつにMSの回し者じゃないけれど、Xboxは初代から愛用している。
Xbox360やかましいし、初代との互換性が低いので初代を片付けられなくて閉口するんだけど、とてもいいゲーム機だと思う。

無料の体験版ばかりで遊んでるのもなんなので、PlayAsia.comでXbox360用のゲームを買った。

The Elder Scrolls IV: Oblivion

あまり時間を取れないので、チュートリアルと最初のクエストをやっただけなんだが、やっぱ英語はしんどい。
だけどおもしろい。
FPS風の視点だと道に迷うので、TPS視点にして遊んでいる。
国産のRPGに飽き足らないひとはぜひどうぞ。

キング・コング 通常版

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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25日が発売日なのをすっかり忘れてて、たまたま行ったコンビニで買った(DVDは予約してまで買わないのだ)。
とりあえず週末にでも見よう。


新作の小説についてはまだ発表できることはない。
ただひたすら書くだけです。
ちょっとびっくりするような冒険になりそうな。
がんばって、世に出したいと思ってます。

じゃ。

バスに揺られながら読む本。

2006年05月28日 00時56分16秒 | 本のこと。
ひさしぶりに路線バスというものに一時間くらい揺られていたので、文庫本を読んだ。

仕事の資料でしょうがなく読むとき以外は、文庫本というものを、あまり読まない。

気取っているわけではない。

老眼になっちまったのよ(笑)。

バスの小さなシートに丸くなるようにして座り、文庫本を目にくっつけるようにして読んだ。

読んだのが下の本。

考現学入門

筑摩書房

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でもって、恥ずかしながら、「考現学」という言葉が、「考古学」と対であることに気がつきました。
あ、いや、笑わないで。

その考現学の始祖である今和次郎の本。人間くさい、ユーモラスな文体。80年前という時代を感じさせないところは、背後にある科学的精神のせいかなと思う。

考えてみると、いま人気のあるエッセイの非常に多くが影響を受けてるような気がしますね。この人の。

じゃ。

【ゲーム】Xbox360を買っちゃった!

2006年05月21日 14時12分53秒 | ゲームのこと
そんなわけで、前回の記事の続きみたいになるけれど、ついにXbox360買ってしまった。

いわゆる大統領(メタルウルフカオス)やキングダム・アンダー・ファイアなど、お気に入りのゲームに限って初代Xboxのゲームが動かないので、困るんだけど。

べつに前回の記事のE3のPS3に失望したから買ったのではないつもりだけど、踏ん切りが付いたというか、ちょっと背中を押されたような気がする。

一緒に買ったのはコーエーの真・三國無双4Empires。これは単に安かったから(笑)。1,2,3とやって来て、4が出たときにPS2を売り飛ばしてしまったので、できなかったという事情もある。

で、今日、ついつい二本目のThe Elder Scrolls IV: Oblivionを買った。

ものすごく評判のいいシングルプレイRPG。欧米では200万本以上売れているらしい。でも日本語化されていないので、一生懸命英語を読まないといけない。

Xbox360自身の感想は、案の定死ぬほどDVDドライブがやかましい。だけど、フルタワーの自作AT互換機に慣れているわたしはあんまり気にならない。

ネットワーク(Xbox Live)は快適そのもの。
体験版を落としまくって遊んでいる。
とくにアタリのTEST DRIVE Unlimited と、バトルフィールド2・モダンコンバットが気に入った。
前者は美しいハワイを高級車でだらだら走るゲーム、後者はものすごく楽しい戦争ごっこ。どっちも製品版が欲しくなった。

いかん、執筆しなきゃ。
じゃ。

プレステ3にはがっかり。Wiiはなんだかワクワク。

2006年05月15日 22時55分55秒 | ゲームのこと
世界最大のゲームショーであるE3も終わって、いわゆる次世代機の情報がだいぶ明らかになってきた。

Electronic Entertainment Expo 2006 記事リンク集

思ったのは、Wiiが性能はやはり劣るものの非常に楽しそうであるということと、PS3にがっかりということ。
おそらく、年末にかけて提灯持ちメディアを総動員して盛り上げるだろうけど、正直、こんなもの(PS3)が売れるとは思わない。

ゲーマーとして、いちばん落胆したのは、コントローラーである。
なんじゃありゃ?

批判的なひとは「Wiiのコントローラーのパクリ」というが、そうとは思わない。
あれは、マイクロソフトがかつて出していた、「Sidewinder FreestylePRO」というゲームパッドのアイデアをそっくり真似たものだと思う。
※さすがにプロトタイプのブーメラン型は遠慮したのか?

かつてマクロソフトは非常にいいパソコン用のゲームデバイスの数々を販売していた(Xboxと前後して撤退してまったが)。
そして、わたしはこのフリースタイルプロという傾きセンサーのついたゲームパッドを愛用していたのである。

おもにやっていたのはコリンマクレーラリー2.0というラリーゲームと、メックウォーリア3というロボットアクション(というよりシミュレータに近い)である。
※案外フライトシムには合うようで合わなかった。

まあ、慣れれば結構楽しいし、(ラリーなどは)ハンドルコントローラー代わりに使えなくもない。

しかし、けっして、けっして、けっして、振動機能とトレードオフじゃない。

「傾きセンサーと干渉するから振動機能を外しました」?

たわけたことを言うな、SCE。
振動機能もないコントローラーで、現代のコンシューマーゲーム機を名乗るな。

これがもし噂に聞く振動機能の特許にからむ裁判のせいなら、ほんとうに馬鹿げた話である。まさにユーザー不在である。マイクロソフトだって任天堂だって払ってるのだ。PS1&2の使用料を含めて払ってでも、振動機構を搭載しなさい。

6万~7万もするハイエンドゲーム機、マニアが納得して買わずに誰が買うと言うのだ?このままだったら、それこそPCゲームにながれちまうぞ。


このコントローラーの件に比べれば、ゲームプレイに関係のない「廉価版にHDMIが無い」だの「コストを上昇させるBDなんていらない(※)」なんてのはたいした問題じゃないと思える。

※そらBDなんて、ゲームにゃ無用の長物だが、どうせしばらく性能を活かしきったゲームなんぞ出ないだろうから、アナログ出力専用のBDプレイヤーとして5年は使えるじゃないか。

ようこそシネマハウスへ!映画を作るゲーム「The Movies」

2006年05月14日 17時28分46秒 | パソコン・デジモノ
まる二週間更新が空いてしまった。

久しぶりです。

最近(シリーズものの小説を書く以外に)何をやってるかというと、友人に頼まれたドラマの執筆と、ゲームをやってます。

久しぶりにPCゲームを買った。日本ではラッセルという会社から出ているアクティヴィジョンの「The Movies」というゲーム。

よくある「テーマパーク」や「~タイクーン」といった箱庭型の経営シムである。

あなたは映画スタジオ経営者となって、ハリウッドの大物を目指さなくてはならない。ところが、スターや映画監督は、やれギャラが安いのキャンピングカーが欲しいの取り巻きが欲しいのとワガママばかり。

THE MOVIES 日本語版

ラッセル

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このゲームの特徴は、単なる経営シムにとどまらず、「映画」そのものに口を出せることである。というより、シーンのパーツを繋ぎ合わせて、脚本から映画作りに参加できる。
といっても映画づくりの自由度そんなに高くないのだけど、雰囲気は十分に楽しめる。

一週間くらいプレイしての感想は、「まあまあ」。
それと、なぜかウチの環境では落ちまくる。興味のある人はパッチのリリース待った方がいいかもしれない。

このゲームをプレイして思い出したのは、往年の一本のゲームだった。
その名は「ようこそシネマハウスへ」。

日本のソフトハウスによる、PC9801向けのゲームだった。
それも18禁(といっても今あるようなエロゲーとはまったく違う)。
映画を作る人々を題材にしたゲームとしては前述のThe Moviesと実に対称的である。
プレーヤーは一介の映画監督なのだが、プロデューサー役にあたる人もいない(経理担当はいる)ので、自分で脚本家に話をつけ、俳優とスタッフを探して街をほっつきまわらなくてはならない。
前述のゲームと違い、スタジオもなければセットもない。
とにかく金がない。資金稼ぎのためにエロに走る(笑)。新人女優を雇い低予算で18禁映画を撮る。そこそこ当たる。いい女優とスタッフを雇い、大作(といってもたかが知れている)映画を撮る。

なんとしても映画を撮り続けたい。そういう熱い思いを抱きながら、プレイヤーは街を彷徨う。そして、ある日・・・。

このゲームは夢中になりましたね。
自由度の高さ、ユニークなゲーム性、ユーモア、哀愁。ほんと、おもしろかった。
会社はとっくに無くなってるみたいで続編なんか出ないでしょうが、どこかが権利買い取ってWindows版リメイクしてくれないだろうか?

The Moviesも悪くはないけど、映画愛が足りない。


執筆にあけくれてみる。

2006年05月01日 00時49分47秒 | 公園のつぶやき。
もうすぐ午前一時なので、そろそろ寝ようと思います。

今日も書きまくってました。でも実はまだ導入部って言ってもいいかもしれない。
※「黄道傾斜の女神」のことです。

最終的には400詰め原稿用紙で800枚くらいに納めたいと思ってますが、どうなるか(笑)。

あー、おれも海外脱出してえ。
南の島で、波の音をききながら…って、ぜったい集中できんな。

いま、GyaOで「エド・サリバンショー」観てます。
いやー、GyaOっていいですねー。
できればOS Xに対応してほしいけど、無理だろうな~。

じゃ。よいGWを。