加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

【ネット】DSブラウザの使い心地はいかに?

2006年07月25日 00時52分30秒 | パソコン・デジモノ
ニンテンドーDSブラウザー(ニンテンドーDS用:DSメモリー拡張カートリッジ同梱)

任天堂

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話はまったく変わるけど、DS用のブラウザーソフトを買った。
携帯ゲーム機で動くWEBブラウザで、有名な「Opera」を移植したもの。

ウィルコムのいわゆる「京ポン」も持っているので、携帯機のOperaブラウザは二機種目ということになるのだろうか。

でもって、使い心地なのですが。
一言でいって「慣れと割り切りが必要」です。
過大な期待をしてはいけない。
やっぱり遅いし、キーもペンもやや慣れるまで使いづらく感じる。

「寝ころんで某巨大掲示板をダラダラ見たい」といった狙いのひとも多いんだろうが、普通のページはDSブラウザじゃどのモードでも「ちょっと・・・」という感じである。素直にimode用のページを見る方が幸せになれる、と思う。
※「ギコナビ」とかjaneとかDSに移植されたら面白い。

むしろ、せっかくATOKも積んでるんだし、PDAソフトが欲しい。
いや、ネットのWEBベースのスケジューラーとかメモとかも使えなくはないが、オフラインでやりたいじゃないですか。

たとえば喫茶店で打ち合わせ中に、内ポケットからさっとニンテンドーDSを取り出してメモを取るとか・・・って、仕事に見えないか(笑)。


【事件】「賽の河原」という言葉。

2006年07月19日 23時06分57秒 | 社会時評なんちって
「賽の河原」という言葉を思い出した。

辞書によると、冥土に至る途中にあると信じられている河原で、親に先立って死んだ小児が小石を積んで塔を作ろうとするが、石を積むとすぐに鬼が来て崩してしまうという。
もちろん、小児たちはいつまでもいつまでも成仏できない。転じて「際限のない無駄な努力」を指すようになった。
これではあまりに救いがないと思ったのか、地蔵菩薩が子どもたちを救いにくるという伝承が生まれたようだ。

賽の河原を和英辞典で引くと、

the Children's Limbo

とある。
Limboとは、キリスト教用語であり、「辺獄」と訳され、天国と地獄の中間にあり、キリスト誕生以前に生まれた善人や、洗礼を受ける前に死んだ幼児が行く。
とくに幼児の場合は、「幼児の辺獄」と呼ばれる(つまり大人用と子供用に別れているのだ)。賽の河原はこの「幼児の辺獄」の東洋版ということなのだろう。

和洋問わず、なぜ、人間はこんなものを信じるようになったのだろう?
それぞれの教義にたって厳密に言えば、人間は原罪を背負っているため洗礼を受けなければ地獄に行く定めであるし、父母の供養をすることなくより先に死ぬという罪を冒したのだから、やはり地獄に行かなければならないはずである。
たとえ、乳飲み子であっても、だ。

しかし、これではあまりに忍びない。無慈悲で冷たい教義である。先人がそう思ったのかどうかは知らないが、ともかく、地獄と天国の中間に、そんな不幸な子どもたちを置くようになった。

「賽の河原」という言葉を思い浮かべたのは、下の事件の一連のニュースを読んだときだった。
警察犬うんぬんや、足を滑らせた跡という物的証拠(?)が主要な原因だろうが、「彩香は河原で石を積むのが好きだった」という、母である容疑者の証言が、警察をして、大きな初動捜査のミスをさせたという。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 彩香さん殺害「駄々こねたので」…畠山被告が供述

このニュースは、切ない。

十分な愛情を与えられていない子が、駄々をこねるのはあたりまえではないか。
ふだんは冷淡な母とめずらしく「一緒に遊びに行った」という認識をもっていただろう少女が、帰りたがらないのは、あたりまえではないか。


わたしは、天国も地獄も信じない。
怪しげなファンタジー小説を三冊も出してるわりに、無神論者である。
天国も地獄もない。ましてやその中間的な場所などあるわけがないと思う。
死後の生も無いと思う。人間は死ねば、消え去ってしまうと思う。

だけど、今度ばかりは、いや、今度も、幼い二つの魂の冥福を祈りたいと思った。

決勝観たいんだけど、眠くてたまらない。

2006年07月10日 01時02分23秒 | 公園のつぶやき。
日曜日、肉体労働をしたので疲れてる。
眠くてたまらない。
どうしようか、寝ようかな。
執筆のペースが落ちている。がんばらないと。
でもやっぱり今日は寝よう。

近況報告と雑感を箇条書きにしてみる。

2006年07月06日 01時06分29秒 | 公園のつぶやき。
一週間以上空いたかな?
すみません。以下箇条書きでいろいろと。

○中田が引退した。サッカー選手としての評価より、セルフ・プロデュースのうまい人だと思う。自分というキャラの位置を正確にわかったうえで、絶妙のパスをした感じ。その点はイチローよりすごい(WBCよりも)。

○故障していたXbox360が帰ってきたので、少しだけ砂漠で戦争をした。マイクロソフトの修理明細を見るとマザーボード交換とのこと。無料だからいいけど、パソコン並に性能が高いけど、パソコン並にデリケートで熱いし、やかましい。

○「福音の少年」シリーズ執筆。思うところがあって、第1章を書き直している。それに伴い二章以降のプロットを変更。
新キャラの名前を変更。なかなか動いてくれない。

○もう一本並行して長編を書きたいのだが、スケジュール的に無理かもしれない。
コードネームは「八百屋お七」。

○いま夜の一時。いろんなことを考えて、眠れない。もう少し仕事をして寝る。

○ほんと、ブログに向かないな>自分


なかなか更新できないのに、いつもこのブログ来てくれてありがとう>ALL