近況報告なのですが、
【本日みつけたお買い得商品】Amazon、1kg切りのASUS製11.6型ノートが22,980円に
このリンクにあるように、年末恒例のAmazonのサイバーマンデーセールで久しぶりにノートPCを買ったのです。
ぼくはほとんどの小説をノートPCで書いてきましたので、ほぼ定期的にノートPCを購入してきました。
通算、十数台。
その九割以上はIBM(現Lenovo)のThinkpadです。これはわかる人にはわかるでしょうが、いちど、Thinkpadの赤いポッチとか(機種により優劣はあるけれど)できのいいキーボードなどに慣れるとなかなか離れられません。
今回思わずAsusのノートを買ってしまったのは、サブノートとして五年前に購入して使っていたThinkpad X121eがさすがに遅く思えてきたので、時期サブノートを探していたことと、Asusという名のあるメーカーの製品が、なんと22,980円という値段で買えるという理由から、思わずポチッとしたわけです。
リンク先にスペックがありますが、ドンキホーテの19,800円ノートパソコンと大差ないスペックで、そのかわり小さくて軽いといった感じです。
あくまで「サブノート」なので重たいことは一切させません。
なので、そんなに高くて性能のいいものはいらない。記憶容量が32GBしかなく、小説を書くために使っている一太郎2018とOffice365を入れると残り9ギガ程度になりますが、そんなことは別にどうでもいいのです。
Windowsのメジャーアップデートで10GB以上の空き容量を必要とするときがありますが、それはISOイメージで落として再インストールすればよろしい。
必要最小限のものしか入れないので、いろいろと小回りが利きます。
サブノートでぼくがもっと重要視するのは、「サスペンドさせているときの電池の持ち具合」だったりします。
つまりディスプレイを閉じて放置しているときのバッテリの持ちの良さ。
それで、この一週間、この買ったばかりの23,000円のノートをテストしてみました。
こんな感じです。
ずっと閉じておく。
使うのは一日二十分まで。
それで、どれだけバッテリが持つか?
結果はこの機種はとても良好でした。
なんときっちり一週間、持ちました。先週の日曜日に届いて電源につないでセットアップ。
月曜日からずっと鞄に入れたまま、一日のうちに十分~二十分使うだけ。
それで今日の日曜日の朝、残り30%を切る程度です。
こりゃいい。
ほんとにノート風にメモ取りに使えます。
ペシャペシャいうキーボードは安っぽいですが、メインの仕事はメインのノートやデスクトップでしますから、これでいいのです。
と、そういうわけで、明日から本気だします(笑)
米コミック界の巨匠、スタン・リー氏が死去 「X−メン」などの生みの親
記事のとおり、スタン・リー氏が亡くなられた。
95才という高齢なので、いつかはこんな日がくると思ってはいたけれど、いざ訃報を目にすると、やはり寂しく、悲しい。
ぼくがアメリカのコミックを読み出したのは高校二年のとき。1973年。ぼくはついこの間六十になったところだから、四十五年前になるのだろうか。
実はスタン・リー氏のもっとも重要な仕事、――つまり「スパイダーマン」や「ハルク」「ソー」「ファンタスティック・フォー」「Xメン」といった、今では誰でも知っているようなヒーローたちを創り出したこと――が一段落した後くらいに、ぼくはマーベルコミックスと出会った。
「スパイダーマン」をはじめとするマーベルの悩めるヒーローたちが大きなブームになったのは、六十年代後半から。
ぼくがマーベルコミックスを読み始めたころは、スタン・リー氏はストーリーライターから一歩引いて編集長といった立場だったように思う。もちろん、よく知られているようにアメリカのコミックはタイトル毎に別の雑誌になっているので、いわゆる「少年ジャンプ」の編集長とは違うのだが、それぞれのヒーローが世界を共有するおおきなマーベルユニバースの総監督という立場だったように思う。
高校生だったぼくは、この人の全盛のころの作品を読みたくて、当時は珍しかったハードカバー版のマーベルヒーローやヴィランのオリジン集を取り寄せたりしていた。
「コミックブック界のシェイクスピア」
複数のコミックのストーリーを書いていたころの氏を評した当時の言葉である。
なんとなく、わかる。グローブ座の座付き作者として観客に喜ばれるような芝居を書くうちにとんでもない高みにのぼりつめてしまった劇作家と、弱小コミック会社で複数の優れたシリーズを書きまくって一大潮流を生み出したコミック脚本家とは、似ているではないか。
登場人物の喜怒哀楽の振幅も似ている。
今はどうか知らないが、マーベルコミックの吹き出しの台詞の文末には「.(ピリオド)」は使わない方針だったそうだ。必ず「!」か「・・・」のどちらかを使うことにしていたとか。それで台詞のやりとりに勢いとリズム感が出るという。ずっと昔、それこそリー編集長の「編集後記」にそう書いてあったような気がする。
ああ、面白かったコミックの思い出が次々にわいてくる。
いまごろ、天国で、先に行っている漫画家のジャック”キング”・カービーさんや、スパイダーマンの初代絵師だったスティーブ・ディッコ氏らとともに、退屈しきった天国の住人向けに、とびきり面白いコミック作りを始められたにちがいない。
Excelsior!
ひさしぶりの更新になりました。※追記があります。文末まで見てください。
6月に「ロレンソの物語」をKDPで発表してから、いろいろとご意見をいただきました。
いちばん応えたのは、「題名がとっつきにくい」ということでした。
たしかに「ロレンソの物語」と聞いて、ああ、歴史上の人物ね、と思う人はそんなにいないかな、と。
表紙もなんとなく宗教的過ぎて、なんだかメンドクサイ感じの小説に見えていた、のかもしれません。
なので、表紙を替え、副題もつけました。「ロレンソの物語 琵琶法師吉利支丹秘録」という題名になります。
それだけではありません。最初の個人的な電子出版ということで、いろいろと手探りの部分があり、今回手を入れています。具体的には登場人物や歴史上の人物、用語、当用漢字外の漢字にルビを振りました。
ぐっと読みやすくなったのではないか、と思います。
あと改行がきちんとできていない箇所があり、修正をしました。
読書の秋、変わった時代小説を読みたい方に。よければどうぞ。
それから、いま見て気がついたのですが、レビュー投稿してくださった方、本当にありがとうございます!
おまけに☆5つ。本当に感謝します。
副題をつけさせていただき、ルビを振ってありますが、内容はまったく変わりません。
【2018年10月17日追記】
紙の本なら「第二版」出版を記念して無料キャンペーンを行います。
10月20日(土曜日)17:00~10月21日(日曜日)16:59
まで無料にいたします!
「初版」をお持ちの方も、お手数ですが差し替えをお願いします。
台風来てますね~。被害が最小限でありますように。
さて、唐突ですが、いや唐突でもないんですが、「加地尚武のThe House of Stories」において、長編小説の連載を始めようと思います。
まったくの書き下ろしです。
だって、今から書くんですから(笑)
まだ一行も書けていません。
ただ題名と表紙のビジュアルだけはアタマにこびりついていて、他のものになりそうにないので、ちょっとだけ先行して公開します。
こんな感じ。
表紙(暫定版)のとおり、「魔法少女もの」だと思ってください。
「錬金術師ゲンドウ新装版」epub3 editonの色が気に入って、とりあえず使ってますが、色やロゴや魔女っ子など変更する可能性が大です。いわゆる「ティーザー広告」だと思ってください(暫定版ともいう)。
右上の「ま」はもちろん「いろはかるた」を模しています。
小説の舞台は現代の日本、主人公の女の子が魔女として頑張る話です。
となると「福音の少年シリーズ」やその「プロトタイプ」である「錬金術師ゲンドウ」との関係がどうなるか、ですが、それは始まってみてからのお楽しみということで。
台風も二個近づいていますし、10月はいろいろと忙しいのでいつになるかわかりませんが、できれば11月までには第一回目を掲載したいと思っています。
では!